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山 名 |
黒川明神山(535m) | 広島県世羅西町 |
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登山日 | 2019年6月2日(日) 曇り |
ふれあいロードより望む黒川明神山
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参加者 | 単独 | |
コース | せらにし青少年旅行村(8時50分)〜登山口(9:00)〜(9:20)黒川明神山(9:30)〜分岐(9:40)〜車道に出る(9:45)〜(10:10)せらにし青少年旅行村 所要時間1時間20分 | |
お弁当 | 午前中登山のためありません(候補は黒川明神山山頂のみ) | |
駐車場 | せらにし青少年旅行村(相当数停められます) | |
トイレ | せらにし青少年旅行村(水洗です) | |
まとめ | この日は西中国山地のメジャーな山を計画していたが、梅雨前線に伴う雨雲が北上してきて中国地方は全般に思わしくない予報が出ているので、雨に降られても良い黒川明神山に変更した。なお、この山は先週の中国新聞の山歩きシリーズで紹介されていた山です。 |
広島市内から三篠川沿いの県道を北上し、向原町から豊栄町に出て国道375号線に乗る。三篠川の上流域は今だ昨年7月の土砂災害の復旧工事中で片側交互通行のヵ所が何か所もある。三和町から県道52号線に入ると間もなく前方にお椀を伏せたような形の黒川明神山が見えてきた。ふれあいロードに入り案内標識に従って、せらにし青少年旅行村の駐車場に滑り込む。
駐車場の奥のトイレのところに案内板があるので確認すると、ショートカットできそうなので、ピンクの睡蓮の花が浮かぶ横路池の畔を時計回りに歩き第1オートキャンプ場を抜けて、ふれあいロードに出る。 ふれあいロードを東に300mくらい歩くと「黒川明神山」の大きな案内板があり、そこから入山し、手摺りの付いた緩いスロープを上がっていく。 |
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横路池の畔からの黒川明神山 | ふれあいロード側登山口 |
麓周辺には広範囲にヒノキが植林されていて、先ずはヒノキ林の中を歩く。傾斜が無いのにもかかわらず階段が設けられていて、こりゃあ遊歩道だ! ヒノキ林を抜けると植生はアベマキの目立つ明るい雑木林に変わる。折り返して登っていくと立木の間から旅行村の池が見える。時計回りに歩き徐々に高度を上げていくと山頂が近づいてきた。 |
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ヒノキ林 | 明るい雑木林 |
固定ロープの付けられた急場を登ると2等三角点の鎮座する黒川明神山に着いた。山城のあった山頂部は広く休憩舎と数組のベンチが設置されている。 東〜南が切り開かれていて世羅台地が見渡される。山名入りのパネルがあるので山座同定を試みるも、パネルが写真ではないのと、自分がこのあたりの地理に疎いのとで、パネルに記載の山がどこにあるのか判らない。でも先々月に登った天神嶽だけは何となく判った。北西には青少年旅行村の横路池が見えている。 |
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黒川明神山山頂 | 山頂から旅行村を俯瞰 |
下山は南側に下る。こちら側の道も良く整備されていて横木の階段道が続いている。その道をジグザグに下っていくとヒノキ林の中に入っていく。 道が平坦になるとクロカンコースにぶつかった。左右どちらでも良いのだが、距離の長い方を歩くことにして左に折り返す。 |
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階段の続く下山道 | クロカンコースにぶつかる |
クロカンコースを東に進んでいくと車道に飛び出した。そこには「黒川明神山クロカンコース」の案内がある。下山後は植物観察をしながらスタート地点に戻ったので多少時間がかかっている。横路池の土手からは水面に映る逆さ明神山を見ることができた。まるで風景画を見ているようだった。グランドからは野球の練習をしている子供たちの元気な声が聞こえてきた。 2011年3月に第1回せら黒川明神山クロスカントリー大会が開催されたことがネットで紹介されていた。第4回大会までの記事は見つかったが…その後はどうなったんだろうか?中国電力や世羅高校の選手が数多く出場したという大会だけに継続して欲しいものだ。 |
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車道に出る |
初夏に咲くウツギと春の花のガマズミが同時に見られるなんて…ちょっと???です。 | ||||
ケヤキの虫こぶ | ヤマツツジ(ツツジ科) | ウツギ(アジサイ科) | スイカズラ(スイカズラ科) | ガマズミ(レンプクソウ科) |