HOME 戻る
山 名
大箒山(1014m)
工程図を見る
広島県安芸太田町
登山日 2019年12月15日(日) 晴れ
掛頭山より望む大箒山(2008年9月)
参加者 単独
コース 松原林道起点(9時5分)〜掘割(9:20)〜林道分岐(9:35)〜新しい林道へ(9:45)〜(9:55)新しい林道終点(10:00)〜9(10:45)30m台コブ〜(11:10)大箒山(11:20)〜(11:35)急登口(11:40)〜(11:45)温井ダム方面分岐〜(12:20)新しい林道終点〜(13:00)切り通し〜里道〜(13:25)松原林道起点
お弁当 大箒山山頂で行動食を食べる
駐車場 松原林道起点(10台くらい停められます) 無理をすれば奥まで入られます。
トイレ 近くだと板ヶ谷チェーン装着場があります。(水洗です)
まとめ 師走に入っても暖かい日が続いていて、この日も日差したっぷりのお出かけ日和の予報が出ていた。山歩きを堪能したいところだが、生憎夕方に地区の行事があるので15時には帰宅しなければならず、少しだけ近場の大箒山を短時間・探索バージョンで歩いてみた。

広島市内の自宅を8時頃に出る。もっと早く行動したいところだが、今の時期はササが夜露で濡れていて乾くのは日が昇ってからだから、それに合わせて少しのんびりした。戸河内IC付近はキリに覆われて付近の山はキリに覆われている。国道191号虫木トンネルを抜けたところで左の道に折り返すように入ったところの松原林道起点付近に駐車する。


「松原林道起点」と記されたの緑色の案内板のところから歩き始める。スタート地点の標高が650mと高いこともあるが、温暖な山陽とは違って格段に冷え込んでいて、寒さで耳が痛くてたまらない。右手の低いところに生活道(林道)が延びている。帰りはその林道を歩く予定。

道には水溜まりが見られるが何時頃降った雨なんだろうか?山間は時雨れる日が多いんだろうな。水溜まりを避けながら歩いていく。林道に沿って配電線が延びているが途中の防災無線塔のところで終わっていた。掘割まで来ると床尾山方面が見えてくるが広域地図を持ってきていないので同定はできなかった。
松原林道起点

松原林道を30分歩くと林道が二手に分かれる。ここはオオブナ谷方面への右の道を採る。付近はヒノキ林で近いうちに伐採の手が入るんだろう。視界が開けてくると新しい林道がサル谷方面に向けて延びているのが目に留まる。

沈下橋を渡ってその林道に入る。谷の両側の斜面は大規模に伐採されている。跡地では近いうちに植林が始まることだろう。
林道が分れる(右手オオブナ谷へ) サル谷へ(直進は床尾峠方面)

すぐに林道は終わり、終点には自分を追い抜いて行った乗用車が停まっていた。その方と少し話をすると 「伐採作業は既に終わり、これ以上の範囲の伐採をすることは無い。今は片付け作業をしていて今日も昼過ぎまで作業をしているので下山時に通るときは気を付けて下さい。なお自分は伐採作業を請け負っているので、その後におこなわれるであろう植林のことについては判らない。」とのことでした。

左手の大箒山南西尾根の方を窺うと、斜面は皆伐されていて稜線から林道終点近くまで、索道用のワイヤーロープが架かっているのが目に留まる。(右の画像の青空に1本の細い線が見えるのが索道ワイヤー)
林道終点から見上げる皆伐地

左に振れて谷を進んでいくものの、谷は伐採された樹木が散乱していて歩き難いので尾根に逃げる。おかしい?方向が違う!自分が歩いているのはサル谷ではなくてホンサル谷であることに気付いた。だが…あのぐちゃぐちゃな谷を引き返す気にはならないので予定を変更して、ここまま進んでいくことにした。

等間隔にピンクのリボンが付いている尾根を登っていき、最後に左に振れると、小振りのブナの生える930m台ピークに立った。アセビなどの灌木が多いので苦労したぞ!
急斜面を登る 930m台ピーク

930m台ピークから正面に大箒山を見ながら心持ち下り、大箒山に向けてササの尾根道を登り返していく。歩く人は少なからず居るようで薄い踏み跡がある。左手には木の葉をすっかり落とした立木の間から臥竜山や掛頭山が見え高度が上がってくると深入山も仲間入りをしてきた。

足下にはイワカガミの葉が多く見られる。やっと着いたと思ったら肩だったのでガックリ!そこから4分くらいで大箒山に到着。今の時期はスケスケだが展望は得られない。
ササの斜面を登る 大箒山山頂

下山は予定を変更してサル谷を下るので東斜面に入り急登口を目指す。こちら側はテープもやや明瞭な踏み跡もあるので楽だ。

やがて眼下に鉄の輸送路が見えてきて案内プレートの掛かる急登口に下りた。鉄の輸送路(たたら鉄の運搬路で松原と加計を結ぶ)の状況を確認すべく、下る方向とは逆方向に踏み込んでみたので約5分のロス。
東尾根を下る 急登口(鉄の輸送路に下りる)

急登口からは抉れたところに沿って下っていくと大箒林道・温井ダム方面への分岐がある。案内標識は無くなっていた。ここから反対側の湿地帯に入っていく。湿地は当然のことながら泥濘んでいるので、はまらないように大回りをして慎重に歩いていく。

だだっ広いサル谷には裸になった広葉樹が立ち並んでいて紅葉のシーズンに歩けば錦秋を満喫できることだろう。それは次回のお楽しみとしておこう。谷には古いテープが残っていた。
温井ダム方面分岐 サル谷のテープ

踏み跡が有るような無いような広い谷を下っていくと、大きな岩が出てきた。不思議なことに同じくらいの大きさの岩が等間隔に10個くらい点在していた。

歩き易いところを選んで進んでいき右岸に渡ると間もなく古道を見つけたので古道を下り最後に左岸に渡り斜面を駆け上がると林道が見えてきた。
大きな岩が点在する 古道を歩き左岸に渡る

丁度ショベルカーの真後ろのところに飛び出した。登るときに話をした伐採会社のお兄ちゃんは未だ重機で片付け作業をしていたので遠くから合図をして作業現場を後にする。

掘割まで戻ったところで松原林道と別れて谷道を下ってみた。地形図上では真っ直ぐな道だが実際に歩いてみるとそうではなく、おまけにところどころ道が無くなっていて、かえって時間がかかってしまった。ホワイトバレースキー場の入口では除雪車が試運転の準備に入っている。このような光景を見ると北国には本格的な冬がの訪れが迫っていることを思わせる。
林道終点に帰ってきた