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山 名 |
嵩山(618m) | 山口県周防大島町 |
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登山日 | 2021年10月10日(日) 快晴 |
由宇町潮風公園より望む嵩山
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参加者 | 単独 | |
コース | やすらぎの丘駐車場(13時05分)〜岩屋観音(13:10)〜外周遊歩道南端(13:25)〜町道出合(13:50)〜遊歩道〜車道に出る(14:05)〜(14:20)嵩山(14:30)〜展望テラス(14:35)〜車道に出る(14:55)〜(15:05)やすらぎの丘駐車場 | |
お弁当 | 昼食を済ませてから登りました(お昼の候補は嵩山山頂) | |
駐車場 | やすらぎの丘駐車場(20台くらい停められます) | |
トイレ | 嵩山山頂(手洗い水出ます) | |
まとめ | 奥さんが周防大島町の「グリーンスティながうら」で開催されるイベントに出場するのでアッシー君を買って出た。開始13時〜終了は15:40までの待機時間を有効活用して、山頂からの眺めが素晴らしいと評判の嵩山に登ってみることにした。 |
長浦から海岸線沿いの国道を走り、久賀で「嵩山」の案内標識に従ってから県道101号線に入る。町並みを抜けると前方にお椀を伏せたような山容の嵩山が見えてきた。予定では県道とオレンジロードが交差している付近に停めて歩こうと思ったが、いざ現地に着くとあまりの暑さと目の前の急坂に歩く気持ちが急速に萎えてしまって結局、やすらぎの丘まで車を乗り入れる。
岩屋権現社の鳥居を潜って長寿の森に入っていく。嵩山の山頂部は長寿の森として整備されていて実に数多くの遊歩道が迷路のように走っている。今日は金光さんのガイドブックよりコピーした長寿の森略図を持参しているので心強い。 約5分で岩屋観音に着く。一帯はタブノキが主体の照葉樹林で、カゴノキ、シデ類、ノグルミなどの樹も見られる。こりゃあ遊歩道からの展望は難しいかなと思っていると安下庄の港が見える展望地があった。 |
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やすらぎの丘駐車場 | 権現の森遊歩道 |
三叉路まで戻り横木の階段の敷設されたふれあい坂を登っていく。このあたりにはウラジロガシが目立つ。灌木類はアオキ、ツバキ、ニッケイ、ネズミモチなど。ジグザグに登っていくこと15分で車道に飛び出した。 くねくね車道を上がっていくとトイレと東屋が併設された山頂駐車場広場に着く。車が何台か上がっていったが何故か駐車場には車が見当たらない。山頂まで上がると展望台付近に多くの車が!少しの距離だから駐車場に停めて歩けばいいのにと思うがいかがなものか。 |
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横木の階段道が続く | 山頂駐車場広場と東屋 |
嵩山山頂展望台からの眺めは素晴らしいの一言に尽きる。西には柳井の平群島や大島アルプスを構成する山並みが。そして北には瀬戸内海に浮かぶ安芸の宮島がうっすらと見える。南北に2基あるハングライダーのテイクオフ場は現在では使用禁止となっている。地元の人が「この前までは使えたのにねえ」と言っていたので最近閉鎖されたんだろう。
山頂展望台 | 山頂展望台から西側の眺め | 嵩山山頂 |
山頂から登ってきた道とは反対側の遊歩道を下る。「展望テラス」の案内があるが本当にそんなのがあるのか?と疑いながら下っていくと案内どおり立派な展望テラスがあり、周防大島の東側が望める。 四国までは見えなかったが山頂展望台からの眺めとは違ったアングルでの絶景に酔いしれる! |
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立派な展望テラス | 展望テラスから東側の周防大島(屋代島)東和町方面を望む |
展望テラスから下っていき分岐をで左の径に入ると間もなく冒険の径の入口があった。時間に余裕があるのでちょっと冒険をと思って突入したが、本当に冒険をしてしまった。倒木や登山道に覆い被さった灌木で満足に歩けないるやっと飛び出した車道には「冒険の径」の案内はなかった。当たり前か! 車道を下っていく間に10台くらいの車が上がっていった。お連れさんか?午後3時過ぎに駐車場に着いた。予定どおりの時間で周回できた。 |
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冒険の径(水平道)へ | 車道に飛び出す |