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山 名 |
琴引山(1013m) | 島根県飯南町 |
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登山日 | 2020年8月1日(土) 曇り一時晴れ |
琴引フォレストパークより望む
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 琴引フォレストパーク(8時25分)〜登山口(8:40)〜十畳岩(8:55)〜(9:15)弦の清水(9:20)〜(9:50)琴引山(10:00)〜弦の清水(10:30)〜登山口(10:55)〜(11:15)琴引フォレストパーク | |
お弁当 | 下山してから「一福」で蕎麦を食べる | |
駐車場 | 琴引フォレストパークスキー場(レンタルハウス手前の駐車スペース) | |
トイレ | 山頂直下の琴弾山神社と芝生広場の間に仮設トイレがあります(未使用なので詳細不明) | |
まとめ | 5年前のお盆前の時期にギンバイソウ目当てで登ったときは残り花で、琴引の神様の 『しおれ花で残念じゃったのう。また機会を捉えて登ってきんさい』 のつぶやきが聞こえてきた。今年は梅雨が長引いたので8月に入っての再訪問となってしまったが花は見頃を少し過ぎたくらいでOKだった。もう暫くは楽しめそうです。 |
午前6時前に広島市の自宅を出て、高宮から広域農道を走る。今では廃線となった三江線の踏切と江の川を渡り作木に抜ける。そのまま江の川右岸に沿った快走路を走り島根県に入り飯南町赤来に出る。香淀のトンネルが開通して以来この高宮〜赤来ルートは良く利用している。そして国道54号線を少しだけ走り琴引フォレストパークスキー場のセンターハウスまで車を乗り入れる。登山支度をしてスキー場の管理道を上がっていく。ゲレンデにはオトギリソウ、ヒヨドリバナなどの夏の花が咲き乱れている。第1リフト降り場の先に「琴引山登山道入口これより100m」の案内標識があり、そこから少しゲレンデを上っていくと登山口に着いた。ここまで15分。
琴引フォレストパークスキー場 | 管理道を上がっていく | 第1リフト降り場の先に案内標識 | 琴引山登山道入口 |
登山道を埋めていた落ち葉は先日の大雨ですっかり洗い流されてしまって道はツルツル状態だ!だだ傾斜が少ないので支障はない。谷間の道は風が通らず蒸し暑くてたちまち大粒の汗が噴き出す。途中に十畳岩の案内があったが岩には草木が覆い被さっていて原型が認められない。十畳岩の少し手前からはギンバイソウロードが続きちょうど見頃の花を鑑賞しながら弦の清水まで登る。そこで小休止して冷涼な空気を思いっきり吸い込んで生き返った。
落ち葉の流された登山道 | 蒸し暑い谷間の道 | 大神岩 | 倒れそうなミズナラ |
左手から敷波ルートが合わさると登りは終わりヤレヤレ!琴弾山神社を左に見て進んでいくと芝広場に出た。ここは西麓の野萱からのロングコースや県民の森からのコースが合わさる拠点だ。余りにも消耗が激しいので木陰で小休止して山頂を目指す。今日の琴引山の視界は悪くて三瓶山すら見えない。まあ今日は花を見に来たんだからと慰める。 下りは琴弾山神社に立ち寄ってお参りをする。下山中に3組の登山者と出会った。皆さんギンバイソウ狙いだろうか?
琴弾山神社 | 山頂直下の芝広場 | 琴引山山頂 | 山頂からスキー場を望む |
目的のギンバイソウは十畳岩付近から現れて登山道の両側を埋め尽くすほどに咲いていた。あまり見栄えのよい花ではないのだが豪快だった! | ||||
オトギリソウ(オトギリソウ科) | ギンバイソウ(アジサイ科) | ウリノキ(ミズキ科) | ミヤマハハソ(アワブキ科) | モミジガサ(キク科) |