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山 名 |
葦嶽山(815m) | 広島県庄原市 |
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登山日 | 2003年3月2日(日) 晴れ |
鬼叫山より望む葦嶽山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登り:野谷登山口〜鞍部休憩所〜葦嶽山 所要時間1時間 下り:葦嶽山〜鞍部より鬼叫山往復〜野谷登山口 |
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お弁当 | 鬼叫山(お弁当は葦嶽山でとった方がよいです。) | |
駐車場 | 野谷登山口(詰めて10台くらい) | |
トイレ | 野谷登山口(手洗い水は出ません。付近の川で洗って下さい。) | |
まとめ | 備北地方に、ようやく春が訪れようとしている。春になるとマッサキに咲くとの云われがあるマンサクは丁度この時期が見頃だ。今日はマンサクと総領町のセツブンソウの花巡りをするとしよう。 |
国道432号線から帝釈街道に入り帝釈峡の国民休暇村を目指す。早朝の帝釈街道は車が少なく快適に走れる。ところが帝釈峡に入る道を間違えて1本前から入ったので細いクネクネ道を大回りして派出所のところに出た。ここでの時間ロスは痛い!
広場に大勢の人が溢れている。こんなにたくさんの人がマンサクを見に来ているのかと思いきや、実はゲートボール(グラウンドゴルフ?)大会が開かれていたのだった。 目指すマンサクの木は、駐車場広場に十数本(左の写真です)と管理棟の反対側に1本あり、黄色のカレンな花を咲かせている。この花を見ると、ようやく春がやってきたんだなあと実感します。 |
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マンサク(帝釈峡国民休暇村) |
次は葦嶽山を目指して、帝釈街道を野谷登山口まで引き返す。おやおや観光バスが道端に止まっているではないか。さては花見ツアーのバスかなと一瞬思ったが実は大当たりでした。団体ツアーの後ろを歩くのは大変なんです。歩みが遅いのでペースが狂うんです。こちらの悩みを知る由もなく団体さんの一行は相変わらずのマイペースで歩んでいく。このまま付いていって休憩のときに追い越すか、それとも「すみませ〜ん。通して下さ〜い。」と言うべきか迷っているうちに団体さんが休憩したので今のうちにとスタコラサッサと追い抜いて先に行く。
葦嶽山と鬼叫山の鞍部に休憩所があるので一息入れて、まずは右側の葦嶽山へ向かう。葦嶽山山頂もこれまた団体登山者でごった返しているのだ。 視界がよいのでのんびりと比婆の山々でも同定しようと思っていたがままならない。山頂広場の狭いスペースに100人くらいいるのではないかと思うくらいだった。これからは葦嶽山を「芋の子山」と呼ぶことにしよう。 |
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足の踏み場もない葦嶽山山頂 | 大黒目山(葦嶽山より) |
座る場所もないほどなので早々に引き上げて鬼叫山に向かう。日本ピラミッドと呼ばれているこの山には大きな岩や奇妙な形をした岩が点在しており、その面影をうかがわせる。景色はといえば南側の一部が開けているのみで展望に乏しく、お昼ごはんのアジはイマイチでした。 帰路はマンサクを見ながら谷沿いの道を下っていく。谷の西側にたくさん咲いていました。登るときは、観光バスが止まっている…と心の余裕がなかったのでマンサクどころではありませんでしたが、野谷登山口から麓に出るまでの道の両側にもたくさん咲いているのが確認できました。下山後は総領町に立ち寄ってセツブンソウを堪能してきました。 |
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鬼叫山のドルメンと鳥居 |
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