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山 名
深入山(1153m) 広島県安芸太田町
登山日 2016年8月11日(山の日の祝日) 晴れ
南登山口より望む深入山
参加者 夫婦
コース 南登山口(6時55分)〜休憩5分〜東登山道合流(7:35)〜(7:45)深入山(7:55)〜水場(8:40)〜(8:45)西尾根休憩小屋(9:00)〜南口分れ(9:15)〜(9:25)南登山口 所要時間2時間30分
お弁当 午前中登山のためありません
駐車場 グリーンシャワー駐車場(台数を気にすることはありません)
トイレ キャンプ場の屋外トイレ(水洗です)
まとめ 今年から施行された「山の日」の祝日、その由来は「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」ということのようだ。何故に今のくそ暑い時期になったのかは深くは考えないが、せっかくだから山に登ってみよう。中国地方は8月に入って猛暑日が続いているので、手軽に登られる深入山で秋の七草を探してみることにしました。葛花は見かけなかったが、それ以外の花は草原に咲いていました。

猛暑日が予想されるので早朝登山にすべく午前5時半に広島市内の自宅を発った。深入山グリーンシャワーの駐車場には早朝にもかからわず10台弱の車が停まっていた。キャンパーもしくは早朝登山者の車だろう。トイレに行ったり登山支度をしているうちにリオデジャネイロ五輪男子体操個人総合はクライマックスを迎えていた。そして絶対王者内村選手の劇的な逆転優勝を見届けて、南登山口から入山する。


登山口の手前には「深入山セラピーロード」の案内板が建っていた。安芸太田町が森林セラピー基地に認定された3年前くらいに、今までの登山道マップから現在の案内板に入れ替わったんだろう。ハイカーの立場からすれば今までの案内板の方が登山ルートが確認できて良かったんだがね。

登山道に入るとツリガネニンジンとキキョウが迎えてくれた。キキョウは盛りを過ぎているが蕾も多く見受けられるので暫くは楽しめるだろう。これからお盆を迎えるというのにシュロソウやワレモコウが咲き始めていて、山は秋の気配が漂いつつある。ママコナも多いね。でも近縁種が多いので名が特定できない。
セラピーロードの案内板

最初はコナラやクヌギの樹が残された緩斜面を登っていく。時刻は午前7時を過ぎ大箒山の真上の高いところまで朝日が登ってきている。日差しは強いが空気がひんやりとしているので暑さは感じない。

シラヤマギク、トウヒレン、キクバヤマボクチは未だ蕾で開店準備中のようだ。登るにつれてカワラナデシコの花が目立つようになってきた。キキョウのお花畑があるぞ!しかし全体的に少し草臥れている。
クヌギの樹が立ち並ぶ 放牧柵の支柱が並ぶ

左手下方に西登山道沿いに建つ東屋が見え、傍の道を女性のグループが上ってきている。早朝登山を目指している者は少なからずいるようだ。間もなく、いこいの村からの東登山道が合わさり、山頂が近づいてきた。

万葉集の歌人、山上憶良の読んだ 「秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花」と「萩の花 尾花 葛花 なでしこが花、女郎花 また藤袴 あさがおの花」の歌がある。あさがおはキキョウだという説が有力だそうだ。この歌を覚えて何時でも秋の七草を引き出すようにしているんだが、いつの間にか忘れてしまっていて…はて何だったかな?といった具合でなかなか進歩しないのが現状だ。
東登山道が合わさる

山頂手前で下山してくる数名の若者グループとすれ違った。聞けば 「朝日を見に登った」 とのことで、爽やかな印象を残してグリーンシャワーに向けて下っていった。花を観察しながらのんびりと登っていったが、それでも僅か50分で深入山山頂に着いた。やはり手軽に登られる花の山だ。

山頂周辺の草原には、オミナエシ、カワラナデシコ、コオニユリ、シラヤマギク、ユウスゲなど沢山の色とりどりの花が咲き乱れている。この日は視界が良くて、ぐる〜っと360度、西中国山地のたくさんの名山が確認できた。素晴らしい眺望は山の日に登ったハイカーへのご褒美だ!残念ながら三瓶山は雲を被っていた。
深入山山頂

深入山山頂からのパノラマ合成写真 (写真では判り難いが高岳右後方の弥畝山付近の稜線に数十基の風車が…一体何時の間に建ったんだろう?)

深入山は花の宝庫だ!トップに秋の七草を並べてみた。フジバカマは広島県下では見られる場所が限られていて深入山には咲いていないので同属のヒヨドリバナで代用する。
キキョウ(キキョウ科) マルバハギ(マメ科) カワラナデシコ(ナデシコ科) ヒヨドリバナ(キク科) オミナエシ(オミナエシ科)
ツリガネニンジン(キキョウ科) シュロソウ(ユリ科) キクバヤマボクチ(キク科) コオニユリ(ユリ科) マツムシソウ(マツムシソウ科)
リョウブ(リョウブ科) アオハダ(モチノキ科) フウリンウメモドキ(モチノキ科) クロモジ(クスノキ科) イソノキ(クロウメモドキ科)

下山は林間コースを採る。下り始めるとマツムシソウが咲いていた。お盆前にこの花にお目にかかったのは初めてのような気がする。猛暑が続いているが山の秋の訪れは例年より早いのか?道ばたのリョウブの樹は未だ花を付けていた。9合目休憩小屋で朝食休憩の予定だったがベンチがなかったので諦めた。

深入山の林間コースは、前述のマツムシソウの咲く草原、ツツジの群生地、展望岩、ブナ・ミズナラ林、水場、休憩舎などのいろんな顔を持っているので歩いていても飽きることはない。このところ雨が降っていないので水場は枯れていた。
ミズナラの純林

西尾根休憩小屋まで下り遅い朝食をとった。日が高くなり気温が上ってきているが、下りの林間コースは樹木が日差しを遮ってくれるので有難い。木陰だと草原を漂うひんやりとした空気のお陰で快適に過ごせる。西尾根休憩小屋から草原を眺めると、紫色のキキョウ、黄色のオミナエシ、水色のツリガネニンジン、白色のシラヤマギク、ピンクのカワラナデシコなどの色とりどりの花が咲き花の楽園に居るような気分だ。

下山後は戸河内のおふくろ弁当を買い込んで広島市内に住む娘のところにお邪魔してオリンピックのLiveを見ながら昼まで過ごした。今年の夏は暑くてダレダレだが、頑張っている若いアスリートから元気を貰おう。
西尾根休憩小屋付近から山頂を望む

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