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山 名
十方山(1318m)
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広島県安芸太田町
登山日 2015年10月23日(金) 晴れ 内黒峠より望む十方山
内黒峠より望む十方山
参加者 夫婦
コース 二軒小屋(9時)〜(9:45)獅子ヶ谷登山口(9:50)〜境界尾根に乗る(10:10)〜十方山最高点(11:05)〜(11:20)十方山(11:25)〜奥三ツ倉(11:55)〜(12:10)前三ツ倉(12:40)〜丸子頭(13:10)〜藤本新道分れ(13:40)〜彦八の頭1151m峰巻き道(14:05)〜(14:35)彦八1166m峰(14:40)〜(15:00)内黒峠
お弁当 前三ツ倉(那須分れ)で食べました
駐車場 二軒小屋のスキー場駐車場(今の時期なら何台でもOK)
トイレ 二軒小屋のスキー場駐車場(水洗です)
まとめ 「山の自由人」さんのブログに十方山獅子ヶ谷登山口からの尾根コースが紹介されていた。先日の武田山Gの臨時打ち合わせのときに、話のネタとして取り上げられ皆で歩いてみようとの意見も出たが賛同者が少なくボツになってしまったので個人で歩いてみることにした。せっかくなので未だ歩いていない内黒峠ルートを当日のコースに組み込んでみた。今回は紅葉狙い…十方山林道はちょうど見頃でGood!内黒峠への縦走路は残念ながら見頃を過ぎていた。

中国自動車道加計西トンネルを出ると戸河内の町は深い霧に覆われていた。戸河内ICで降りて「おふくろ弁当」に立ち寄る。この店は久し振りでいつの間にか弁当の値段が500円から550円に値上がっていた。それにネコが居ない時期があったが今では店番ネコは2匹になっていた。恐羅漢公園線に入り内黒峠の避難小屋の前に折りたたみ自転車をデポし二軒小屋に向かう。二軒小屋の広い駐車場は貸し切りだ…いつものことだがね。


二軒小屋駐車場 二軒小屋駐車場のトイレの裏にあるミズキ*は既に色あせてしまっていたが、周辺の広葉樹は良い塩梅に色付いていて、十方山林道を水越峠の方に上っていくと、眩いほどに秋色に染まった道ばたの広葉樹が目を楽しませてくれる。

紅葉の主はカエデ(イタヤカエデ、ウリハダカエデ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ)、ブナの仲間(ミズナラ、カシワ、ヤマグリ)、かぶれの木の仲間、トチ、サクラ、コシアブラなどで…カラマツもきれいに黄葉している。
鮮やかな紅葉
二軒小屋駐車場 鮮やかな紅葉

測量 最奥民家(今は無い)を過ぎると舗装が切れて路面が荒れた歩き難い道に変わる。左手の植林の道路に近い部分が伐採され路肩には測量用の杭が何ヶ所も打ち込まれている。拡幅工事が始まるんだろうか?

林道を歩くこと45分で獅子ヶ谷登山口に着いた。谷ルートは山火事注意の横断幕を潜って左に進んでいくが、今回は新設?された尾根道を登るので、こげ茶色の道標の左手から山に入っていく。
獅子ヶ谷登山口
測量が入っているようだ 獅子ヶ谷登山口

境界尾根 コースは明るいスギ林の中に作られている。踏み跡は薄いが点々と続くピンクのテープを追って行けば問題はない。フユイチゴの葉が広がる林床には間伐された丸太が放置されていて邪魔をしている。登山口から20分で安芸太田町戸河内と廿日市市吉和の境界尾根に乗った。

推定標高1100mくらいからササが出てきた。ササを切り開いて間もない道にはいくらかの刈り残しがあり、少し歩き難いが仕方の無いことだ。
ササが出てきた
境界尾根に乗る ササが出てきた

スギ林 標高1200mくらいまで登ると落葉がかなり進んできて立木の間から谷を挟んで、前三つ倉〜丸子頭付近の稜線が見えてきた。こじんまりとしたスギ林を抜けると最後の急斜面だ。振り返ると恐羅漢山〜焼杉山、広見山が見えだした。落葉期だともっとすっきり見えることだろうに。

付近には大きな岩が点在していて岩を包み込むようにして樹木が成長している。見事な自然の造形だ!このような盆栽はいくつか見られた。
盆栽
スギ林が現れる 見事な盆栽

最高点の少し先 最後にシダ床の緩斜面を登っていくと十方山最高点1328m峰に着いた。このピークからの下りは密生したチマキザサを切り拓いた道が続いている。あまり歩かれなくなると直にヤブに戻ってしまいそうな程のササヤブだ!

最高点から7分で獅子ヶ谷ルートに合流した。やはり昔からある登山道はしっかりと踏まれていて高速道路のようです。
獅子ヶ谷コースに出る
十方山最高点の少し先 獅子ヶ谷コースに出る

十方山 紅葉シーズンの週末なら登山者で溢れる十方山だが、今日は平日なので単独行の男性のみだ。黄砂が飛来しているのか遠望が効かずお楽しみの眺望はおあずけだ。お昼には少し早いこともあり先に進むことにした。

内黒峠への縦走路も高速道路!植物観察をしながら前三ツ倉まで進み、そこでお昼にした。前三ツ倉の山頂標識は縦走路から那須ルートに少し入ったところにあるので知らずに通り過ぎる人は多いだろう。
前三ツ倉
十方山(後方は市間山) 前三ツ倉の山頂標識

展望地からの眺め 前三ツ倉からの下り(標高1250m付近)で前方が開け深入山が見えた。視界が良ければ広葉樹林帯と草原のコントラストが美しいんだろうけど今日は良くない。手前にはこれから歩く縦走路が…三角形のピークはサバの頭だと思う。写真では切れてしまっているが臥龍山や砥石郷山も見えている。

下りきったところでリョウブの林が現れた。リョウブの紅葉は派手ではないが、これだけ多いと圧巻だ!赤い実をたわわに付けたナナカマドの紅葉も見られるようになってきた。
リョウブの小径
展望地からの眺め リョウブの小径

丸子頭 丸子頭は縦走路から西に100mほど入ったところにある。道標のところから踏み込んでみると意外としっかりとした踏み跡が続いていて、三角点のところで行き止まっていた。展望は殆ど無いがお情けのように木の間越しに十方山方面が望める。

縦走路に戻り北東に下っていくとブナ林の広がる1152m峰に着いた。距離的には十方山と内黒峠の中間地点くらいだ。ピークからさらに下っていくと藤本新道分れだ。ここは唯一のエスケープポイントだが、まだ充分に余力があるので予定どおり内黒峠を目指して進んでいく。
藤本新道分れ
丸子頭 藤本(五郎)新道分れ

彦八の頭 木の葉をすっかり落としたブナの木立の向こうに彦八の頭が姿を現した。見る方向にもよるが三角形の端正な山容だ。カサゴヤのキビレ付近は少し泥濘んでいてルートが判り難くなっている。

彦八の頭への登りでは左手が開けて恐羅漢山〜砥石郷山の稜線が見えるところがあった。肩まで上ると今度は南側の展望がある。そして彦八の頭の三角点は?たぶんヤブの中なんだろう。三角点へと導く踏み跡は見当たらないのでパスしました。
恐羅漢山
ブナ林と彦八の頭 展望地から望む恐羅漢山

スギ林 彦八の頭から下っていくとスギ林が現れた。スギ林はワル谷のキビレ付近まで広がっていた。キビレからの登り返しからは紅葉の進んだ広葉樹林の中を歩く。

次のピークの茶色の標識には「彦八」の文字が刻まれていた。先ほどの1151mのピークが「彦八の頭」でここのは「彦八」か。まぎらわしいのう。十方山界隈の山は、三ツ倉と名の付く山が幾つもあり未だに覚えきれないのに…彦八もか!山頂からは南側の展望があり湯来の天上山が見える。
彦八
スギ林(ワル谷のキビレ) ピークの名は「彦八」

内黒山 彦八の次のコブに上がると、ずんぐりとした内黒山が近くに迫ってきた。峠はもうすぐだ。ここからはスギ林の中を下っていく。秋の日はつるべ落とし!午後3前の植林帯は薄暗くなり、林床に生えるクロモジの黄葉が一層鮮やかに見える。

ジグザグに下っていくと車道が見えてきた。朽ちた避難小屋の裏手から加藤武三氏の石碑を経由して内黒峠の車道に出た。二軒小屋に置いている車を取ってくるのに要した時間は20分弱だった。
石碑
展望地から内黒山を望む 内黒峠の石碑

錦秋の山裾を彩る主役たち(かぶれの木の代表格であるツタウルシも秋色に染まっていました…触っちゃダメ!)
トチノキ(ムクロジ科) コミネカエデ(カエデ科) ツタウルシ(ウルシ科) ヤマウルシ(ウルシ科) ナナカマド(バラ科)

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