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山 名
押手山(707m)
工程図を見る
広島市安佐北区
登山日 2005年4月17日(日) 晴れ 押手山北斜面
桧山集落から押手山北斜面を見る
参加者 単独
コース 登り:白木分れバス停〜高谷分れ十字路鞍部〜押手山 所要時間1時間10分
下り:押手山〜伐採地〜林道〜用水路の流れる谷〜白木分れバス停 所要時間1時間 
お弁当 午前中登山(下山後、自宅で食べました。)
駐車場 白木分れバス停付近の路肩(広くなっているヵ所があります。)
トイレ ありません。
まとめ 広島百山(私の踏跡)Akimsa.Net というタイトルでHPを出されているAKIMASAさんの押手山山行記の中に「押手山の北側が大きく伐採されており、その先の林道を下って高谷に下りた。」との記述があった。釈然としないのでメイルにて問い合わせをしたところ、詳しい解説付きの丁寧な返事を頂いた。どうしても気になるので自分の目で確かめてみることにしました。

 昨日に引き続き快晴の天気が続いている。絶好の山日和だ!高谷から登ろうかとも思ったが、やはり押手山から桧山集落に下りる道を確認したかったので、国道54号線の山崎パンの次の信号を右折して野平谷経由で桧山に入りました。白木分れバス停付近に駐車し、南東方向に延びる舗装路に入ります。道ばたにはムラサキケマンが咲いており春本番を感じさせます。最終民家付近まで来ると、南西の方向に谷一面が伐採された押手山の北斜面が見えてくる。ちょうど庭先で農作業中の奥さんに尋ねてみると「あの谷一帯は松枯れのため今年の冬に営林署の人が伐採した。林道はそのときに材木を運び出すために造ったのでは?」とのこと。納得しました。


林道がカーブする地点 最終民家を過ぎると間もなく林道は未舗装となる。クロモジの黄色い花の咲く谷を南下し、スタート地点から20分で白いガードレール付きの橋を渡ると直ぐに右に大きくカーブして進路を西にとる。直進の道もあるがどこに続くのかは不明です。小さな木橋を渡ると道が細くなり、左に沢を右に杉林を見ながら谷を詰めていきます。

カーブ地点から約20分で沢を右岸に渡り、踏み跡の薄くなった沢沿いの道を進んでいく。やがてすり鉢状の谷に入る。予定ではここから谷を左から大きく回りこんで登っていくのだが、結局その道を見つけることができなかったので諦めて、目の前の30mほどの高さの斜面を直登することにしました。すると予測どおり?十字路鞍部の手前の道に出てきました。ここまで指導標やテープの類は全くありませんでした。
林道がカーブする地点

高谷分れ十字路鞍部 高谷分れ十字路鞍部を右にとり、急斜面を10分あえぐと押手山に着きました。残念ながら山頂は雑木が茂り展望は全くありません。山頂からは北西方向と北東方向の2方向に下る道が付いている。

北西に下る道はテープは付いてますが、踏み跡が薄いのであまり使われていないように感じました。どこに下りる道なんでしょうか?今回は北東への道をとり桧山へ下りることにしました。
展望のない押手山山頂
高谷分れ十字路鞍部 展望のない押手山山頂

伐採地上側からの眺め

丸裸の谷 昨年襲来した相次ぐ台風の影響だろうか、690m台ピークを過ぎたあたりから倒木が多くなってきて歩き難いこと甚だしい。北北東の方向に下っていくと突然に全体が伐採された谷の上に出てきました。お陰で眺めがよく東に鷹ノ巣山が見えている。

伐採地の一番左側から下っていくと前方に林道があるので、伐採地の中を林道終点の辺りまで移動し林道に降り立ちました。
林道終点付近の様子(05/05/14写す)
伐採により谷が丸裸 林道終点付近の様子

営林署の休憩小屋 林道終点から休憩小屋まで少し下ると、休憩小屋の裏にテープがあったのでこれに従って再び登山道へと入っていきます。テープを頼りに植林帯の中を尾根を外さずに下っていくのだが、途中でテープがなくなったのでそのまま尾根を辿って下っていきました。

多少のヤブ漕ぎをしながら尾根を辿って下っていくと前方に用水路が流れている。水の流れる方向(西)に向けて、谷をトラバースしていくと、右手から植林用の道が上ってきているのが見える。
用水路の流れる谷
営林署の休憩小屋 用水路の流れる谷

この植林用の道に入り、クヌギやアベマキの多い雑木林の中を、今ではすっかり荒れ果ててしまった畑地の間を下っていくと、運良く駐車地点近くに出てきました。右の写真のカーブの先が白木分れバス停です。

《05/05/14追記》 休憩小屋から3分くらいで倒木地帯があり、それを抜けると直ぐに二股尾根の付け根にでる。杉の幹に北西方向のみ赤スプレーで矢印が吹き付けてあります。テープもありました。矢印に従って北西尾根を辿ると1/25,000図に記載されている林道に出る。もう一方の北東尾根を辿ったときは尾根が落ち込む地点で擂り鉢状の谷の一番底に降りて一直線に下り、用水路を跨ぐと前述の植林用の道に入れる。
下山口は白木分れバス停の近く
白木分れバス停近くの下山口

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