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山 名
奥滝山(580m)
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広島県廿日市市市
登山日 2022年1月3日(正月休み) 晴れ
広大植物園付近より望む
参加者 単独
コース 県道駐車地(9時30分)〜取り付き(9:35)〜(10:10)展望地(10:15)〜417m峰(10:25)〜567m峰(11:00)〜(11:10)奥滝山ロックガーデン(11:20)〜中津岡山(11:45)〜近角林道分岐(12:00)〜近角林道登山口(12:15)〜和乱治峠(13:00)〜(13:25)県道駐車地
お弁当 行動食を食べる(候補はもちろん奥滝山ロックガーデン)
駐車場 太陽光発電所前の空き地(10台くらい) 他にも駐車できるところは何ヵ所もあります
トイレ 登山口付近にはありませんでした
まとめ 以前奥滝山に登ったときに、馬ノ口山分岐のところに取り付けられた私製のプレートに「経小屋口」からのルートが記されていた。ネットで調べてみると登山道はしっかりしていそう(里山のヤブ漕ぎ・シダ漕ぎはごめん被る)なので歩いてみることにした。問題は帰りをどうするかだがピストンはしたくないので、近角林道に下りて舗装路5km弱を歩きました。

初詣で賑わう大頭神社の右手から県道189号栗谷大野線に入る。この道を走るのは初めてではないが歳の所為か「ヤバい!離合できない!」と感じた。幸いにも対向車が来ることはなかったので良かった。経小屋林道起点の100mくらい先に取り付きがあり、そこを少し過ぎたところにある太陽光発電所前の空き地に駐車する。登山支度をして少し戻り白い手摺りの付いた階段を登っていく。踏み跡は明瞭で雑木林の中を登っていき尾根に乗ったところで衣類調節する。

取り付き(手前が大竹市松原) 字の消えた案内プレート 明るい雑木林が続く コシダと灌木の斜面

少し登ると展望地があり、振り向くと宮島〜経小屋山〜大鉢山〜忠四郎山〜傘山〜三倉岳の頭頂部〜羅漢山が見える。そして547m峰まで登ると、木の間越しにではあるが奥滝山ロックガーデンを捉えることができるようになった。快適な稜線歩きが続き、左手に渡ノ瀬ダムや雪を抱いた西中国山地、右手にロックガーデンを眺めながら時計回りに進んでいき少し登るとロックガーデンを裏から眺めることのできる大岩テラスがあった。そこからさらに登るとジャンクションピークの567m峰(通称 馬ノ口山)に着いた。

花崗岩ザレ気味展望地 展望地からの眺め 547m峰(展望なし) 567m峰(通称 馬ノ口山)

567m峰から「奥滝山ロックガーデン」の案内に従って南西に少し下り登り返すと大展望の奥滝山に着いた。南側は広島市街地方面が見え、瀬戸内海には安芸の宮島が浮かんでいる。

奥滝山の目と鼻の先にある裏側のロックガーデンに立つと素晴らしい眺望が得られる。下のパノラマ画像のとおり、大竹市の大鉢山〜忠四郎山〜傘山〜三倉岳〜上下勝成山〜大野権現山が並び、その背後には羅漢山〜鬼ヶ城山〜寂地山系〜吉和冠山〜板敷山〜西大峯山が見える。残念ながら大峯山は手前の山の後ろに回り込んでいる。
奥滝山(遠景は広島湾) ロックガーデン


奥滝山から574m峰まで引き返し、登ってきた道とは別の道に入り中津岡山方面に向かう。展望の無い中津岡山に挨拶をして、プラ材の土留め柵のある斜面を下りトラバース道を下っていき、派手なテープのある近角林道分岐で左に折れてヒノキ林の中を下っていき倒木の多い谷を抜けると「奥滝山登山口」と記された案内標識の建つ近角林道に飛び出した。こちら側から登る場合は登山口を100mほど下ったところの路肩に5台くらい停められる。この日も1台停まっていた。4.5kmの道のりを1時間強歩いてスタート地点に戻る。

中津岡山手前の分岐 雪の残るトラバース道 近角林道分岐(直進は帆柱山) 林道登山口(奥側が自然観察の森)

以前の正月は三が日とも飲んだくれていた。
このスタイルが変わったのは15年くらい前のこと。
訳あって元旦は宗箇山初登山のお世話をしている。
そしてたいした予定がなければ箱根駅伝を見ていた。
今年の箱根駅伝は往路で決着がついてしまった。
RCC田村アナぞっこんの飯田君は4区を走った
キャプテンにふさわしい区間2位の走りだった。
青山学院大学の総合優勝は間違いないだろう
ラジオで箱根駅伝の中継を聞きながら里山を歩いた
やはり予想どおり青山学院大学の圧勝だった。