イズモコバイモ祭り (島根県川本町) 戻る

国道261号線を走り江の川に架かる因原大橋を渡って川本の中心地に向かう。JR三江線川本駅手前にある川本大橋まで走ると、イズモコバイモ自生地の案内標識がある。以下案内標識に従って進んでいけばよい。地元の谷戸では、イズモコバイモを保全するグループを結成して、群生地の保全活動をおこなっている。駐車場、仮設トイレあり。

群生地で見られる花
蕾のアマナ、イカリソウイズモコバイモイチリンソウ、オウレン、ショウジョウバカマタチツボスミレミツマタミヤマカタバミ
山裾にバイモが咲く

【イズモコバイモ・ユリ科】
イズモコバイモは温和な雰囲気に包まれた里山を好み、人里近くの冬は木々が落葉し春とともに新緑が覆いかぶさるような木陰に自生しています。川本町谷戸の自生地も年間を通して湿気が多く、水はけが良い小石混じりの粘土質の土地で地形は傾斜地です。群生地は規模的にも広く開花数も多いことから、専門家から日本一との評価を得ており、2004年に町の天然記念物に指定された。また自生地は県道沿いで、観察するには非常に恵まれた場所です。(川本町観光協会 0855-72-0636 発行のパンフレットより抜粋)

2009年3月29日(日)

イズモコバイモ祭り(今年は3月いっぱい)の期間中は、観察会が開催される他、群生地の県道を挟んで反対側の広場にテントが設置され地元特産品が販売されている。コーヒーのサービスもあった。係の人が 「えらい先生が希少な花と言うのでびっくりした」 と言ってたが、これは希少な山野草などが自生する地域に暮らしてしる人たちの共通の言葉だ。この後、ユキワリイチゲの自生地に回ったが、まだ頑張って咲いていてくれた。帰途、道の駅「かわもと」に立ち寄ってみる。
テント

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