セツブンソウ祭り (広島県総領町) 戻る

リストアステーション(06/02/19写す) セツブンソウはイエローデータブックに掲載されるほどの稀少種です。総領町では天然記念物の指定をして20カ所以上もの群生地が確認されており西日本一の群生地です。毎年3月上旬ころに「節分草祭り」が開催されています。祭りの期間中は、道の駅「リストアステーション」でセツブンソウの限定販売やミニイベントが開催され、訪れる花の愛好家たちを楽しませています。田総川の対岸には福寿草が植えられており、3月に入ると両方の花を楽しむことができます。

詳細は総領町観光協会 0824−88−7088 までお問い合わせ下さい。
道の駅「リストアステーション」

【セツブンソウの自生地】

セツブンソウは日本固有の可憐な野草で、関東北部以西に自生します。広島県内では東部にまれに自生地があるが、現在ではほとんど絶滅に近い。総領町は最大の自生地である。総領町では、亀谷から木屋地区の田総川の左岸側の北向きの山裾に点々と自生地がある。開花期は2月の中下旬から3月の中旬であるが、1ケ所ある南向きの自生地は、早くも節分のころに開花する。

 セツブンソウは下草を刈らなければ育たず、総領町に自生地が残ったのは、北向きの斜面に農家や墓地があり、下草が刈り続けられたためと思われる。1986年春に上下自然愛好会により総領町にセツブンソウの自生地があることが確認された。
セツブンソウ

2011年04月16日(土)

総領町のカタクリ自生地が中国新聞に紹介されていたので訪れてみた。この日は予報に反して日差しがなく午前中ということもあって、花弁を広げている花は僅かだったが、斜面一面に見事に咲いていた。道の駅リストアステーションから上下方面に2.5kmのところにあります。

【薄紫に染まるカタクリの里】 住民たちが整備した「カタクリの里」で自生するカタクリの花が見頃を迎えている。国道432号線の山すそに…薄紫色の花が点在している。…土地所有者の土谷さんが約25年前から草刈りなどを続け公開していた。2009年に地元のNPO法人節分草保存会が市の補助を受けて遊歩道を整備。地元の新たな見どころとして活用し始めた。(中国新聞朝刊 2011/4/13)
カタクリの里

2006年03月05日(日)・・・自生地公開マップ番号Eが見頃

夫婦、下の娘、家内の両親の5名で尾道市のヤマトロケ地に観光に行った足で、上下町のひなまつり、総領町のセツブン草祭りと祭り巡りをしました。八幡神社裏の自生地は見頃を過ぎているようでしたが、自生地により咲く時期が異なるので長い期間に亘って花を楽しむことができる。アートワーク河川公園そばにある今回は自生地Aに咲いている花を観賞しました。ここには福寿草も育てられており見頃の時期を迎えようとしている。
アートワーク河川公園

2006年02月19日(日)・・・自生地公開マップ番号Dのみ公開

2月に入るとテレビや新聞にセツブンソウが登場してくる。春本番に先駆けて咲く花だから、山野草の愛好家だけではなく一般の人もワクワクしてくるのではないでしょうか。セツブンソウの見頃には少し早いとは思いながら出かけてみました。道の駅では、橙色のジャンパーを着た地元の高校生?たちがガイドをしてくれています。

【過去の訪問日と公開情報】
 2003年03月02日(日)…自生地公開マップ番号DとEが見頃でした。
 2004年02月22日(日)…自生地公開マップ番号DとEが見頃でした。
道の駅

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