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山 名 |
白滝山(m) | 広島県尾道市 |
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登山日 | 2020年2月24日(祝) 晴れ |
南麓の須越より望む白滝山
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参加者 | 夫婦、孫 | |
コース | 因島フラワーセンター駐車場(10時30分)〜百華園登山口(10:35)〜山頂駐車場からの道合流(11:00)〜(11:10)白滝山(12:40)〜(13:05)因島フラワーセンター駐車場 | |
ガイド | ふるさとの山歩き(中国新聞社1992年) | |
お弁当 | 観音堂のテラスで食べる(お昼の候補はたくさんあります) | |
駐車場 | 因島フラワーセンター駐車場(50台くらい) 他に何ヵ所もあります | |
トイレ | 因島フラワーセンター駐車場(水洗) 山頂の観音堂(水洗) | |
まとめ | 一番上の孫にいつかは山デビューさせようと考えていた。今春小学校に上がるのでそろそろよかろうと思い、まずは比高が少なくて簡単に登られ、しかも展望の抜群な白滝山を選定してみた。果たしてじじばばの不安をよそに孫は張り切って登り、風のように下っていった。 |
山陽自動車道を尾道ICで降り尾道バイパスに乗り換えて「しまなみ海道」に入る。大浜パーキングでトイレ休憩の心算だったがいつの間にかおやつ休憩になってしまった。因島北ICで降りて、因島フラワーセンターの案内に従って走り、フラワーセンター入口前にある大駐車場に停める。
フラワーセンターの周囲を反時計回りに歩く。左にフラワーセンターを正面に白滝山を見ながら坂道を上がっていく。突き当りに駐車場があり登山者が登山支度をしていた。 「百華園」の標識のところから遊歩道に入る。当初は「百華園」とは何らかの建造物の名と思っていたが実は後の調べで自然保護公園だということが判った。 |
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坂道を上がっていく | 南麓の百華園登山口 |
遊歩道に入ったところに「八朔」と「夏みかん」の樹木札の付いたミカンの木が並んでいたが違いが良く判らない。翼葉の違いで見分けることができるそうだが両方とも翼葉は同じように見えた。 左手下方にフラワーセンターの大温室を見ながら遊歩道を登っていくと、表参道駐車場からの道が合わさる。ここまで出発してから15分。よく整備された山道を上がっていき仁王門を潜る。 |
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仁王門 |
仁王門から少し上がったところで奥の院への道が分岐するが生憎災害の影響で通行できなくなっていた。遊歩道の一部には横木の階段が敷設されている。段差が少ないので小さな子どもでも楽に歩けるのが有難かった。 山頂直下に建つ観音堂の建物が見えてくると八合目駐車場からの道が合わさる。この山は八合目まで車道が上がっているので多くの人はそちらを利用している。遊歩道は表参道と裏参道に分かれ、登りでは表参道を利用する。 |
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遊歩道(階段道) | 八合目駐車場からの道が合わさる |
観音堂の展望テラスに荷物を置いて山頂へ!山頂手前には山頂へと続く道の両側に五百羅漢の像が所狭しと立ち並び、この山が信仰の山であることを窺わせる。 山頂の展望台の上に上がると360度の素晴らしい眺めが得られる。(下のパノラマ合成画像) 孫は景色よりも近くにある「ゴリラ岩」に興味があるようで岩の周辺を探検している。 |
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五百羅漢と山頂展望台 | 山頂標識の前に勢揃い |
山頂展望台からの眺め(佐木島の左手奥には大三島、伯方島などのしまなみ海道の通っている島が見えている) |
八合目駐車場まで車で登った娘や孫たちと観音堂の展望テラスで暖かいラーメンのお昼にする。「自由にお使い下さい」 とテラスの片隅に数枚のゴザが立て掛けてあるのを目にして暖かいもてなしの気持ちを感じた。使いませんでしたが有難うございます。下山は観音堂のトイレの手前から裏参道を通って下っていく。孫は駆け足で下り時々振り返って自分を待ってくれる。もう孫に追い越されてしまったのか? フラワーセンターの駐車場に本因坊秀策の記念碑(碁盤と布石)があった。因島出身の秀策といえば 「秀策のコスミ」 が知られていて右の画像も上辺小目のケイマ掛かりにコスンで受けたところで終わっている。囲碁を知らない人にとっては何のこっちゃでしょうが、自分にとってはとってもとっても楽しい知的なゲームなのだ! |
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本因坊秀策の記念碑 |