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山 名
水越山(526m)
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広島市安佐北区
登山日 2017年5月28日(日) 晴れ
国道191から望む水越山
参加者 単独
コース 可部運動公園(10時50分)〜広島北IC入口交差点(11:10)〜立話5分ロス〜竹坂峠(11:30)〜稜線(11:55)〜(12:20)490m峰(12:35)〜鞍部(12:40)〜(12:55)水越山(13:00)〜尾根から谷へ(13:15)〜公園緑地入口(13:35)〜(13:45)可部運動公園 所要時間2時間55分
お弁当 490m峰で食べる(お昼に適した場所はありません)
駐車場 可部運動公園駐車場(台数を気にする必要はありません)
トイレ 可部運動公園(利用していないので詳細不明) 公園緑地(手洗い水出ます)
まとめ あさきた里山マスターズ対象の山なので登ってみた。これといった特徴もなく終始展望もなく印象に残らない山だと思っていたが…実は、マダニに喰いつかれるは、毛虫に這いずり回られるわで、変な意味で記憶に残る山となりました。マダニに食いつかれたのは今回で3回目となった。

5月の恒例行事の地区の運動会が終わり、ようやく落ち着いたところだ。可部運動公園に入ったのば午前11時前で、グランドではソフトボールの練習試合?の真っ最中だった。今日は竹坂峠から反時計回りに周回するので、山の方には向かわずに国道191号の方に下っていく。


近くの山からホトトギスの鳴き声が聞こえてくる。「東京特許許可局」の鳴き声は、梅雨入り前のこの時期だけの専売特許みたいなもので、季節の移ろいを感じてしまう。幕の内トンネルを抜けて下っていくと広島北IC入り口交差点が見えてきた。

交差点のところから生活道に入り坂道を上っていく。道ばたにはコガクウツギが咲いている。ウツギの仲間のうちアジサイ科に属する花で、白い花びらは実は顎なんだ。最高点が竹坂峠で、予定どおりここから山に入っていく。
広島北IC入口交差点付近 竹坂峠

竹坂峠から林道が延びている。先ほど立ち話をした人が 「峠からリヤカーが入れるような道が中腹まである」 と言っていた道のことだろう。暫くは林道を歩かせてもらったが林道は左手の植林の方に逃げていってしまうので、林道を捨てて適当なところで尾根に取り付いた。

最初のうちは良かったが傾斜が段々と急になり、間伐された木をかわしながら、斜面をジグザグに歩き高度を上げていった。
峠から林道が延びている ヒノキ林

尾根に乗ると踏み跡らしきものがあった。太田川沿いの毛木の方からの道があるんだろうか?ヒノキ林と雑木林の界を登っていくと裸地が見えた。一瞬運動公園と思ったが、可部興産の採砂場のようだ。

尾根には赤テープが点々と付いていた。何故こんなところに?ソヨゴの幹に赤テープがぐるぐる巻き付けられた490mジャンクションピークに展望は無かった。ここでお昼にする。
尾根に乗る 490mジャンクションピーク

490m峰から南に派生する尾根を下る。この尾根道には明瞭な踏み跡がある。と言うことは水越山に登ったハイカーの一部?が490m峰まで足を延ばしていることの現れだと思うが。鞍部まで下って振り返ってみると、490m峰の巻き道がヒノキ林の中に延びているように見える。

ヒノキ林を登り返すと水越山の北西肩に上がった。ここからは程良く踏まれたフラットな道で、今日のルートの中で唯一のんびりと歩けるところだ。
ヒノキ林の鞍部 肩に上がる

肩から5分で水越山に着いた。周囲には大きく成長したヒノキが林立して展望は無い。写真を撮って少し休憩して可部運動公園に向けて下山にかかる。

雑木林の尾根道を下っていき、「水越山登山道・山頂まで580m」の案内標識のところからスギ林の谷へと入っていく。谷道はガレたところがあり少し歩き難い。
水越山(奥側から歩いてきた) 尾根から谷へ

植林地を下っていくと公園緑地の最奥部に出た。木段の遊歩道(今では相当荒れていて遊歩道には見えないかもしれない)を下っていき、園内を横切ると公園緑地の入口が見えてきた。入口には「水越山」の案内標識が立っているが、自分が下ってきた道は標識の示す方向とは違っていた。

園内から取り付け道路に出て、車両進入防止用の鎖を跨いで可部運動公園の中へと入っていく。途中の山裾にはウツギが咲いていて風に揺られていた。やはり今の時期の定番は、卯の花とホトトギスだな。
公園緑地入口付近の景色

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