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山 名
平家山(382m) 歓喜山(262m)
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広島県三原市
登山日 2024年3月27日(水) 晴れ
南側より望む平家山
参加者 単独
コース 滝の観音登山口(9時30分)〜う回ルート分岐(10:40)〜ベロ尾根屈曲点(10:00)〜(10:40)平家山(10:45)〜最低鞍部(11:20)〜歓喜山分岐(11:35)〜歓喜山(11:55)〜(12:15)展望地(12:30)〜土石流発生の谷(12:55)〜う回ルート〜(13:15)滝の観音登山口
お弁当 展望地で食べる(候補は何ヶ所もあります)
駐車場 滝の観音登山口(4台くらい停められます) 付近にも探せば見つかります。 
トイレ 登山口周辺にはありません
まとめ 先日さくらの開花宣言があり、季節は春本番を迎えつつある。広島県下でゲンカイツツジの咲く山を検索したところ、未踏の平家山がヒットしたので訪れてみることにしました。ゲンカイツツジは麓の方で開花が始まったところで、ツツジ群生地では開花しているものは皆無で期待外れの訪問となってしまいました。

西条バイパスを走り国道2号線を東進する。南方郵便局の先の信号機付き交差点でショートカット道に入り忠海の手前にある「滝の観音」の案内の近くに駐車する。事前にGoogleマップで学習していたので問題なく走れた。廃車道(だと思う)に入ると「滝の観音」の案内の20メートル先に平家山の登山口があった。

滝の観音入口全景(手前が国道2号、向こう側が忠海) 滝の観音の案内 平家山登山口

登山口から高巻き道を進んでいくと前方に滝が見えてきて滝つぼのところに滝の観音様がいらっしゃった。そこから右岸の急斜面を登っていくと南尾根に出られるとのことであるが、今日は少し引き返して左岸尾根から北尾根に入る。北尾根には眺めの良いところがたくさんあり、瀬戸内海の多島美を満喫できる。今日は比較的クリアな天気なので四国の瓶ヶ森や石鎚山が確認できた。

滝の観音 私製のプレート(南尾根連絡道) 北尾根登山道 北尾根展望地から北東の眺め

南尾根が合わさると益々眺望が良くなってきて、東平家山手前の展望地でまったりする。余りにも島が多すぎて島の名前がよくわからない。東平家山から下って登り返すと三角点の鎮座する平家山に着いた。平家山山頂からの展望は乏しい。ここで烏帽子形山まで行くか考えたが結局は引き返すことにした。

東平家山手前の展望地から南側の眺め 東平家山 平家山

登ってきた道を引き返し、南尾根方面への尾根道に入る。ウバメガシが多いね!温暖な気候だからだろう。鞍部まで下り登り返したところに歓喜山の案内があったのでちょっと寄り道をしてみた。歓喜山の山頂はツバキの木が茂り展望はなかった。

北尾根・南尾根分岐 歓喜山への道に入る 黒滝山・白滝山を望む 歓喜山

展望地でお昼を済ませた後、ゲンカイツツジ群生地に向けて南尾根を下っていく。群生地まで下ってみると少し蕾の膨らんだ株が数本見られるものの花は皆無!群生地から少し下ると花をつけているものが数株見られたが淋しい限りだ。土石流の発生した谷に下りてう回ルートを歩き登山口に戻る。

展望地(昼食場所) ゲンカイツツジ 土石流の発生した谷 う回ルート起点

ゲンカイツツジは北尾根にも南尾根にも少し咲いていた。
でも一番多かったのは滝の観音の手前だった。
ゲンカイツツジ群生地に至っては皆無だった。
今年はサクラの開花宣言が例年より遅れたが
ゲンカイツツジも全くそのとおりで残念な結果。
サクラの見頃=ゲンカイツツジの見頃かな。
倉敷から下見に来たという女性に会った。
昨年撮った満開の写真を見せてもらった。
こんなのを期待していたんだがね。消化不良だ!