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山 名 |
蔵王山(225m) | 広島県福山市 |
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登山日 | 2019年1月14日(祝) 快晴 |
東麓より望む蔵王山(Wikipediaより)
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 西深津駐車場(10:10)〜憩いの森広場(10:40)〜(10:55)蔵王山(11:20)〜(12:20)西深津駐車場 | |
ガイド | 続・ふるさとの山歩き(中国新聞社) | |
お弁当 | 下山してから南麓駐車場そばのベンチで食べる(候補はやはり蔵王山山頂です) | |
駐車場 | 西深津駐車場(20台くらい停められます) | |
トイレ | 西深津駐車場(きれいです。汲み置き手洗い水あります) 憩いの森広場の上(きれいです) | |
まとめ | 今の時期は温暖な地域の山を歩くことにしている。今回はガイドブック「ふるさとの山歩き」に掲載の山で未踏の蔵王山に登ってみることにした。福山市民に愛されている人気の里山のようで当日も多くの人が散歩がてら?登っていた。 |
広島市内の自宅を8時過ぎに出て、広島ICから山陽自動車道に乗る。福山東ICまでだと高速代がもったいないので少し手前の尾道ICで降りて、尾道バイパス〜国道2号線を走り南側から進入する。北消防署の手前で右折して「憩いの森」の案内に従って走り、西深津駐車場に駐車する。
出遅れたので駐車場はほぼ満杯でかろうじて空いていた隅っこのスペースに苦労して停めた。でも登山支度をして出発する頃には空きスペースができていた。結構出入りが激しい駐車場のようです。 駐車場からはコンクリート道と遊歩道の2本が延びているが、行きは遊歩道を歩くことにした。遊歩道にはずっと横木の階段が敷設されている。普通の山道もあるぞ!階段が嫌いな人はそちらへどうぞ。 |
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西深津駐車場 | 階段が続く遊歩道 |
東屋の建つ休憩広場まで登ったところで地元の登山者に、この山のルートを教えてもらった。低山なれどいろんなバリエーションルートがあるそうだ。 休憩広場から下っていくと正面に送電線が左右に走っていてコブに送電鉄塔が立つ。憩いの森広場へと通じる車道の白いガードレールも認識できる。登山道わきにはウバメガシが多い。広島県東部の山に登るとたいがいお目にかかる。 |
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鞍部付近(正面に送電鉄塔) | 岩場を登る |
送電鉄塔の建つコブまで上がると視界が広がってきて、鉄塔のそばからは福山市街地が良く見える。遊具のある公園を突っ切ると山頂駐車場に着いた。片隅に憩いの森の大きな案内板があった。付近の常緑樹では植栽されたクスノキ、ソウシジュやナナミノキが目に付く。 山頂までは幾つかのルートがあるようだが一番判りやすい展望歩道を歩く。この歩道も整備が行き届いていて楽に歩ける。 |
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憩いの森広場と駐車場 | 山頂へと続く展望歩道 |
のんびり歩いて西深津駐車場から45分で三角点の鎮座する蔵王山に着いた。ほぼ360度の眺めだが土地勘が無いので大展望の割には感慨がいまいちだ。 山頂では地元の方との話が弾んだ。蔵王山には多くの登山ルートがありちょっとしたクライミングも楽しめること、昨年7月に発生した広島県豪雨災害では自宅が床上浸水して濡れた畳がやけに重たかったこと、蔵王山には「イシモチソウ」や「ホソバヤマジソ」の希少植物が見られること、などなどです。 |
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蔵王山山頂 | 山頂からの眺め(福山市街方面) |
下山は地元の人に教えてもらった山道を利用する。山道は遊歩道に比べると階段が無い分だけ歩き易い。新入歩道の案内板のあるところまで下ったところで、この道を利用するか考えたが、道がよく判らないので諦めた。憩いの森広場まで戻り、展望広場(千田)に寄り道をする。展望広場は落葉期の時期にもかかわらず展望は乏しかった。 岩場の下りでは沼隈半島の沼南アルプスが近くに見えたが生憎逆光のため見栄えもイマイチだ。下山してから西深津駐車場近くの展望ベンチで眼下に広がる福山の街を眺めながらお昼にする。山裾には家屋が密集していて駐車スペースは見当たらなかった。帰広は尾道バイパス〜三原バイパス〜西条バイパスとつないで志和ICから高速に乗った。 |
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展望広場(千田) |
蔵王山には温暖な気候を好む樹木が多く見られる。広島市とは多少の植生の違いがある。 | ||||
ウバメガシ(ブナ科) 西深津駐車場を出るといきなりお目にかかった。憩いの森広場駐車場までの間に点々と生える | ソウシジュ(マメ科) 憩いの森広場駐車場付近に生える。植栽。葉っぱのように見えるよは葉柄が面状になった疑葉。 | クスノキ(クスノキ科) 憩いの森広場駐車場付近に生える。植栽。自宅周辺の公園のクスノキより葉っぱが細長いね。 | ナナミノキ(モチノキ科) 新入歩道分岐付近に高木がある。一見カシの葉のように見える。 | シャシャンボ(ツツジ科) お昼を食べたベンチの前に生えていた。山に自生するブルーベリーだ。 |
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