HOME | 戻る |
山 名 |
二ツ山(829m) | 広島県安佐南区 |
---|---|---|
登山日 | 2021年2月28日(日) 曇りのち晴れ |
東麓より望む792m峰
|
参加者 | 単独 | |
コース | 三王原駐車地(8時20分)〜藤田橋バス停(8:40)〜上垣内橋(8:50)〜(8:55)林道に入る(9:00)〜沢を渡る(9:05)〜道誤り15分ロス〜尾根に乗る(9:40)〜尾根合わさる(10:00)〜99号鉄塔に寄り道〜大峠(10:35)〜(10:50)792m峰(10:55)〜ニツ山(11:20)〜保守道分岐(11:35)〜97号鉄塔真下(11:50)〜昼食25分〜県道広島湯来線に出る(12:45)〜(13:30)三王原駐車地 | |
お弁当 | 谷間の鉄塔保守道で食べる(候補は98号鉄塔) | |
駐車場 | 三王原交差点の膨らんだとろこ(元は道路新設工事中に使われた駐車地スペースのような) | |
トイレ | 登山口近くには見当たりませんでした | |
まとめ | たまには近場の山ということで自分の住んでいる区の山をチョイスした。ネットで二ツ山を検索するものの安浦のニツ山ばかり出てきて参考になるような記事は見当らなかった。大峠までは古い季刊誌「ゆうゆう」の投稿記を参考にして、大峠から先は中国電力の鉄塔保守道を歩けば何とかなるだろうと、いつもの軽い気持ち・甘い考えで臨んだ。 |
沼田から桜ヶ峠越えで戸山に入り三王原交差点付近のデッドスペースに駐車して、ここから時計回りに周回する。まずは県道を藤田橋バス停まで歩き、そこから上垣内集落に入り上垣内川の右岸沿いの道を上っていく。上垣内橋を左岸に渡り100mで右に牛舎を過ごし、さらに100mで右に延びる林道に入る。そこには「左東郷山・右大峠」と記された小さな古い円形の手製標識があり、中電の鉄塔標識もある。
藤田橋バス停のところから入る | 事業記念碑のある分岐は右へ | 上垣内橋を左岸に渡る | 林道入口付近 |
再び沢に寄り添い右手の斜面を登ると尾根に出て、そこから大峠まで歩き易い道が続く。尾根が合わさる地点まで上がると稜線近くを東西に走る送電線の100号鉄塔や99号鉄塔が見えてきた。しかし倒木が多いのには参るね。それと少し怖いトラバース道があるので足を滑らせないように注意して歩かなければならない。寄り道をして99号鉄塔に上がってみると目の前の戸山の集落の後ろに、向山〜窓ヶ山の稜線が見え、さらに後方には四国の伊予あたりの海岸だろうか?数本の煙突から煙が昇っているのが見て取れる。山道に戻り上っていくと直ぐに大峠に着いた。東西の戸山と湯来を結ぶ昔の生活道と南北の鉄塔保守道がクロスしている。
歩き易い道が続く | こんな怖いところも | 99号鉄塔越しに向山 | 大峠(右から奥へ) |
大峠からプラ階段の敷設された鉄塔保守道を上っていく。周囲は植林で眺望は無い。792m峰の奥に新西広島幹線98号鉄塔が建っている。展望はそこそこありフラットなので多人数の場合はお昼の候補地だ。792m峰からヒノキ林の中を鞍部付近まで急下っていくと林道が上がってきているのが目に留まる。和田からの恵下谷林道がここまで延びているんだろうか?鞍部から少し登り返したところに右手に鉄塔保守道が分岐していて、そこからはヤブかなと思っていたが稜線上に植林の杣道?が続いていたので楽に歩けた。ニツ山山頂からの展望は無いので写真を撮っただけで引き返す。
792m峰 | ヒノキ林の中を急下る | 左に林道が上がってきている | ニツ山山頂 |
登ってきた道を引き返し中電の鉄塔標識のところから鉄塔保守道に入り雪の残る尾根道を下って行き97号鉄塔の右手を通過する。谷を渡り尾根を横切ってスギ林の中をさらに下っていく。杉木立の間から送電線が見えるので、ほぼ送電線沿いに下っているようだ。そのうち左手前方の少し高いところに96号鉄塔が見えてきた。鉄塔保守道が左に折り返すところでお昼の支度をしながらルートを確認すると、県道近くまで進んでいることが判ったので、鉄塔保守道と別れて目の前の古道に突入すると直ぐに県道広島湯来線に出た。車道から振り返ると奥にピンクのリボンが架かっていた。三王原まで車道をテクテク歩いて戻る。
左折して鉄塔保守道へ | 尾根を下る | 古道分岐 | 県道広島湯来線に出る |