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山 名 |
灰ヶ峰(737m) | 広島県呉市 |
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登山日 | 2015年2月28日(土) 晴れ |
駐車地より望む灰ヶ峰
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 今西通り相生橋西詰の駐車地(7時55分)〜県道瀬野・呉線横断(8:15)〜(8:40)上畑町登山口(8:45)〜銀名水(9:05)〜(9:25)車道に出る(9:30)〜東屋で5分休憩〜(10:00)灰ヶ峰(10:15)〜車道に出る(10:40)〜送電鉄塔(11:00)〜立話等で5分ロス〜東惣付登山口(11:15)〜(11:50)スタート地点 所要時間3時間55分 | |
お弁当 | 午前中登山のためありません | |
駐車場 | 登山口付近にはありません。コインパーキングを利用しました。 | |
トイレ | 平原公園(水洗です) 灰ヶ峰山頂車道終点手前(簡易水洗・手洗い水ありません) 胡町公園(利用していません) | |
まとめ | 灰ヶ峰は山頂まで車道が上っていることもあり今まで登る機会はなかったが、年末から年始にかけて呉市の山に登ってきたので、灰ヶ峰の山頂からそれらの山を眺めてみようと思い登ることにしました。山頂展望台からの眺望を期待していたんだが、天気が下り坂に向かっていることもあって少し霞んでいたのが残念だった。 |
早朝、関西方面に出掛ける娘をJR広島駅に送っていたその足で呉市内に入る。今日は平原方面から登り東惣付に下りる予定なので、両方の登山口を結ぶエリアで有料駐車場を探したがなかなか見つからず、少しウロウロしたが今西通りに面したところに 「広晴パーキング」 があったので、そこに駐車する。適当な駐車場が見つからなければJR呉駅付近に駐車してバスを利用する心算だった。
駐車地から地形図を頼りに上畑町登山口を目指して町の中を北へと歩いていき、伏原町の明立小学校のところから右手の坂道に入る。平原公園の先で県道瀬野・呉線にぶつかるので適当にショートカットしながら、平原変電所の先で右折して上平原町を貫く一直線の急坂を登っていく。 民家が切れて傾斜が緩やかになると、『灰ヶ峰山頂2.2km』の標識が立つ上平原登山口があるが、それには入らずに奥の上畑町の方へと歩いていく。 |
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平原変電所の先から入る | 上平原登山口は直進する |
墓所を過ごし谷を回り込むと上畑町へと入ってきた。カーブミラーのところで左折して登山口へと続く坂道を上っていく。スイセンの咲く道ばたでは住人が農作業の支度中だ。 最奥民家の手前が上畑町登山口で、『灰ヶ峰山頂2.5km』の標識ず立っている。上平原からずいぶん歩いてきたのに山頂までの距離が長くなっているぞ!何故?深く考えても仕方がない。登山口から石段を上って登山道へと入っていく。 |
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上畑町へと入り最初の分岐で左折 | 上畑町登山口 |
登山道へと入ると右手奥に神社を過ごし雑木林の中を登っていく。落ち葉の堆積した道は滑り易いので難儀をするが、登山口から13分で上平原町からのルートが合わさると道が良くなってきた。 谷に沿って登っていくと銀名水があり塩ビパイプの先から名水が勢いよく流れている。ここからは稲妻型に何回も切り返していくので七曲りと呼ばれている。やがて高い所にガードレールが見えてきた。途中に金明水の案内があったがパスする。* |
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上平原からのルートが合わさる | 銀名水(ベンチあり) |
神山峠から延びている車道に出たところに東屋があったので、そこで小休止する。呉市街地方面の眺めが良くてJR呉駅の南東側に位置するYumeTownの大きな看板が目に飛び込んでくる。鉢巻山方面は目の前の斜面のスギが大きく育って見え難くなっている。 車道を100mくらい上っていき案内標識のところから登山道へ入る。残りは比高で200m、もうひとがんばりだ! |
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車道に出たところに東屋 | 車道から登山道へ |
登山道に入って4分で道が二分する。左の道が中国自然歩道灰ヶ峰ルートで右の道が昔からの桧林に沿った登山路で、どちらを採っても先で合流する。今回は右の桧林に沿った道を歩くことにした。ところが何故か二本の道は暫くは並行して延びているので、どっちを歩いても良さそうだ。右の道も中国自然歩道に劣らず木段が組んであるぞ! 視界が開けると左手から中国自然歩道が合わさる。そこに東屋が建っているので小休止する。山頂を目指して最終アプローチに入る。地理院地形図には電波塔方面へのショートカット道が付いているが見落としたようだ。電波塔に立ち寄るのは諦めて樹林の中を登っていくと、いきなり山頂展望台のところに出た。 |
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ヒノキ林に沿った登山路 |
灰ヶ峰の山頂は、およそ他の一般的な山のそれとは明らかに雰囲気が違っていて、立派な展望台のある山はガイドブック 『ひろしま百山』 には見当たらないと思う。展望台からの眺めは抜群だが少し霞んでいて遠くの島々がはっきり確認できないのは残念だ。 三角点はどこにあるんだ?気象レーダー観測所の柵の周囲を丹念に探したが判らなかったので諦めて下山にかかる。 |
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円形の展望台 | 気象レーダー観測所 |
東側の眺め(手前は江の藤山の稜線) | 南側の眺め(平地の少ない呉の街) | 南西側の眺め(焼山団地が覗く) |
下山は車道を下っていきトイレの先の案内標識のあるところから入る。少し下っていくと植樹広場があり、毎年サクラが植樹されている様子が窺える記念碑が立っていた。 神山峠に下る尾根道と別れると間もなく一直線に付けられた遊歩道を下っていく。右に2組のベンチの備わった休憩舎を過ごすと傾斜が増してきてジグザグに付けられた道を何度も切り返しながら下っていく。道ばたにはサクラの樹…花の時期に歩いてみたいものだ。 |
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トイレの先から下る | 一直線の遊歩道を下る |
山頂から25分で車道に飛び出した。右折すると直に左手に平原に向けて尾根道が下っているが、それには入らずに車道を200mほど下っていくとモダンな造りの休憩所があった。 展望もありベンチもあるのでゆっくりと休憩したいところだが、のんびりしてもいられないのでノンストップで遊歩道に入り東惣付町に向けて下っていく。 |
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車道に出て車道を下る | 休憩舎のところから遊歩道へ |
快適な道を下っていくと水の流れる音が聞こえてきた。登山道は沢の近くを通っているんだ。やがて送電鉄塔に出て鉄塔の真下を通り抜けるとコンクリート打ちされた道に出合った。 今日初めて登山者と出合う。地元の人のようで、自分たちが見つけることのできなかった三角点の場所を教えてもらう。展望台のサツキの植栽のところにあるとのことだった。尾根道があったので近道かなと思って入ってみたが墓所のところで行き止まりになった。 |
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ハイウェイのような道 | 送電鉄塔のそばを通過する |
コンクリート打ちの道を下っていくと 「灰ヶ峰登山口」 の標識のある県道に出た。左折して西畑方面に50mほど下り、谷道へと入っていく。用水路沿に沿ったコンクリート打ちの道を下っていくと左右に走る送電線の向こうに携帯?の電波塔が見えてきた。 道成りに下りスタート地点に戻る。東惣付町側から登る場合は携帯の電波塔を目指して進んでいけば労することなく登山口に到達できると思う。 |
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県道瀬野・呉線を横断 | 東惣付町の奥に出る |
灰ヶ峰の山頂までは車で上ったことがある思っていたが、レーダードームは初めて見るような気がするのでどうやら記憶違いのようです。
昼前に下山できたので同好会の定例会に間に合いそうだ!帰りは奮発して矢賀ICまで高速を利用したんだが高速代が高く付きました。
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