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山 名
岩国山(277m)
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山口県岩国市
登山日 2020年12月29日(年末休み) 晴れ
錦城橋西詰より望む岩国山
参加者 単独
コース 上河原駐車場(8時50分)〜椎尾神社奥の取り付き(9:05)〜(9:50)岩国山(10:05)〜大竹線6号鉄塔(10:50)〜(11:00)桜ヶ峠(11:05)〜(11:25)水晶山(11:30)〜(12:00)室の木バス停
お弁当 午前中登山のためありません(岩国山近くの鉄塔、水晶山が広くて良い)
駐車場 上河原駐車場(100台くらい停められます) 他には錦帯橋下流側の河川敷駐車場
トイレ 錦帯橋西詰の公衆トイレ(水洗です) 錦帯橋バスセンター(以前利用したが水洗だったと思う)
まとめ たまに覗いている「岩国山登物語」さんのサイトのトップに「岩国アルプスを歩こう」のコーナーがあり、その中に岩国山を歩く岩国アルプスが紹介されていた。比較的易しそうなルートのようなので推奨ルートを時計回りで歩いてみました。市街地が眼下に広がる様は広島市の牛田山と雰囲気が似ている。なお平家山は次回用にあえて残しておいた。

錦川に架かる錦城橋の下には鵜飼船が置かれている。来年は鵜飼が開催されるだろうか?その錦城橋を渡り岩国国際観光ホテルの前を歩き錦帯橋バスセンターの角を曲がると間もなく椎尾神社が見えてくる。参道を上がり正月支度を整えた本殿の左手から駐車場に出ると登山口がある。階段を登り水道施設のフェンス沿いに進んでいき竹ヤブを抜けるとクヌギ林となり登山道にはコナラやクヌギの葉が敷き詰められたように落ちている。岩国山にはいろんな登山ートがあるようで右手から何本かの登山道?が上がってきていた。

椎尾神社 岩国山の登山口 ケルンのある登山道 反射板

左手に小さな祠を見て進んで行くと岩国山に着いた。西側に切り開きがあり岩国城山と岩国城が案外と近くに見える。その後方の山は玖珂の蓮華か?休憩しているとご老人が登ってきて「西側は自分が15年前に切り開いたもので、それからも岩国山周辺を整備している。まだ80歳だがこれからも続ける。この先の鉄塔のところから宮島が見える。源氏山よりは平家山の方が市街地に近い分だけ眺めが良い。」と言い残して南斜面を下って行かれた。自分は東に下りすぐの十字路を直進すると眺めの良い鉄塔に出たので再び小休止。宮島の左には経小屋山、傘山、大鉢山、忠四郎山などの山が見えた。景観を楽しんでいると耳をつんざくような轟音が…米軍の演習飛行だ。

岩国山山頂 十字路は直進する 送電鉄塔から宮島方面 送電鉄塔から岩国市街地

照葉樹林の中の道をジグザグに下りロープ場を過ごすと次の鉄塔があった。麓の錦見変電所から山に向かって何本もの送電線が放射状に延びているので岩国山周辺は鉄塔銀座だ!植生が灌木帯に変わるとシダの道となり谷に向けて下っていく。谷底付近は鬱蒼としているが中電の鉄塔保守道なので歩くのに全く支障はない。進行方向が目まぐるしく変わり現在地をロストしそうになったが大竹線6号鉄塔のお陰で現在地が確認できた。その6号鉄塔からの眺めは良好て辿ってきたルートがよく判る。

ロープ場 シダの道 立派な橋(中電の保守道) 大竹線6号鉄塔より岩国山を望む

大竹線6号鉄塔から程なく桜ヶ峠に降り立った。お堂の前から大谷地区に出ても良いが推奨ルートを辿ることにして林道を横断し向こう側の斜面に取り付く。

登り切ったところで右に平家山分岐があるが、この山は次回に取っておくことにして直進する。少し下っていき大谷峠(大谷と室の木を結ぶ昔の生活道)を横断する。
桜ヶ峠(大谷林道を横断する) 大谷峠(砕石場場の手前で横断する)

登り切ったところで右折して稜線を南下する。右手に岩国山が見える素晴らしい景色を楽しんでいるうちに水晶山に着いたので小休止する。前方には岩国市街地、左手にはゴルフの打ちっ放し場が見える。真砂土の山頂は広くて多人数の場合だと休憩に最適な場所だ。暫し景観を楽しみ鉄塔保守道を下っていくと谷道に出た。すぐ近くに平家山の取り付きがあったがパスして谷道を下っていくと室の木2丁目に出る。用水路に沿って下り、本谷街区公園、麻里布中学校の前の道を歩き国道2号線の陸橋を渡り室の木バス停に到着。すると10秒も経たないうちにバスがやってきた。ラッキー!

水晶山(源氏山) 鉄塔保守道から谷道に出る 谷道を下っていく 住宅地に出て水路沿いに下る