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山 名
馬乗山(500m)
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広島県福山市
登山日 2014年12月24日(水) 曇り時々晴れ 田原から望む馬乗山
山野町田原から望む馬乗山
参加者 夫婦
コース 中原谷の駐車地(9時40分)〜岩屋権現駐車場(9:50)〜岩屋権現(10:00)〜中国自然歩道出合(10:10)〜(10:30)車道出合(10:35)〜馬乗山(10:55)〜(11:00)馬乗観音(11:25)〜(12:10)大正集落奥の地蔵様のベンチ(12:15)〜馬乗観音車道起点(12:20)〜(12:32)池尻下バス停
お弁当 下山してから山野峡入口のベンチで食べました
駐車場 山野原谷バス停の先の路肩の膨らんだところに停めました
トイレ 山野峡管理事務所、山野峡駐車場(何れも水洗です) 岩屋権現(きれいです) 馬乗観音(手洗い水あります)
まとめ 2014年も残り僅かとなっってしまったが、午年の今年中にと思っていた馬乗山登山が未だ実現できていない。このままだと流れてしまいそうなので休暇を取って登ることにした。実は車道が山頂まで通じているのであまり期待はしていませんでしたが、馬乗観音の住職のもてなし、北振バスの運転手さんの気さくさ、それぞれに田舎ならではの暖かさを感じた1日となりました。

山陽自動車道を福山東ICで降りて国道182号線を北上する。道上を過ぎたところで『山野峡』の案内標識に従って右折して県道21号線に入る。大谷まで走ると『馬乗観音』の案内が出ていた。下山口周辺の状況を確認しておきたかったのと、バス道の県道を大回りするよりはショートカットした方がガソリンが少しだけ節約できそうなので、大正集落を抜けて県道に出て、小田川沿いの県道を遡っていく。


鳥居 山野峡手前では狭い道が続いたが幸いにも対向車が来ること無く山野峡のエリアに入った。当初は山野峡入口の先の駐車場を利用しようと思っていたが、天気が芳しくなく縦走の予定をピストンに切り替えるかもしれないので、もう少し先まで進んで、中原谷の道路が膨らんだところに駐車した。

登山支度をして川沿いの道を奥の方へと歩いていくと岩屋権現の鳥居が見えてきた。大きな案内板と10台くらい駐車できるスペースとバスの停留所がある。権現様の鳥居を潜って地区の生活道に出てすぐに『岩屋権現300m』の案内標識に従って、右手前方に登っているコンクリート打ちの細い道に入る。
岩屋権現の鳥居を潜る(右手は駐車場広場)

コンクリート打ちの道はやがて鬱蒼としたスギ林の中へと続く山道へと変わる。左手から中原谷からの道が合わさったところから、手摺の付いた石段を登っていくと、前方に行く手を遮るかのような切り立った大岩壁が現れた。これが広島県天然記念物の石灰岩巨大礫だ!下は空洞になっていて、その中には岩屋権現(岩穴宮)が祀られている。そして洞窟の奥の方には水の流れが認められる。

休憩舎の右手から横木の階段道を登っていく。この道は中国自然歩道の『ちょっと寄り道ルート』として整備されている。ところで手元にA5版の『自然歩道の利用ガイド』の小冊子があるが、よく見ると岩屋権現の位置が違っている。気付く人も気になる人も少ないと思うが…とりあえず書きとめておく。
岩屋権現
岩屋権現の祀られた洞窟

中国自然歩道に出る スギ林の谷道を登っていくと岩屋権現から10分で中国自然歩道の本ルート(山野峡・加茂ルート北)に出た。左は中原谷を経て龍頭峡、右は馬乗観音だ。標識に従って右折して痩せた山道を歩く。

尾根を乗り越すと道幅が広くなり前方に白い物が…何とガードレールだ!そして廃屋が…この家の人はどこから上ってきていたんだろうか?車が通った形跡は見られず完全な廃車道だ。日当たりの良いことろは夏は歩き難いかもしれない。
ガードレールと廃屋
中国自然歩道に出る(手前から右へ) ガードレールと廃屋

車道出合い 廃車道から車道に出て左に折り返す。ここで中国自然歩道の本ルートから外れるが、馬乗観音までは岩屋権現と同様に『ちょっと寄り道ルート』に指定されている。車道はそのうち舗装路に変わった。道ばたに『わな』と記された札が何ヶ所も見られるが、おそらくイノシシ用のくくりわなだろう。近づかないことだ!

495m峰の東尾根を乗り越すと、行く手に木の間越しに馬乗山のピークが見えてきた。さらに進んで行くと大正集落から上ってきている車道に合わさった。
大正集落からの車道に合わさる
車道出合い(奥側が加茂町) 大正集落からの車道に合わさる

電波塔 三差路から山頂に向けて歩いていくとSoftBankの電波塔があり、そのすぐ先に白塗りの標識が立っている。そこから斜面をよじ登ると目の前に馬乗山の三角点があった。三角点は電波塔の右奥にあるので電波塔の階段を利用させてもらった方が良い。

なお、SoftBankの電波塔は今年の初めに鉄塔工事が終わった。当日の部材の取り付け工事に使用していたザイルは、電波塔の高さが40mなので、100mのものを使用しているとのことだった。
馬乗山三角点
工事中のSoftBank電波塔 展望のない馬乗山三角点

車道を奥へと進んでいくとKDDIの電波塔があり、その少し先の車道が終わったところが馬乗観音だ。入口には『遠くとも一度は参れ馬乗へ観音霊験あらたかなりき・開祖950年』の説明板があった。一体どのような御利益が?お賽銭を投げ入れて拝んでいると、普段着の住職さんから声がかかり、お茶の接待を受けた。

以下は住職さんの話 『ここの観音様は縁結び、子授け・子宝、安産の御利益が伝えられていて、祈願に訪れる人がたくさんいる。天気の良い日は瀬戸大橋がきれいに見える。今日はだめのようじゃが。御来光も拝める。これが写真じゃ。質問の大正に下りる道は未だ健在で、そこの階段を下っていけば良い。大回りすると時間がかかるが午後3時までは天気は大丈夫のようじゃ。向こうに下りたらバスで戻ればええ。バスは1日に8便ある。』
馬乗観音
馬乗観音

鎖のところから下る 曇りがちの芳しくない天気だが当初の予定どおり大正に下ることにして鐘楼の左側の鎖が掛っている滑り易そうな石段を注意して下っていく。石段を登り下りする人は皆無に近いだろうから、鎖は安全のために掛けてあるんだと思う。

石段を下りきると雑木林の尾根道を東の方向に下っていく。昔の参道は今では手が入っていなくて倒木が邪魔をするところが何ヶ所もある。ササは高くて膝くらいまでなので歩くのに支障はない。
ササの道
鎖のところから石段を下る 下り始めはササの道

休憩所 466mピークを左から巻いて再び尾根道に復帰したところに古い祠があった。さらに下っていくと朽ちた休憩所も…林道が出来るまでは多くの参拝者が利用したであろう休憩所は朽ち果ててしまって今では倒壊するのを待つだけになってしまっている。

休憩所から暫くは道幅の広い歩き易い道が続いていた。年季の入った参道だから歩く人が居なくなってもしっかりとした道が残っている。
良い道
朽ちた休憩所(振り返って写す) 良い道が続く

295m峰手前の鞍部のところで少し考える。地形図に記載の破線径が南に下っていて赤テープも付いているが、そちらに下るとスタート地点に戻るのに時間がかかるので、ガイドブック『ひろしま百山』に紹介されている赤点線を辿ることにした。

峠を越えて谷を下って、さらに尾根を乗り越してひとつ北側の谷に入り左斜面を下っていくと、畑が見えてきて、土道が舗装路に変わると地蔵が数体安置された祠のところに出た。隣にはベンチがあり小休止する。おそらく馬乗観音の参道入口を示す祠だったと考えられる。そこから大正集落の中のくねくねした生活道を下っていく。
祠とベンチ
祠とベンチ(馬乗観音の参道入口)

馬乗観音の車道起点に出た。ここは約3時間前に車で通過したところだから良く覚えている。とりあえず県道まで歩くことにして車道を下り小田川を渡ったところの突き当たりに池尻下バス停があった。あまり当てにしていなかったが時刻を見ると何と10分待ちでバスが来るではないか。ラッキー!今日は平日だから便数が多いんだ。

すぐにやってきたバスに乗る。田原を通過するときに馬乗山の山頂を教えてもらう。成る程、電波塔が見える。原谷に入り最寄りのバス停で降ろしてもらった。タレントのダンカンに似た年配の気さくな運転手さんだった。ありがとうございました。
馬乗観音車道起点(クリックで拡大画像)

馬乗観音車道起点(1.0km)池尻下バス停(2.3km)山野峡管理事務所(0.5km)山野峡入口(1.3km)山野原谷バス停

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