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山 名 |
猫山（１１９５ｍ） | 広島県庄原市西城町 |
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| 登山日 | ２０１４年７月２０日（日） 晴れ |
北麓の道後山高原より望む猫山
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| 参加者 | 武田山グループ（Ｓさん、Ｙさん ・ 奥さん） | |
| コース | 登山口(8時40分)〜(9:05)屈曲点(9:10)〜尾根に乗る(9:25)〜休憩５分を２回〜猫山三角点(10:10)〜南峰散策〜猫山三角点(11:15)〜休憩５分〜(11:55)屈曲点(12:00)〜(12:20)登山口 | |
| お弁当 | 下山してから月見ヶ丘で食べました | |
| 駐車場 | 登山口広場（２０台くらい停められます） | |
| トイレ | 道後山高原クロカンパークが一番近いです | |
| まとめ | このところ恒例になっている７月の猫山詣で、今年は武田山グループに声を掛けたが、皆さん忙しいようで参加率が低い。この日は 『クリーン太田川』 のイベントが開催されるので、そちらの方に参加した人が多いのか？今回はＹさんの高級車で送迎をしてもらった。有難うございました。なお、このレポートに掲載した画像の一部はＳさん・Ｙさんから頂きました。重ねて有難うございました。 | |
暑い時期は早朝登山に限るということで、午前６時に広島市内を出発する。中国自動車道の七塚原ＳＡで朝食兼トイレを済ませ、庄原ＩＣから国道１８３号線を走り道後山高原に入る。時刻は８時を過ぎたところだが広い駐車場には既に県内ナンバーの車が２台駐車していた。
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駐車場広場には毎年の如くシモツケソウがたくさん咲いている。オオバギボウシも見頃だ。そして早くも秋の名が付くアキノタムラソウが登場している。入山し別荘の点在する雑木林を抜けるとヒノキ林に変わり、左手にスキー場のゲレンデを見ながら登っていく。 リストの終点を過ぎると傾斜が増してくるが、もうひと頑張りして屈曲点まで登り、そこで最初の休憩を取る。ここから上の方に薄い踏み跡が付いているので、屈曲点を見落として、うっかり直進しないように！ |
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| スキー場登山口 | 屈曲点の手造りプレート |
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屈曲点からトラバース道に入り、水場を過ごした先に「山上さん」の古びた建物があり、傍らには石像が安置されている。トラバース道にはヤマアジサイが多い。草臥れたアカショウマ（だと思う）もちらほら。トラバースが終わると折り返して尾根に乗る。 何時もなら稜線は爽やかな風が吹き抜けるんだが今年は無風だ！暑い！我慢してミズナラの巨木のところまで登り、そこで休憩する。 |
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| トタン葺きの「山上さん」 | ミズナラ巨木展望地からの眺め |
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急登を喘ぐと山頂部の若いブナ林に入り、右に振れて進んでいくと左手に猫山三角点の鎮座するこんもりとした丘がある。ここは展望がないのでさらに南へと下っていくと突然目の前が開け草原展望地に出る。 今日は少し霞んでいるが、それでも素晴らしい眺めだ。この眺めと蛇紋岩マジックが造りだす花が猫山の醍醐味です。草原からユウスゲの茎がすっ〜と立ちあがっているが見頃は少し先。先ずは目の前にある南峰に移動する。 |
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| 猫山山頂（下山時に写す） | 草原展望地 |
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猫山南斜面の草原を下り樹林帯に入り鞍部から登り返すと南峰に着く。予想どおり先行者が２組で、そのうちの１組の年配のご夫婦は奇遇にも昨年の同じ日に同じ場所でお会いした方だった。 少し時間を掛けて南峰の草原を散策して草原に咲く花を観察する。草原にはピンク、黄色、白色、茶色、朱色などの色取り取りの花が咲き草原を彩っている。ところで南峰ピークから西に踏み跡が下っていてテープも付いている。一体どこに？ |
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| 草原を下る | 南峰の草原 |
| 猫山の草原に咲く花（一部の花の個体数が減っているのが気になります。花は採ってはいけません。） | ||||
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| シモツケソウ（登山口） | ユウスゲ | カワラナデシコ | キバナカワラマツバ | イブキトラノオ |
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| シモツケ | イブキジャコウソウ | シュロソウ | ヤマツツジ | カキラン |
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さて引き返そうかと思って南峰のピークに上がると猫山の方から大勢のグループが下ってくるのが見えた。一行が到着するまで待機しようと思っていたが、次第にじれてきたので待つことなく引き返した。お昼には時間が早いので下山してから食べることにして登って来た道を下っていく。下りは早い！あっという間に屈曲点まで戻ってきた。そこからはクールダウンしながらヒノキ林を下っていった。登山口に降り立つと、お〜ぉ、駐車場は登山者の車で溢れているではないか。 着替えをして月見ヶ丘に向かう。標高千メートルを越える高原は風の通り道になっていて爽やかな風が吹き抜け天国のようだ！高原の東屋を貸し切ってお昼にする。何という贅沢なんだろうか！帰広するとうだるような暑さが待ち構えていた。やっぱり山はいいよね。 |
| 屈曲点まで下ってきた |
