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山 名
恐羅漢山(1346m)
広島県安芸太田町
登山日 2023年11月3日(祝) 晴れ
内黒峠より望む恐羅漢山
参加者 娘婿
コース 牛小屋登山口(9時55分)〜立山ゲレンデ最奥部(10:30)〜(10:55)恐羅漢山(11:05)〜台所原(11:50)〜(11:55)台所原平(12:00)〜中の甲林道夏焼峠分岐(12:40)〜(13:25)夏焼峠(13:30)〜(13:55)牛小屋登山口 所要時間4時間
お弁当 歩きながら行動食を食べる
駐車場 牛小屋のスキー場駐車場(何台でも停められる)
トイレ 牛小屋高原の管理棟(もちろん水洗です)
まとめ 今回は娘婿を誘っての紅葉狩り山行きだ!今年は秋になっても暑い日が続き紅葉は例年より遅れているのかなと思っていたが、実際は例年より早く進んでいる模様で、台所原の紅葉は見頃を少し過ぎているようだった。それでも充分楽しむことができました。

舟入で娘婿をピックアップして湯来町経由で戸河内に入る。久しぶりに恐羅漢線を走り内黒峠を越える。峠の展望所付近から望む恐羅漢山は以前に比べてカヤバタゲレンデ方面が見難くなってきている。牛小屋高原のスキー場駐車場に着いたのは10時前で予定通りだ。駐車場には20台くらいの車が駐車しているが、オオヤマレンゲの咲く頃に比べると台数ははるかに少ない。


登山支度をしてレストハウスの右手より立山ゲレンデに入る。ジップライン設備のある丘を歩き、トリプルリスト降り場から登山道に入る。右手はミズナラ林だが小振りのブナも見られた。振り返ってみると下の方に牛小屋高原駐車場が見え、その背後に深入山や内黒峠付近の稜線がくっきりと見える。

レストハウスの右手より入る トリプルリフトの下を潜る ゲレンデ右端の登山道 振り返ると内黒峠方面の稜線

ゲレンデ最奥部から紅葉が見頃を過ぎた広葉樹林へと入っていき整備された登山道を登っていく。

夏焼峠からのルートが合わさる主稜線で出ると恐羅漢山頂は目と鼻の先!山頂で休憩していると小さな蜂がいたので位置をかえるものの、しつこくまとわりついてくるので早々に退散する。
ゲレンデ最奥部から山道へ 主稜線出合 恐羅漢山山頂

恐羅漢山頂から登ってきた道を少し戻り、台所原分岐から西斜面を下っていく。恐羅漢山頂部では既に広葉樹は木の葉を落としてしまっていたが、標高が下がり台所原に近づくにつれて丁度いい塩梅の黄葉が待っていてくれた。台所原の手前で早手のキビレから管理道を下ってきたという3人組とすれ違う。この人たちも黄葉を楽しみに台所原まで足を延ばしたんだろう。台所原で右折すると間もなく中の甲林道に出た。台所原平の広場で小休止する。

西斜面を下っていく 台所原の十字路 台所原の黄葉 台所原平の広場

中の甲林道を下っていく。下の画像では林道らしく見えるが左右からササが被っていたり夏草が路面を埋め尽くしていたりするところがあり今では林道とは名ばかりで、車が進入した形跡は全く認められない。ホタノコヤ谷に造られた作業道の基点には「ホタノコヤ谷」と記した小さなプレートが草に埋もれている。「野田原の頭」の標識も見かけた。中の甲橋を右岸に渡り100メートルほど歩くと夏焼のキビレ分岐に着いた。

中の甲林道 中の甲橋を渡る 夏焼のキビレ分岐 そこの案内標識

夏焼のキビレに向けて植林谷を登っていく。比高は200メートルくらいだが傾斜が少ないので楽に歩ける。黄葉したカラマツ林が見えてくると間もなく夏焼のキビレに上がり小休止する。ここからは紅葉を楽しみながらのんびりと牛小屋高原まで下っていった。

補修された桟橋 夏焼のキビレ モミジの紅葉 牛小屋に戻ってきた