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山 名 |
霜降岳(250m) | 山口県宇部市 |
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登山日 | 2004年5月1日(土) 晴れ |
末信橋付近より望む霜降岳
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参加者 | 単独 | |
コース | 末信橋〜中城170m〜霜降岳本城250m〜後城236m〜前城246m〜男山駐車場〜男山232m〜男山展望台〜鳥越広場〜観音岳・末信分岐〜霜降山配水タンク〜末信橋に戻る 所要時間3時間 | |
お弁当 | ペットボトルのみ持参で登りました。 | |
駐車場 | 末信橋(橋を渡ったところのコーナーや路肩に10台くらい停められます。) | |
トイレ | 男山駐車場(使用不可の貼り紙がありました。早く使えるようにして欲しいものです。) 鳥越広場(管理道を北に行った所にトイレの標識がありました。仕様は未確認です。) |
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まとめ | 久し振りに高校の同窓会が地元宇部市で催されるということなので、空いた時間を利用して思い出の山に登ってみました。ところで前回は都合で参加できなかったので卒業以来初めて会うクラスメイトが半数くらいいました。皆んな昔の面影を残していましたが、お腹が出たり、額が薄くなったりしているのは止むを得ないことだろう。それだけ年月が経ったということなんでしょうね。翌朝早朝にH君と常盤湖の周りをジョギングしました。懐かしい風景や建物が次から次へと目に飛び込んできます。この景色は永遠にこのままであって欲しいですね。 |
県道西岐波吉見線を西に走り、厚東川を渡ったところの突き当たりを左折して山陽本線沿いに暫く走ると左手に霜降岳が横たわっているのが見えてくる。ラーメン大将の先の交差点を左折して末信橋を渡ったところの路肩に駐車する。
末信橋から北に向かい民家の間の狭い道を歩き「末信コース・城山」の案内標識のところで右に折れ、左に諏訪神社を見ながら、気の早いウツボグサの咲く畑のあぜ道を通り抜けて登山道に入っていきます。 登山口には「霜降城跡(山口県指定史跡)山口県教育委員会」の案内板が設置されているので、予備知識を得ることができます。すぐに道は二分するが左の急登コースに入る。可愛いヒメハギが咲いている道をどんどん登っていくとあっという間に中城に着きました。ここまで末信橋から25分です。 |
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民家の間の細い道を入る | 諏訪神社の右手にあるの登山口 |
正面に霜降岳を見ながらシダの茂る細い道を下っていき、中城から2分で霜降山直登コースを左に分け、竹林の中を緩やかに登っていくと尾根上の四差路に出る。ここを起点に霜降岳と後城を相次いで往復する。ここまで末信橋から55分。 快適な道を岩の間をすり抜けるように登っていくと四差路から10分で前城に着く。前城からは西側の下関市方面が開けており、本州の最西端がかすんで見える。ここまで休憩を含み1時間15分。 |
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霜降岳山頂(眺望はない) | 前城山頂(下関方面が見える) |
前城では、先着の男性単独行の地元の昭和21年生まれのおじさん(自分もおじさんだが)が話好きの人で、自分が同窓会で宇部に来たことを話すと、男性はいつまでも変わらないが女性は変わってしまう話、子供の頃の遊びや家の手伝いの話などと…。
前城から南に伸びる道を下っていき、男山分岐を左に折れ男山管理道(左の写真・A地点)に下りる。管理道は車がすれ違えるほど幅の広い道で、道路わきにはフデリンドウが咲いている。 管理道を歩いて男山の周りを時計廻りに一周し、車道を上って男山展望台に着く。ここが唯一大展望が開けるところで眼下に宇部市街が見下ろせる。東には昔よく遊んだ常盤公園がある。南の方に大きな橋が架かっているが昔はなかったような気がします。ここまで末信橋から1時間50分。 |
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よく整備されている管理道 | 男山展望台より望む宇部市街 |
さて再び前述のA地点に戻り、今度は管理道を南に下っていくと昔懐かしの「鳥越広場」に着く。東に下りる道があったので少し探検してみると湿地帯になっており進むことができないので引き返す。 鳥越広場は学生時代に合ハイ(ダンスやゲームをして遊んだ)をした思い出の場所です。もう30年以上も前のことなので当時のことは断片的にしか思い出すことはできないが、ひとつだけ言えることは自分も友達も皆若かったということだ。ここまで末信橋から2時間10分。 思い出に浸るのはこのくらいにして、さらに管理道を南下していくと3分で田代池分岐を右に分ける。途中の道ばたにはコナスビ、ナガバタチツボスミレ、フデリンドウが咲いていて目を楽しませてくれる。 |
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鳥越広場 |
管理道から「観音岳・末信」分岐に入る。タツナミソウの咲き乱れる道を下っていくと思いがけなく舗装路に飛び出した。丁度霜降山配水タンクのある場所だ。ここまで末信橋から2時間35分。後は舗装路下っていき厚東川まで出てアメリカフウロ、オヘビイチゴ、ニワゼキショウなどの花と戯れながら末信橋に戻りました。
霜降城跡(山口県指定史跡)
西暦1179年、厚東氏7代武光の築城と伝えられる山城です。城は霜降山の三連峰上に築かれており、南から前城、本城、後城と呼ばれています。空堀、土塁などの施設が認められ南北朝時代の山城の景観をよく残す貴重な史跡です。(末信橋に設置してある案内板より抜粋しました)
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