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山 名
一位ヶ岳(m)
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山口県長門市
登山日 2024年10月24日(木) 晴れ
俵山温泉付近より望む一位ヶ岳
参加者 単独
コース 椎の木ルート入口(9時40分)〜林道終点(10:00)〜(10:35)鞍部(10:40)〜(11:00)一位ヶ岳(11:20)〜鞍部(11:40)〜林道終点(12:15)〜(12:30)椎の木ルート入口 所要時間2時間50分
お弁当 下山してから食べる(お昼を食べるなら断然山頂でしょう)
駐車場 椎の木ルート入口付近の邪魔にならないところ(探せば何ヶ所かあります)
トイレ 登山口付近には見当たりませんでした
まとめ ガイドブック「ちゅうごく山歩き」を読み直してみると取り上げられている山で未踏の山がいくつかある。今回は第1巻で紹介されている長門の一位ヶ岳に登ってみた。長門地方の山に登るのは初めてなので山頂から周囲を見渡してみても知っている山は皆無だった。今回の登山を機に長門地方への足掛かりができたが、如何せん広島からだと長門は遠いよねえ。

広島市内の自宅を午前5時に発ち国道2号線を西進する。平日なので通勤ラッシュが始まる前に山陽自動車道に乗り美祢ICで降り、豊田湖CCのそばを走り登山口のある椎の木に9時半頃に着いた。少しだけ高速を利用したんだがそれでも4時間半かかった。登山支度をして案内標識に従って生活道に入ると前方に一位ヶ岳のピークが見える。登り甲斐のありそうな山だな!

椎の木ルート入口 そこの案内標識 前方に一位ヶ岳が見える 生活道を進む

最奥民家を過ぎると石のゴロゴロした林道に変わる。スギ林の中を進んでいきコンクリート橋を右岸に渡ると砂防堰堤があり、その少し先で林道が終わる。

林道終点は広場のようになっているが車で上がるのは今では避けた方が良さそうです。
スギ林の中を進む コンクリート橋を渡る 林道終点

谷沿いの登山道を上がっていく。私製のプレートやピンクのリボンがあるので問題なく歩けるが、渡渉ヶ所が何ヶ所かあるので雨後は注意!

黄色の果実を付けたイズセンリョウが広範囲に分布している。広島県ではお目にかかった記憶がない。
谷道を行く 木橋を渡る ゴーロ地帯

鞍部まで登ったところで小休止して最後の急斜面に挑む。やっと着いたかなと思ったら北の肩でガックリ。

ひと頑張りすると山頂で、そこには大展望が待っていた。下関方面はシロダモが背丈を伸ばして見難くなっているが他の方面は遠くまで良く見えている。下りはピストン。
鞍部で左折 ロープ場の急斜面 一位ヶ岳山頂

一位ヶ岳山頂から北側の眺め(風車が建ち並ぶ白滝山と天井ヶ岳が迫ってくるようだ。青海島の後方彼方に見島が見える)
一位ヶ岳山頂から東〜南東方面の眺め(未踏の山だらけ) 一位ヶ岳山頂から南〜南西方面の眺め

現地に入るのに豊田湖の東側を走った。
カーブの多い道なので時間がかかってしまった。
帰りは湯本温泉経由で美祢まで戻った。
距離はあるが快走路が続き楽に走れた。
下山中に会った地元の人に教えてもらった道だ!
無料の山陰道を使わなかったことが悔みだ。