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山 名 |
荒戸山(761m) | 岡山県哲多町 |
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登山日 | 2015年3月21日(祝) 晴れ |
南麓の田淵より望む荒戸山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 荒戸神社駐車場(11時45分)〜分岐(11:55)〜(12:05)荒戸山(12:15)〜トイレのある林道終点(12:25)〜(12:35)荒戸神社駐車場 所要時間50分 | |
お弁当 | 午前中登山のためありません。 | |
駐車場 | 荒戸神社駐車場(2ヶ所あります。自分が停めた方は20台くらい停められます) | |
トイレ | 荒戸神社の登山口のところにあります | |
まとめ | 新見市に行った帰りに立ち寄りました。どこから見ても同じ形に見える美しい釣鐘型の山容は、島根県津和野町にある青野山のミニチュア版のような感じです。地元では阿哲富士と呼ばれている。 |
中国自動車道を東城ICで降りて哲多町経由に新見市に入る。実は石灰岩質の谷にミスミソウを見に行く予定だったが諸事情により目的はかなわず、消化不良のままスゴスゴと哲多町まで引き返し、ルート沿いに位置する荒戸山に登ることにして、荒戸山南麓の変則四差路から荒戸神社を目指した。
荒戸神社から東側に少し下ったところにある駐車場に駐車する。広い駐車場は貸し切りだ。神社まで戻りトイレのところから山に分け入ろうとしたが、コンパスが無いのに気が付き車まで取りに戻る。整備の行き届いた山だからといってなめたらとんでもない目に逢うんだ! 登山口には荒戸山の案内板をはじめ幾つかの案内板が立てられていて、読んで理解するには相当な時間がかかりそうなので、さら〜っと目を通しただけにした。 |
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登山口のある荒戸神社 | トイレの右手が登山口 |
落ち葉の堆積した登山道をジグザグに登っていくと東回りと西回りの分岐に差し掛かった。直進して西回りのコースを選ぶとヒノキ林が迫ってきて植林帯との界を歩くようになる。 登山道沿いには玄武岩の柱状節理の塊りが見られ、荒戸山が昔は火山であったことが伺える。右の写真の西ノ瀧のタキとは?懸崖のことをタキと言うが、懸崖のようには見えないんだがね。 |
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東回りと西回りの分岐 | 西ノ瀧(玄武岩の柱状節理) |
やがてヒノキ林が切れて再び明るい広葉樹林の中を緩やかに登っていき右に切り返すと2等三角点の鎮座する荒戸山山頂に着いた。残念ながら周囲は雑木が茂り展望は無い。 この山は案内板や看板が多く見受けられる。しかもひとつひとつが大きい。山頂にも荒戸山の案内板が立てられていた。 |
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展望の無い荒戸山山頂 | 荒戸山の案内板 |
山頂の東側に鉄製の展望台がある。螺旋状に付けられた階段を上ると周囲の樹木と同じくらいの高さとなり、樹高の低いカシワの樹がある南東側が開けているが、土地勘のないところなので、どこの町どこの山が見えているのかさっぱり判らない。 展望台直下にある大きな『荒戸山案内図』で下りのルートを確認して下山にかかる。哲多町は山での喫煙に寛容なのか?赤い吸殻入れが置かれていました。 |
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山頂近くにある展望台 | 展望台から南東方面の眺め |
展望台から南東に下っていくと2分で東回り遊歩道の分岐があった。『ゴミは持ち帰りましょう』の大きな看板のところから右手に下っていくんだが、案内標識の位置と向きが宜しくないので、気を付けていないと見落としてしまいそうだ。 分岐では直進し幅広の登山道を下っていくとヒノキ林に変わってきた。拳大の石がゴロゴロしていて少し歩き難い。 |
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東回りルート分岐 | ヒノキ林の中を下る |
最後は一直線に下っていくと林道終点に出た。右にUターンしてコンクリート打ちされた道を下っていくと車道に出て、右へ、右へと歩いていくとスタート地点の荒戸神社駐車場に戻る。のんびり歩いても1時間とかからなかったぞ。 逆方向でも分岐には必ず案内標識があるので迷うことはないと思う。山に入ると樹木プレートが掛っていて樹木の勉強にはなるけど、葉っぱも花も実も何もない時期なので幹と樹皮だけでは…辛いよのう。 |
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林道終点で右に折り返す | 一周して出発点に戻ってきた |
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