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山 名
小茶臼山(200m) 宗箇山(356m)
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広島市西区
登山日 2020年2月2日(日) 晴れ
南麓より望む小茶臼山
参加者 単独
コース JR西広島駅(8時25分)〜己斐東小学校登山口(8:50)〜(9:05)小茶臼山(9:10)〜(9:20)左折ポイント(9:45)〜大迫団地内に出る(9:55)〜階段(9:50)〜(10:10)高峠山(10:15)〜宗箇山(10:40)〜(11:05)北広島変電所
お弁当 午前中登山のためありません(候補は高峠山の展望岩、宗箇山)
駐車場 行きは公共交通機関を利用し、帰りは自宅まで歩く(登山口近くには適地はありません)
トイレ JR西広島駅
まとめ 前日夜に自宅近くの「ゆず庵」で90分食べ放題コースを注文して、お腹いっぱいになったので、翌日は摂取したカロリーを消費すべく近場の小茶臼山から宗箇山までを歩いた。お昼までに帰宅すると言って出かけたので慌ただしい山歩きとなってしまいました。なお、高峠山からは少しだけ急いだので所要時間は参考にならない。

自宅からバスとJRを利用してJR西広島駅の山側改札口を出る。駅前の空き地はJRの土地だろうか?相変わらず空き地のまで有効活用されていない状況は変わっていないが、アストラムラインの延伸計画に合わせて遠くないうちに再整備されるのではないかと思う。


25000図を確認しながら駅前の道を歩いていくと中国新聞販売店のところに出た。己斐のメイン通りで交通量が多いので、左折してすぐに右手の細い路地に入る。進行方向に己斐東小学校の校舎が見え、その背後にこんもりとした小茶臼山が居座っている。

裏通り(こちらの通りも車の往来は多い)に出て小学校の歩行橋を渡って階段を登っていくと己斐東小学校の裏門?に出た。山の方に向いたいのだが行き止まりなので止む無く車道まで下って「小茶臼山登山口」の案内のところから登り返す羽目になってしまった。最短経路を歩いた心算だったが、うっかり小学校の歩行橋に入ったのがいけなかった。
己斐東小学校下の登山口

山の方に一直線に延びている遊歩道は中央に金網フェンスがあり、左が登山用遊歩道、右が小学生の通学用に仕切られている。階段にはカシのドングリがたくさん落ちている。このあたりはカシの森だ。

遊歩道は己斐東小学校の敷地に沿って続いていて、小学校の裏手から山の中へと入っていく。落ち葉の堆積した遊歩道は暫く続く。
小学校裏の遊歩道 山の中へと続く遊歩道

階段が終わると幅広の山道となりカシを主体とした常緑樹林の中を登っていく。南廓跡を通り広場のような小茶臼山山頂に上がった。右の写真でもわかるように広場の周囲には数本の大きなクヌギの木が守り神のように立っている。

山頂からは南に絵下山、宇品海岸、江田島、似島が見えるが、その範囲はやや狭い。反対側の大茶臼山方面は以前に比べて見え難くなってきた。
カシとクヌギの森 小茶臼山山頂と己斐城の案内板

小茶臼山から登ってきた道とは反対側に下りると東廓跡がある。その先は明瞭な踏み跡が続く。水色の金網フェンスがあったが一体何のため?もしかして〇〇茸だったりして。

竹が侵出しているところがあった。竹の成長によって光を奪われた樹木が立ち枯れてしまって、樹木の墓場となっている光景にはやるせない思いがする。自分の住む町の裏山の宗箇山もしかりだ。
大迫団地へと続く登山道 水色のフェンス

尾根道の下りで勢いあまって大迫団地方面への左折ポイントを見落として、中電の14号鉄塔まで下ってしまった。少し周囲を探検して、下ってきた道を戻る。分岐まで戻ると、そこには派手なテープや道標があった。約20分のロス。

気を取り直して分岐に入り己斐大迫団地に近いところを進んでいき鉄塔のそばを通過すると間もなく己斐大迫団地内に飛び出した。最寄りの中電の電柱番号は 「国迫分岐32H6」 だった。
三滝山(宗箇山)方面分岐 己斐大迫団地の一角に出る

己斐大迫団地内の道を北に歩いていき、竜王峠(古いガイドブックでは新峠)付近で竜王と己斐を結ぶ道路を横断して正面の手摺り付き階段をジグザグに登っていく。

登りきったところに中電三篠線12号鉄塔が建ち、ここらあたりにも金網フェンスが設けられていた。宗箇山の手前までは中電の鉄塔保守道を歩くので快適な道が続く。
竜王峠から階段を登る 中電三篠線12号鉄塔

次の中電三篠線11号鉄塔のすぐ先に高峠山展望岩があり、そこからは広島市街地中心部が間近に見える。南には小茶臼山からここまで辿ってきたルートが良く見えるのでおさらいをする。展望岩から高峠山までは1分もかからないくらいの近さだ。

高峠山からは尾根伝いに宗箇山まで歩き、鉄塔保守道を利用して北広島変電所の裏に下りた。後は油を売りながら自宅までテクテク。
高峠山展望岩からの眺め 高峠山山頂