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山 名 |
二井寺山(m) | 山口県岩国市周東町 |
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登山日 | 2017年1月21日(土) 雲りのち晴れ |
中山ダム湖公園より望む二井寺山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 駐車地(9時40分)〜車道に出る(10:05)〜(10:10)二井寺山極楽寺(10:20)〜展望台(10:25)〜車道に出る(10:40)〜(10:55)駐車地 所要時間1時間15分 | |
お弁当 | 下山してから実家近くのレストランで食べる | |
駐車場 | 午王ノ内バス停そばの駐車スペース(邪魔にならないところに5台くらい停められます) | |
トイレ | 登山口付近にはありません。二井寺山極楽寺にあります。 | |
まとめ | 光市の実家に帰る都度走る道の傍らに 「二井寺山ハイキングコース」 の案内がある。いつの間にか山渓の新・分県登山ガイドブックに取り上げられている山なんだが、山頂まで車道が通じているので今までうっちゃっていた。調べてみると手軽に登られそうなので今回の実家帰りの足を利用してお年賀登山をした。 |
今年は穏やかな正月を迎えたが、その後広島市内では30年振りに積雪19cmを記録して交通は大混乱した。今日も夜半から未明に降った雪で市内は薄っすらと雪化粧していて何時もより静かな気がする。廿日市ICから山陽自動車道に乗り西に進む。大野や大竹の山は雪で真白だ。
欽明路道路の欽明路峠を越えて玖珂の町に入ると盆地は霧に包まれていた。いつもなら登る前に今から登る山を写真に撮るんだが、これじゃあどうしようもないので諦めた。 登山口に着き、金光さんのガイドブックに記載の駐車場所(何年か前に確認済の場所)に向かおうとしたが、そこに向かう側道は両側から草木がせり出していて満足に走れないので諦めて、午王ノ内バス停そばの邪魔にならないところに停めさせてもらう。 |
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山陽自動車道の高架下より午王ノ内コースへ |
山陽自動車道の側道を上っていくと1分で参詣道の入口に着いた。「二井寺山ハイキングコース」と記された青色の案内板のところから山道に入る。 山道は思っていたよりは整備されていないが立派な道だ。この山は山頂直下まで車道が通じているので極楽寺にお参りする人の殆どは車で上がるんだと思う。だから今自分たちが歩いている道は、入口の標識が表わすように、登山者専用の道なんだろう。 |
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山陽道の側道から取り付く | 雪の極楽寺参詣道 |
頭上には青空が広がってきて前方から朝日が差し込んできた。頭上からは融け始めた氷の塊が落ちてきてパラパラと音を立てている。大樹の基に佇む天明大地蔵まで上ってくると道が平坦になってきた。大樹の樹種は?判らない。* 天明大地蔵から1分で車道に出た。逆方向からだと「中谷坊」の石柱のところから左手の道に入れば良い。 |
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天明大地蔵 | 車道に出る |
雪の積もった車道を上っていくと二井寺山山頂の極楽寺に着いた。境内のど真ん中には大きく育ったウバメガシの樹が立っていて、登ってくる我々を迎えてくれた。早速のお年賀、生憎小銭の持ち合わせがなくて少々奮発したので御利益を期待しよう。 境内の雪は5cmくらいで大したことはないが奥のお堂に行く道は吹き溜まりのようになっていた。下山は中山ダム方面の予定なので登ってきた道とは反対側の石段を下っていく。 |
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二井寺山極楽寺本堂 | 石段を下る |
石段を下りきったところに展望台が設置されていて、正面に中山ダム湖とそれを取り巻く山が見える。自分にとってはこの辺りは準故郷なので見えている山の名は判るが、マイナーな山ばかりだから殆どの人にとっては山の名なぞはどうでもよいんだろう。 展望台から左に下ると駐車場方面に出るらしいが、今日は右にとって中山ダム湖の方に下っていく。 |
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展望台と朱塗りの鳥居 | 展望台からの眺め |
展望台から中山ダム湖方面に向けて下っていく。雑木林の中の尾根道は多少は荒れているが問題なく歩け、展望台から15分ほどでコンクリート打ちの道が現れて、突然展望が開け中山ダム湖の真上に聳える桝形山が目に飛び込んできた。そこから直に食肉センター裏手の車道に飛び出した。この道は田尻と高森を結ぶ主要な県道だったんだが、中山ダム湖が出来てからは使われなくなってきた。雪の残る道をテクテク歩いてスタート地点に戻る。 下山後は光市の実家の畑に防草シートを敷いたり、切り残したサザンカの木を伐採したりで汗を流した。これでドクガが発生することはないだろう。 |
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食肉センター裏手の車道に出た |