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山 名
伯州山(1044m) 岡山県鏡野町
登山日 2015年4月26日(日) 快晴 いっぷく亭付近より望む伯州山
いっぷく亭付近より望む伯州山
参加者 夫婦
コース 登り:最奥民家横の登山口(9時)〜遊歩道分岐(9:15)〜(9:50)伯州山荘〜(9:55)伯州山
下り:伯州山(10:05)〜遊歩道(10:50)〜遊歩道起点(11:00)〜(11:15)最奥民家横の登山口
お弁当 下山してから奥津温泉道の駅で食べました
駐車場 登山口手前の林道入口(付近の駐車スペースは既にいっぱい)
トイレ 登山口付近にはありません
まとめ 谷と尾根の2ルートがある山に登るときは、自分は殆んどの場合において上りに谷コースを使う。足下の悪い谷を登った方が安全だからだ。今回もそうしたが下山の時間が早かったとともあり、ひっきりなしに尾根道を登ってくる登山者と離合するのに苦労させられました。下山してみると、何と大型バスが何台も…知られざる花の山はいつの間にか知れ渡った花の山となってしまった。

広島市内の自宅を午前5時に出て広島北ICから高速に乗る。大佐SAで朝食休憩をして院庄ICで高速を下りて上斎原に向かう。最初のコンビニは迂闊にも気付くのが遅れてしまったので次のコンビニを探すも全く見つからず弁当を調達できないまま登山口のある赤和瀬に着いた。今日のお昼は下山してからだ!空いている駐車スペースはどこに?登山口から少し奥に入ったところの林道脇は先行者の車で埋まっている。廃バス付近の空き地は私有地だうから難しい。ようやく探し当てたのは登山口から下がったところの林道入口付近で、邪魔にならないように停めさせてもらった。


登山口 登山支度をして登山口に向かう途中で最奥民家のひとつ手前の民家の奥さん(と言っておこう)と話しをする。その奥さんによると、『今年は雪が少なく2mくらいしか積らんかったので雪解けも早い。2〜3日前に大霜が降りてあたり一面真っ白けになったがコブシが咲きやっと遅い春が来た。今土筆を摂って来たとこだが、あんたらも山からの帰りに土筆を摘みんさい。畑の中にいっぱいあるからね。』 とのことでした。←下山後に摘んだ。

登山口の近くに香川県のT交通のマイクロバスが停まっている。登山支度の済んだ20人くらいのグループが今にも出発しそうだったので、少しばかり急いで登山口に向かい、『伯州山』と記された標識のところから山の方に延びる林道に入る。
登山口にはマイクロバスが!

林道歩き 畑の畦道に陽の光を浴びていっぱいに花弁を開いたキクザキイチゲが咲いていた。広島県下では滅多にお目にかからない花がお隣の岡山県では普通に咲いているのが不思議なくらいだ。

登山口から15分で遊歩道が右に分かれていて、略図入りの案内板が立っている。『豊かな森林づくり事業』の一環として遊歩道が造られたと推察するが一体いつ頃のことだろうか?各県で持ち回りの植樹祭とは関連があるんだろうか?ここでは直進して滝谷ルートに入る。
遊歩道分岐
最初は林道歩き 遊歩道分岐は直進する

林道 遊歩道分岐からすぐのところの右手の斜面に張り付くように、びっしりとイワウチワが咲いていた。この花も広島県では見られないので余計可憐に思うのかもしれないね。

まだまだ続く林道を上り沢を右岸に渡った頃から登山道上に残雪が見られるようになってきた。大型連休間近の時期に雪の上を歩くとは思わなかった。残雪は多い所で20〜30cm程度なので歩くのに支障はない。
雪の残る登山道
まだまだ続く林道 雪の残る登山道

沢を渡り返してからは少し傾斜が増してきたので横木の階段道にが造られているところが何ヶ所かあった。谷道にはイワナシ、エンレイソウ、スミレサイシン、ボタンネコノメソウ、ミヤマカタバミなどの春の花が咲きなかなか足が進まない。未だ蕾のサンカヨウはもう暫く待たなければいけない。見上げればブナはやわらかい若葉を付け、タムシバが山を白く染めている。タムシバは自宅近くの里山に比べると1ヶ月近く遅いようだ。

やがて山小屋(伯州山荘)が見えてきた。標高はちょうど千メートルで、このあたりのブナは未だ丸裸で見通しは良い。山荘の入口で休憩中の夫婦連れは 『本谷コースを登ってきたがイワウチワは見られなかった。』 と言っていた。
伯州山荘
伯州山荘

伯州山山頂 伯州山荘は森の交差点で、南からは滝谷コースと尾根新コースの2本のコースが、東からは本谷コースが上ってきている。山荘の右手から山頂へと向かう。ササ原の中に延びる道を見頃のショウジョウバカマの花を楽しみながら登っていくと、あっという間に大展望の伯州山に着いた。

伯州山山頂からの眺めは素晴らしい。北側こそ自身の立木が展望を遮るが、東には鳥取県の鷲峰山(じゅぼうざん)や同じくらいの高さのピークが幾つも連なりどこが山頂か判らない三国山、南には花知ガ仙や山名の判らない1200m級の山、そして西には未だ多くの雪を抱いている大山が…大山以外は登ったことのない山なので感慨はイマイチだが、いい眺めだ!
伯州山山頂

伯州山から東側の眺め 伯州山から南側の眺め
伯州山から東側の眺め(県境の稜線を辿ると三国山) 伯州山から南側の眺め(花知ヶ仙の右後方に泉山)

尾根道 伯州山荘まで下り小屋の前から尾根道に入る。尾根は背丈を越えるチシマザサが生えていて切り開かれているとは言え少し煩い。だが標高が下がるにつれてササは徐々に少なくなっていった。

尾根沿いにはたくさんのイワウチワの花が見られ両側の斜面にもまんべんなく咲いていて、さながらイワウチワの花に埋め尽くされているといった感じだ。伯州山は正にイワウチワの山だ!
イワウチワ
チシマザサの尾根道 イワウチワの大群落

結果的にはイワウチワの咲く尾根道(新ルート)を登りに使った方が良かったと思うが、それよりも尾根道を下る時間に大きな問題があった。何と尾根道を登ってくるハイカーの多いこと!すれ違う度に避けるとイワウチワを踏みつぶしてしまうのには困った。登ってくる人たちからすれば 『こんな時間に尾根を下ってくるとはけしからん』 とでも思っていることだろう。下山するまでに200人くらいのハイカーとすれ違ったのではないだろうか。

標高が下がってくると今度はブナの新緑に癒される。小振りのブナが多いが実に美しい森を形成している。右に振れると程なく遊歩道に飛び出した。ハイウェイのような遊歩道だ。遊歩道沿いにも、これでもかといわんばかりにイワウチワが咲いている。
ブナの新緑
萌えるブナの新緑

遊歩道を下る 整備された遊歩道を下っていくと林道に戻り、上ってきた林道を下っていくと登山口が見えてた。多くのハイカーが畦道に咲くキクザキイチゲを見つけて写真に収めている。傍を通り過ぎようとしたときに 『Mさんですよね。ユートピアと恐羅漢山と深入山で会いました。』 と声を掛けられた。う〜ん覚えがない困った!過去のレポートを調べてみると確かに7年前の深入山レポートに記録が残っていた。思い出せずに失礼しました。

登山口から少し離れたところに数台の大型バスが停まっていた。イワウチワ咲く伯州山の今の時期は大混雑!花も多かったけれど人も多かった。奥津温泉まで戻り道の駅でお昼を食べて、ゆっくり?と温泉に浸かってから鏡野町を後にする。
整備された遊歩道を下る

キクザキイチゲ イワナシ エンレイソウ ボタンネコノメソウ ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ イワナシ エンレイソウ ボタンネコノメソウ ショウジョウバカマ

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