HOME | 戻る |
山 名 |
深入山(1153m) | 広島県安芸太田町 |
---|---|---|
登山日 | 2018年10月20日(土) 晴れ |
南麓から望む深入山
|
参加者 | 娘婿 | |
コース | グリーンシャワー駐車場(9時30分)〜東登山道合流(10:10)〜(10:17)深入山山頂(10:25)〜下の休憩舎(11:05)〜(11:30)グリーンシャワー駐車場 | |
お弁当 | 午前中登山のためありません | |
駐車場 | グリーンシャワー駐車場(台数を気にする必要はありません) | |
トイレ | グリーンシャワー管理棟(きれいな水洗トイレです) | |
まとめ | 鳥取市に住む娘夫婦が広島に帰ってきた。10/17から始まるクライマックスシリーズの第3戦を観戦するためだ。その日の試合に勝って見事3連勝して日本シリーズへの進出の権利を得ることができた。だからとっても良い気分で娘婿を花の山に招待した。 |
山陽自動車道を戸河内ICで降りて国道191号線を戸河内町中心部に向けて走る。だいたい自宅から1時間前後で到着するが、この日も予定通りだった。早速グリーンシャワー管理棟で花の情報を仕入れる。
登り口の右手にウメバチソウの咲く一角がある。もう終わりかけの時期なので咲いている花は少なく見栄えももうひとつだ。登山口を入るとリンドウの鮮やかな青色が目に飛び込んでくる。 いこいの村からの登山道が合わさる地点には、ムラサキセンブリが咲いてくれていた。それにマツムシソウが…マツムシソウは初秋の花なのでお目にかかれてラッキーだ。でも草臥れている。 |
||
クヌギ林の道 | 草原にブナの大木 |
山頂の手前の大岩でグリーンシャワーの状況を見てみると車の台数は少し増えているが秋の行楽シーズン最中にしては少し寂しいね。大岩から深入山の山頂は目と鼻の先で一気に駆け上がると360度大展望の山頂に着いた。お昼には間があるので登山者の数はチラホラといったところ。 ガイドブック広島百山に掲載の芸北地方の山々は殆ど望めるといっていいほどの展望だ!西には空山付近の稜線に等間隔で建つ風車がぐるんと回っている。今夏に臥龍山から見たときには止まっていたので故障か、もしくは、運転停止しているかと思っていたが動いているので安心した。今日は比較的視界が良いので三瓶は見えたが流石に大山はだめだ。 |
|
深入山山頂 |
花の名山の深入山だが、独立峰なので山頂からの眺めは素晴らしい。ロケーションが良くてどちらを向いてもメジャーや山を眺めることができるのは嬉しい。山頂には何年か前に山名入りの展望パネルが設置されたので、それと対応させながら周囲に見える山を確認するのも楽しい作業だと思う。 |
下山は林間コースを使う。こちら側も上の休憩舎までは花のオンパレードでオミナエシが残っていた。東屋からは広葉樹林に入るので果実を探して下って行く。展望岩では木の葉を落とし果実だけになったズミが迎えてくれる。まだ昼には間があるので登ってくる人が多いね。実に多くのグループとすれ違った。 下の休憩舎からは暫くススキの原を歩きコナラ林に入り気持ちの良い森林浴で癒される。キャンプ場と芝のグラウンドゴルフ場を通り抜けスタート地点に戻る。今の時期は行事が多くてなかなか山に行けないが、深入山のように気軽・手軽に登られる名山が近くにあるので助かります。 |
|
コナラ林で森林浴 |
秋の七草のうち見られたのは、ススキ、オミナエシ、ヒヨドリバナ(フジバカマの代用)だけだった。山の秋は始まりも早いが終わりも早い。ムラサキセンブリは個体数が減っているような気がする。 | ||||
多く見られたリンドウ | これも多いヤマラッキョウ | 今の時期の定番ウメバチソウ | 草臥れたマツムシソウ | お目当てのムラサキセンブリ |
もぶれついたズミ | 青空に映えるアズキナシ | 紅葉するコマユミ | 黒色の果実はタンナサワフタギ | 触ってみようコバノガマズミ |
帰りにおふくろ弁当で鳥中心のお昼を調達して帰宅してからゆっくり食べる。