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山 名 |
毛無山(1143m) 伊良谷山(1148) 牛曳山(1144m) | 広島県庄原市西城 |
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登山日 | 2024年6月10日(日) 晴れ |
毛無山〜牛曳山(2010/11写す)
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参加者 | 単独 | |
コース | 六の原(9:00)〜(9:40)出雲峠(9:45)〜(10:25)毛無山(10:35)〜(11:15)伊良谷山(11:20)〜(11:35)牛曳山(11:55)〜牛曳滝(12:25)〜管理道分岐(12:45)〜(13:15)六の原 | |
お弁当 | 牛曳山山頂付近で食べる(展望はなし) | |
駐車場 | 県民の森駐車場(台数を気にする必要はないと思います) | |
トイレ | 県民の森管理センター(水洗です) | |
まとめ | 久し振りに牛曳山のミヤマヨメナを見に行った。登山前にセンターハウスの係員に花の状況を確認したところ、今年は葉の付きが良いとのこと。平日なので登山者が少なく、のんびりと目的の花を鑑賞することができました。 |
広島市内の自宅を6時過ぎに出てずっと下道を走り県民の森に入る。前回ミヤマヨメナロードを歩いたときは反時計回りだったので、今回は時計回りに歩くことにして出雲峠に向けて出発する。グリーンシャワーを浴びながら公園管理道を進んでいくと山道に変わる。右手に避難小屋を過ごすと間もなくベンチが設置された出雲峠に着いたので小休止する。分岐のところにあるズミが青い果実を付けていた。
県民の森スキー場入口 | 緑滴る管理道 | 緑滴る山道 | 出雲峠で右折 |
【出雲峠〜毛無山】 ヒノキの植林と広葉樹林の界を登っていく。ききょうが丘の案内があったがパスした。オオバギボウシの葉がたくさん見れるが花の咲くのは暑くなってからだ。毛無山山頂からの眺めは良いが周囲の山には雲がかかっているのが残念だ。近いうちに猿政山に登る予定なので、その山にかかる雲が取れるのを待とうとしたが一向に動きそうもないので諦めて進むことにした。
毛無山山頂 | 毛無山から南側の眺め(猿政山山頂付近には雲がかかっている) |
【毛無山〜伊良谷山】 毛無山から伊良谷山に向けて下っていく。タニウツギは盛りを過ぎてしまっていてピンクの花が登山道に落ちている。ヤマツツジは威勢よく咲いている。鞍部まで下ると石積みが見られた。牧場の名残りか? 伊良谷山の手前のコブからは県民の森方面の眺めが良い。そこからすぐに三角点の鎮座する伊良谷山に着いた。山頂は狭くて灌木に囲まれて眺めはあまり良くないので単なる通過点となっている山かな。 |
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登山道沿いに石積み | 伊良谷山山頂 |
【伊良谷山〜牛曳山】 伊良谷山から牛曳山に向けて下っていく。鞍部から登り返すとミヤマヨメナが目立つようになってきた。登山道の両側に咲いていて森の奥の方まで広がっている。圧巻だ! 三井野原分岐の標識のところまで進んできた。牛曳山山頂はこの標識から三井野原方面にほんのちょっと進んだところの茂みの中にある。三井野原方面には踏み跡はあるが灌木が煩いので歩くのはやねこいか? |
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ミヤマヨメナロード | 三井野原分岐の標識 |
【牛曳山〜牛曳谷】 牛曳山山頂付近でお昼を済ませ下山にかかる。登山道の両側にはミヤマヨメナが途切れることなく咲き乱れ思う存分に花を堪能する。牛曳谷に向けてジグザグに下っていくあたりでミヤマヨメナロードは終わりを告げる。 落石注意の看板のある沢を渡り険阻な登山道を下っていくと右手に牛曳滝が豪快に流れ落ちる様が目に留まる。今の時期は足場が確認できるので問題なく歩けるが積雪期は難しいだろうね。よくこんなところに登山道を付けたものだと感心してしまう。牛曳谷に下りて沢沿いに下っていく。 |
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牛曳滝 | 若干荒れ気味のところも |
【電波塔管理道】 シラカバ林分岐のところでシラカバ林の方には行かないで右の道に入り支尾根を下っていくと電波塔管理道に出会うので、右折して管理道を緩やかに登っていく。Docomoの電波塔のところで管理道が終わり電波塔の裏手から下っていくと第4キャンプ場に出た。舗装路を下って出発地点に戻る。
分岐(左がシラカバ林) | 電波塔管理道に出る | 第4キャンプ場の一角に出る(取り付きの案内は無い) |
【県民の森に咲く花】 今回の目的の花ミヤマヨメナは県民の森全体に咲いていますが、特に多かったのは伊良谷山と牛曳山の鞍部〜牛曳山〜牛曳山南尾根の標高1050mくらいまでの間で広範囲に及んでいました。掲載種以外で見かけた花は、サワフタギ、ヤマツツジ、ナルコユリ、ニガナ、咲き始めのコアジサイ、ウリノキなどです。
ヤブデマリ(出雲峠) | ズミの果実(出雲峠) | マユミ(毛無山) | ヤマボウシ(伊良谷山) |
オオバギボウシの蕾(牛曳山) | ミヤマヨメナ(牛曳山) | ミズタビラコ(牛曳谷) | タニウツギ(電波塔管理道) |