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山 名 |
荒谷山(630m) | 広島市安佐北区 |
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登山日 | 2016年12月10日(土) 曇り |
アストラム大原駅より望む荒谷山
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参加者 | 単独 | |
コース | 萩原峠(8時25分)〜尾根に取り付く(9:00)〜登山道出合(9:30)〜(9:50)荒谷山(9:58)〜境原分岐(10:05)〜横切り道(10:15)〜廃林道終点(10:55)〜(11:15)久地境原バス停 所要時間2時間50分 | |
お弁当 | 下山してから食べる。お昼の候補は荒谷山山頂しかありません。 | |
駐車場 | 往復ともバスを利用しました。 | |
トイレ | 久地境原バス停近くに「ポプラ」があります。 | |
まとめ | 前回東西縦走を果たすべく荒谷山に登ったときに汗と雨滴でびしょ濡れになり、目的を遂げることなく途中退散してしまったので今回はそのリベンジだ。前回と同じように雨滴の返り打ちにあったが、予定どおり歩き通すことができた。 |
自宅前のバス停から「あさひヶ丘」行きの始発バスに乗る。車内は思いの外に乗客が多かったので一番後ろの空いている席に座った。大半が若い女性なので皆さん安田女子大前で降りるのかなと思っていたが案外そうでもなく停留所に着くたびに一人二人と降りていき、上安バスターミナルでは殆どの乗客が下車してしまった。車窓から外を窺うと道路が濡れている。今の今まで気付かなかったが夜に雨が降ったんだ。今日は濡れるのを覚悟せんといけんのう。
安佐動物公園で下車する。入場ゲート前の広い駐車場の向こうに2本の送電鉄塔が並んで建っているのが見え、駐車場の奥から土手を駆け上がれば容易に鉄塔の真下に立つことができるように思える。だが、それでは動物園関係者他の皆さんにひんしゅくを買うことになりそうなので、萩原峠を越えて上安の奥に通じる道に入ってみたが適当な取り付きは見当たらない。 仕方ないので峠から心持ち安佐南区側に下ったところの、黄色の「不法投棄禁止」の看板のあるところから無理矢理竹ヤブに突っ込むと意外と容易に区界尾根に上がることができた。 |
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萩原峠から安佐南区側に下がったところから取り付く |
尾根には有刺鉄線柵が西の方へと続いている。この柵は安佐動物公園の敷地に沿って設けられているようだ。柵に沿って少し歩いたところでたまらず雨具を装着した。今日は下山するまで雨具のお世話になった。 柵沿いの道は踏み跡があり助かるが目的のルートからだんだん離れていってしまう。大きな倒木潜った先で踏み跡が不明瞭になったので、柵沿い歩きに見切りをつけて少しバックして羊歯の生えていない歩き易そうな尾根に上がった。 |
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有刺鉄線柵に沿って進む | 尾根に上がる |
尾根には何ヶ所が石積みがある。一体何だろうか?標高450m付近に国有林の境界標石があった。その先は立派なヒノキ林の国有林だ。かすかな踏み跡は谷に向かっているように見えるが、ここでは頑固に尾根を登っていく。 やがて前方にあさひヶ丘方面に流れる稜線が見えてきて、暫く喘ぐと登山道に飛び出した。飛び出した地点は大きな2本の松の木の間で、逆ルートだと松の木が目印になるかもしれない。 |
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国有林ヒノキ林 | 登山道に飛び出す |
544mピークを右から巻いて西に進んでいくと、右手に海見山・堂床山近辺の稜線が見えるようになってきたが木の間越しなのでくっきりすっきりとはいかない。山頂手前に展望地があったので目の前に広がるホームグランドの武田山連山や広島市街地の眺望を暫し楽しむ。 展望地からすぐに荒谷山に着いた。今までのことをまとめて書き留めようと思いメモ用紙を取り出すも、用紙が湿ってきてボールペンが走らない。仕方ないので予備の鉛筆を取り出して記録を取る。 |
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展望地から望む武田山連山 | 荒谷山山頂 |
荒谷山から吊り尾根を下っていく。途中に左手に展望地があったが帰りのバスの時間が気になるのでやり過ごす。鞍部付近まで下ると、「境原・幸ノ神」のプレートが掛っていて、それに従って折り返すように右に下っていくと枝尾根に乗った。 ヒノキ林の尾根道が灌木が煩いところがあるが踏み跡が維持されていて尾根に沿って下っていけば良いので楽に歩ける。 |
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境原・幸ノ神分岐 | ヒノキ林の尾根道 |
事前の調べで判っていたことだが、突然横切り道に出合った。直進すべきか右に下るか迷ったが直進すると前回間違えたところが確認できないと思い、右折して横切り道を下っていき沢を渡り右岸に出た。そこは前回間違えたところだった。前回は右の写真のところで左手の枝尾根に這いあがったが、正しくは沢を渡れば良かったんだ。 境原から登るときは、枝沢を渡った80m先に、ユズリハとヤブニッケイが並んで立っているので、そこで右折して沢を渡り横切り道に入れば良い。 |
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横切り道に入り右へ | 沢を渡り右岸を下る |
半年前に歩いた道なので、なめてかかっていたのかもしれないが2度も山道をロストしてしまった。このルートは標識もテープも皆無に近いうえに、高巻き道あり、枝沢ありの難コースなので、歩く場合は先ずは登りで使ってみて様子を見た方がよいだろう。 廃林道終点から境原バス停まではのんびりと下っていく。予定していた11時20分発のバスに乗りアストラム、バスと乗り継いで昼過ぎに帰宅した。 |
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あまり歩かれていない山道 | 廃林道終点に下りる |
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