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山 名 |
蓮華寺山(374m) | 広島市安芸区 |
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登山日 | 2006年4月9日(日) 花曇り |
登山道より山頂付近を望む
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参加者 | ハイキング同好会 | |
コース | 登り:JR安芸中野(9時55分)〜蓮華寺登山口(10:05)〜寺迫コース合流(10:30)〜北谷橋コース合流(10:50)〜中心広場(11:00)〜(11:10)蓮華寺山 所要時間1時間15分 下り:蓮華寺山(12:55)〜修行場(13:15)〜龍心寺(13:25)〜下山口(13:35)〜瀬野川中学校(13:50)〜(14:15)JR中野東 所要時間1時間20分 |
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お弁当 | 蓮華寺山山頂の桜の下(中心広場にも桜はありますが展望がよろしくありまん。) | |
駐車場 | 公共の交通機関を利用しました。 | |
トイレ | JRの各駅(他にはありません。) | |
まとめ | 同好会の花見山行は天候に恵まれ(生憎の曇り空で黄砂の影響で視界もきかない点を除けば…)満開の桜の下での大宴会となりました。当初は極楽寺山を予定していましたが、桜の開花が遅れていたので行き先を変更したのが吉と出ました。 |
最寄りの安芸長束駅から9時過ぎの白市行きの電車を利用して目的地の安芸中野に向かう。安芸中野駅で改札を出てトイレに行こうとするものの駅の外からはトイレが利用できないようになっている。確か以前は外からでも利用できたと記憶しているのだが・・・JRのサービスレベルの低下にも様々の理由があるのだろう・・・釈然とはしないが、トイレを一般解放できない理由は判るような気がする。
安芸中野の駅前に東西に走っている旧山陽道を渡り、広島信用金庫の右手から山の方に入っていきます。入口には「蓮華寺山憩の森・登山口500m」の案内標識が立っています。 左右に商店や民家が建ち並ぶ通りを抜け、畑地の中の道を上っていくと蓮華寺に着きます。蓮華寺の左手に回り込んでいくとスグに蓮華寺山登山口。ここから本格的な山道となります。 |
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広島信用金庫の手前の道を入る | 蓮華寺山登山口付近の景色 |
地元の人が植樹した桜やコバノミツバツツジのカラフルな色に目を奪われながら、登山道を登っていきます。以前は整備されていたであろう登山道も、登る人が多いのと、手入れが追いつかないのであろうか、随分と荒れているように感じました。左手に畑賀の寺迫登山口からの登山道が合流してくると、間もなく「蓮華寺山緑地環境保全地域」の大きな案内板がある。このあたりが中間点か!
さらに登っていくと、休憩用の丸いイスが用意されている休憩ポイントに着きました。振り返ると、中野の町並みと東広島バイバスが見えます。随分長い間工事をしていたように思うが、ついこの間部分開通したようで、新しいバイパス道を自動車が東西に行き交っている。その後方には、坂山〜鉾取山〜原山〜天狗坊〜洞所山〜城山〜金ヶ燈篭山がうっすらと見えるが、絵下山はシルエット状態だ。今日は黄砂の影響で視界は極端に落ちている。近くには尖った形の日浦山が見えている。
休憩ポイントから急登を10分ほど喘ぐと、左手から北谷橋コースが合流してくる。ようやく山頂部に到達したようだ。ここから右手に東屋を見送ると満開の桜の花が見事な中心広場だ。あまり広くはないが数本の桜の花が見事に花を咲かせています。ここで花見をとも考えたのだが、如何せん展望がないので諦めることにしました。中心広場から20m先で道が二分しますが、ここは右手の水平な道をとります。この分岐には指導標がありません。左手の登っていく道は行き止まりの道なので間違って踏み込まないようにして下さい。中心広場から山頂までは0.4kmと僅かの距離のようだが、アップダウンが多く結構長く感じました。最後に急斜面を駆け上がると、砲台のようにこんもりと盛り上がっている蓮華寺山山頂に着きました。
蓮華寺山山頂からの展望は、北には呉娑々宇山系、南には鉾取山系がうっすらと見えているのみでした。今日の春霞みの天候では致し方ないことだろう。でも、その分、山頂は満開のソメイヨシノと山桜のコラボレーションで見事なまでの花盛りだ。 今回の参加者は、長老のNさん、いつも若々しいH嬢、山の大先輩Sさん夫妻、そして我が家夫婦の6名でした。花見山行きにしては参加人数が少ないのが気掛かりですが、そんなことはさておいて、先ずは、お待ち兼ねの花見宴会を始めます。時間的に早かったので山頂は空いていましたが、時計が12時を回る頃になると花見目的のハイカーでどんどん埋め尽くされていきました。 |
下りは津村コースを使うことにし、山頂直下から東に下る道に入ります。急斜面をズンズンと下っていき雑木林を抜けると前方が開けてきて、周囲を木々に囲まれた龍心寺が下の方に見えている。その先には中野の町並み。いよいよ花の芽生えの時期で、足下に咲くシュンラン、タチツボスミレ、ツチグリが出迎えてくれます。 ササの間を切り開いた道を下り、竹ヤブの中に入っていくと修行場(最初は水場と思った)があり、杉林の中を沢沿いに下ると龍心寺に出ました。 |
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山頂直下の分岐。左は散策道 | 瀬野の町とかすむ鉾取山系 |
龍心寺から竹やぶの中の道を10分ほど下っていくと津村登山口に降り立ちました。最寄の中国電力のコンクリート柱の番号し「セノカン97H22」です。舗装路を250mほど下っていくと道が合流する。股のところに建つ電柱の番号は「セノカン97H18」です。 こちら側から登るときは指導標がないので、1/25,000図を頼りにするしかないだろう。道ばたに咲く春の七草などを観察しながらのんびりと下っていき、旧山陽道をJR中野東駅まで歩きました。 |
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案内標識のない津村登山口 | 登山口から下っていくと道が合流する |
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