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山 名 |
小室井山(1072m) | 広島県廿日市市 |
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登山日 | 2004年10月2日(土) 曇りのち小雨 |
ちびっこ広場から山頂付近を望む
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参加者 | 夫婦 Hさん | |
コース | 登り:ブナ・ミズナラコース 所要時間1時間15分 下り:湿原コース 所要時間1時間15分 |
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お弁当 | 下山してから公園センターで食べました。 | |
駐車場 | もみのき森林公園の駐車場(大イベントがない限りOKです。) | |
トイレ | 公園センター内(水洗です) 他にはキャンプ場に数ヶ所あります。 | |
まとめ | 今日は寒冷前線が通過中で県北の天気はよろしくないようだ。でも本日登山予定の恐羅漢山の登山口まで行ってみたのですが小雨の止む気配はなく諦めることとしました。代替候補として、東郷山、羅漢山、玖波行者山が浮かび、協議の結果、玖波行者山に行こうということになりました。戸河内まで戻ると良い天気で、つい浮気心を出してしまい、何故か着いたのは「もみのき森林公園」でした。結果としては・・・やはり南の山を選択すべきだったかな。 |
小室井山の玄関口である「もみのき森林公園」は広島県民の憩いの場として知られており、休日になると多くの家族連れ、カップル、自然愛好者でにぎわう。この日は天候に恵まれないせいか人出は少ないようだ。それでも公園センター前の駐車場は半分近くが埋まっている。恐羅漢でウロウロしていたので着いたのは11時少し前と出遅れ気味。さっそく登山靴に履き替えてハイキング(今日はハイキングです)に出発する。
数日前の中国新聞に、「小室井山トレッキングコースのイラストマップが作られ、公園センターで入園者に無料配布している。」との記事が掲載されていたので、先ずは管理センターにお邪魔をしてイラストマップを入手する。ものすごく気さくな受付の女性から「人数分だけどうぞ」と言われたが、確か部数に限りがあったと思ったので、とりあえず1部だけ頂戴しました。
体育館の前からサイクリングロードに入り、5分歩くと案内標識があるので、標識に従って自然林へと足を踏み入れていきます。薄暗い杉林の中を歩いていくとサイクリングロードに出てくるので、道路を横断して再び広葉樹林へと入っていきます。 先の台風18号(いくつもの台風が襲来しているので特定はできないが、おそらく9月7日の18号だと思う)で倒されたモミの木が登山道を塞いでいます。あれから1月弱が経過しているが、被害ヵ所が多くて復旧に手が回らないのでしょう。 |
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サイクリングロードからの取り付き | 登山道を塞ぐモミの大木 |
30分歩いた頃から小雨がパラついてくる。雨具を装着するまでのことはないので傘を使いました。引き返すべきか進むべきか迷いながら歩いていくと雨が小降りになり、山頂に着く頃にはほぼ上がりました。 雨が上がると視界が回復して、南側を中心に周囲に連なる山を見通すことができました。北〜東は樹林に遮られています。 |
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小室井山山頂にて | ススキの原より大峯山を望む |
帰路は湿原コースを利用しましたが、10月に入ると湿原の花は陰をひそめ、目ぼしい花は見られませんでした。やはり湿原は春のリュウキンカから始まって、終わりは初秋の9月まででしょうか。そのかわりということではありませんが、湿原コースにはブナがの巨木が多く、マイナスイオンをたっぷりと吸わせていただきました。
【園内で見られた花】
アカバナ、アキチョウジ、アキノウナギツカミ、アキノキリンソウ、アケボノソウ、イヌトウバナ、オタカラコウ、オトコエシ、キクバヤマボクチ、ゲンノショウコ、コメナモミ、サラシナショウマ、シシウド、ツリフネソウ、ツルニンジン、ツルリンドウ、ナギナタコウジュ、ノコンギク、ヒヨドリバナ、フシグロセンノウ、ママコナ、ヤマキツネノボタン、イナカギク、ヤマハッカ