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山 名 |
荒谷山(631m) | 広島市安佐北区 |
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登山日 | 2016年7月2日(土) 曇り |
アストラム高取駅付近から望む荒谷山
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参加者 | 単独 | |
コース | 久地境原バス停(8時)〜神社(8:15)〜廃林道終わり(8:25)〜丸太橋を渡る(8:55)〜枝尾根にかわす(9:10)〜西尾根に上がる(9:30)〜(9:45)荒谷山(9:55)〜南峰(10:10)〜不動院(10:40)〜登山口(11:05)〜(11:20)アストラムライン長楽寺駅 | |
お弁当 | 午前中登山のためありません | |
駐車場 | 往復とも公共交通機関を利用 | |
トイレ | 久地境原バス停のところにポプラがあります。 | |
まとめ | 梅雨全線は山陰沿岸に北上していて県北方面の方が降水確率が高くなっている。また今日は午後から雨の予報が出ていることもあり、近場の荒谷山に登ることにした。あさきた里山マスターズ対象の山なので、安佐南区側から登ったのでは安佐北区に失礼なので、西の久地境原から東の萩原峠に横断することにしたが…思いの外登山道が濡れていたので無難な長楽寺に下山した。 |
最寄りの駅からアストラムラインに乗って大原駅で第一タクシーの飯室行きに乗り換える。この会社は安佐南区の駅伝大会に毎年出場するなど地域活動に貢献している模範企業なので出来るだけ利用しようと思っているんだが、せいぜい年に2〜3回が関の山だ。
久地境原バス停で下車して心持ち戻り、速太郎の工場のところから地区の生活道に入る。「青葉台方面は狭隘につき進入を遠慮下さい」の案内を相次いで過ごすと水量豊かな細坂川沿いの道となる。民家が切れると境原神社、広島市の水道施設がある。 ヒノキ林を抜けると土石流危険渓流の看板がある。地形図からはそんなに危険な谷には見えないのですがね。日当たりの良いところは林道がジャングル状態で左手の雑木林にかわして突破する。 |
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ヒノキ林を抜ける | この先がジャングル |
ジャングルを抜けたところで廃林道は終わっていたが、今となってはどこまでが廃林道でどこからが山道かは判然としない。枝沢を渡り細坂川本流の右岸を進んで行くと古道が現れた。 灌木は煩く倒木も多いが、れっきとした古道だ!この道が稜線まで続いているなら簡単に荒谷山に登られるぞ、と思った。歩く人は少ないんだろうがしっかりとした踏み跡が残っている。そして時折り現れる古いテープが正しい道を進んでいることを教えてくれる。 |
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廃林道終点から入山 | 古道があるぞ! |
枯れ沢を渡り小さな尾根を回り込んで少し高いところを進んでいくと、下の方に流れの合流地点が見えた。現在地を確認しようにも地形が複雑ではっきりと特定できない。持ってきた地形図の縮尺が大きいので細かいところまで読み取れないことも一因だ。 枝沢に架かる丸太橋を渡り少し右に振れてヒノキ林の中に付けられた高巻き道を進んでいく。丸太橋は植林に関わる人が設置したものだろう。 |
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丸太橋を渡る | ヒノキ林の中を進む |
さらに奥へと進んで行き枝沢を渡ると本流に寄り添い、ほんの数分間本流の右岸に沿って上っていく。左手の斜面に尾根に上がる踏み跡があるように見えたので辿って尾根に乗ると立派な踏み跡が上がってきている。 こりゃあ有難いと思い、何も考えずに踏み跡を追っていくと、それは段々と薄くなり遂には消えてしまった。方向を確認すると北に向かって歩いている。踏み跡だと思っていたのは実はそうではなかったのか?それともルートを見落としたのか?恐らく前者の方だろう。 |
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さらに奥へと進む | 枝沢を渡る |
こりゃあ西尾根に出てしまうぞと思ったが、もう引き返えせる距離ではないので諦めて急斜面の尾根をよじ登っていった。そして前方に稜線が見えてくると間もなく600m台コブに上がった。 結果としてあらぬところに出てしまったが西尾根の状況を確認できたので収穫があったことに満足しよう。コブから少し下り荒谷山に向けて登り返す。西尾根は比較的歩き易い。 |
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西尾根600m台コブ | 西尾根の状況 |
西尾根を登っていくと荒谷山の山頂に飛び出した。そんなに広くはない山頂からは南側のみ展望が有り、自分のホームグランドの武田山が見える。東にはあさひヶ丘に下る道が見えるが、以前歩いたときに無粋なビニールテープがやたらと張られていたので、二度と歩きたくないと思ったものだ。だから今回は安佐動物園に下る予定を立てていたが、登りで樹木に付いた水滴を浴びて全身ずぶ濡れになったので、予定を変更して、登山道のしっかりしている長楽寺へ下ることにした。 南峰手前の鞍部付近まで下ると、境原方面に下る分岐があり踏み込んでみるとしっかりとした道が下っている。今回は我慢してやり過ごす。南峰からは東に動物園方面に下る道が分岐している。この道もぐっとこらえてパスする。 |
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荒谷山山頂 |
【展望岩場から南側の眺め】 南峰西側のコブから10分ほど下ったところに展望の良い岩場があり、岩の上に立つと、カガラ山〜大茶臼山までの広島南アルプスの北側半分が見える。一番北側のカガラ山は丘のようだ!今日は大気が湿っているので、その向こうの東区や安芸区の山は霞んでいる。 |
展望岩場から急な下りが続く。湿った樹林の中はヤブ蚊の棲みかで不用意に立ち止まると攻撃を受けてしまうので常に身体を動かしながら急斜面を下っていく。不動院長楽寺で一休みして尚も横木の階段道を下っていくとイトーピア長楽寺団地奥の登山口?に出た。 ここから団地の中には入らずに夏草の茂る参道?を下っていくと溜池の畔に「荒谷山ハイキングコース」の案内があった。用水路に沿って(用水路が車道の下を流れているところもある)下っていきアストラムの走る県道に出たところで右にとって100mでアストラム長楽寺駅だ。 |
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不動院長楽寺 | 団地奥の登山口 |
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