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山 名
日浦山(345m)
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広島市安芸区
登山日 2021年4月3日(土) 晴れ
東麓中野より望む(山頂は見えない)
参加者 単独
コース JR安芸中野(8時)〜砂防堰堤工事現場(8:15)〜登山道に出る(8:30)〜(8:50)258m峰(9:00)〜為角ルート分岐(9:15)〜(9:30)日浦山(9:35)〜Bルート中間点標識(10:00)〜(10:35)JR海田市
お弁当 午前中登山のためありません
駐車場 JRを利用しました(影登山口付近は工事中のため不明、海田市側にはありません)
トイレ JR各駅(利用していないので詳細不明)
まとめ 日浦山には山頂付近にゲンカイツツジが自生しているので、それを目当てに登ってみたものの、見られたのはコバノミツバツツジだけでゲンカイツツジの花にはお目にかからなかった。花の時期は終わってしまったんだと思い深くは調べていない。

JR安芸中野駅で下車して駅前通りを西に向かいコインランドリーの先で右折して畑賀方面への道に入る。この道は畑賀・中野間の抜け道になっているのか比較的交通量が多い。地形図を頼りに進み畑賀川と主要地方道を渡り影地区の住宅地の中の坂道を登っていくと影登山口と思われる場所に着いた。と言うのも付近は砂防堰堤の建設工事中で登山口標識は見当らない。仕方ないので中国電力の「火の用心」の巡視札のところから鉄塔保守道を歩かせてもらう。

コインランドリーの先で右折 畑賀川を渡る(○の所に案内標識) 影登山口付近 砂防堰堤工事の予告看板

斜面を登っていくとすぐに下の鉄塔に出て、そこから尾根を登っていき上の鉄塔の下を通過すると間もなく登山道に出会った。230m台の肩までは普通の登りが続くが、そこからは緩やかになり快適な尾根歩きだ。258m峰まで進んだところで小休止する。地形図では電波塔の記号があるが現地には見当らないので最近撤去されたんだろう。跡地と思われるところは広場になっていてベンチが置かれている。目の前には鉾取山系の山並みが展開する。

下の鉄塔に出る 高速道路のような登山道 緩やかな尾根道 258m峰の電場塔跡地

電波塔跡地からは右の道に入る。直進の道は戻ってしまうので注意!途中に海田町ふるさと館からのCコース、Dコース、北麓の為角から登山道が上がってきている。

山頂が近くなると展望が良くなり周囲の山並みが見えるようになってきた。
電波塔跡地からは右の道へ Dコースが上がってきている 展望地

【展望地からの眺め】
八世以山は最初は金明山と鎌倉寺山だと思っていた。金明山があんなに近くに見える筈は無いと思い改めて地形図で確認すると八世以山だった。少し霞んでいるので遠くの山まで見通すことはできなかった。

日浦山山頂に着いたのは、お昼には随分と早い10時前なのでソロの登山者が2名だけだった。何故か二人ともスマホの操作に夢中で、挨拶をするのもはばかれそう!

自分は山に登ればスマホは会社からの緊急待ち受けに使用するのみで、自然とのふれ合いにおいてはデジタル機器の利用を控えている。視界もそんなには良くないので写真を撮っただけでそそくさと下山する。
日浦山山頂 山頂から海田湾を望む

下山はBコース。まだお昼には間があるので登ってくる多くの登山者と行き交った。

送電鉄塔を過ぎると鳥居の建つコブに上がり、石仏に見守られながら参道を下っていき朱塗りの本堂を反時計回りに晋と旧山陽道に出た。そこからJR海田市駅までは5分くらい。
中間点の標識 立ち並ぶ石仏 大師寺入口に案内標識