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山 名
旧羅漢山(1334m)
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広島県安芸太田町
登山日 2013年8月16日(金) 晴れ 餅ノ木峠から望む恐羅漢山
餅ノ木峠から望む恐羅漢山
参加者 単独
コース 二軒小屋(6時50分)〜水越峠(7:30)〜(8:05)下山林道起点(8:10)〜マゴクロウ谷〜(9:20)横川越(9:25)〜大赤谷〜(10:35)広見林道に出る(10:45)〜ハゲノ谷入口(11:20)〜(11:35)林道終点(11:40)〜三本栃(11:55)〜昼食休憩15分〜カマのキビレ(12:55)〜(13:30)旧羅漢山(13:40)〜水越峠登山口(14:40)〜(15:25)二軒小屋
お弁当 カマノキビレ手前の植林地で食べた
駐車場 二軒小屋(スキー場の駐車場なので何時でも停められる)
トイレ 二軒小屋(水洗です。ただし水量は少なかった)
まとめ 今年の春先から計画していたルートだが、日程が合わず行きそびれてしまい、とうとう猛暑日が続く暑い最中での山行きとなった。早朝から行動したので暑さは思ったほど気にはならなかったが、やはり身体に影響があったのであろう … 暑さと湿気でボーとしたような状態が続き、ルート周辺の状況観察が全くできていなかったと思う。

奥さんの「まだ起きんでもええの?」の声で午前5時頃に目が覚めた。しまった!寝過ごしたぞ。慌てて支度をして5時半に自宅を出る。霧に包まれた戸河内の町を走り抜ける頃に太陽が顔を出し、それとともに高いところにかかっていたガスがすっ〜と消え、正面に内黒山の稜線がくっきりと見えてきた。こりゃあ今日もまた良い天気になりそうだ…曇っててくれてもいいのに。


二軒小屋 二軒小屋に着き登山支度をして出発したのは午前7時前で、やはり出遅れの感は否めない。今日の県北は「午後からところによりにわか雨」の予報が出ているので、早目に下山したいんだが…果たして?

十方山林道を水越峠の方に向けて歩いていく。道ばたにはハギの花が咲き始めていた。暑さ真っ盛りだが季節は着実に秋に近づいています。十方山のシシガ谷登山口のところに「通行止め」の立て札があった。先般6月20日頃の大雨で路面が洗われて車両の通行が出来なくなっているようだ。
二軒小屋を出発する

水越峠 二軒小屋をスタートしてから40分で水越峠に着いた。ここから先は廿日市市(旧・吉和村)のエリアになる。ケンノジ谷入口を過ごした先でコンクリート橋を相次いで渡ると、ほぼ直線の道となり、左手に細見谷渓畔林が広がる。植生はトチやサワグルミが主体だ。

林道は水の流れ道となっていて、多量の降雨で路面が洗われ、大小の石がゴロゴロしているような状態だ!これじゃあ一般車は入れないね。
細見谷渓畔林
水越峠(向こう側は旧吉和村) 細見谷渓畔林

下山林道起点 責任や危険や制約が無ければ、森林浴を楽しみながらのんびりと歩けるところだが、そうもいかないのだ。左に下山林道が分岐する三差路で小休止して、防水シートに入れた25,000図を首からぶら下げて谷への突入に備える。

下山林道起点から2分でマゴクロウ谷入口に着いた。林道から見えるところに立っているナツツバキの幹に「横川越・恐羅漢山登山口」と記されたプレート(右の写真の○印)が打ちつけてある。
下山林道起点 マゴクロウ谷入口

マゴクロウ谷 マゴクロウ谷に突入する。谷の右岸から入り、プレートの掛かったナツツバキの幹の先で左岸に渡渉したが、沢床の方が歩き易そうに見えたので暫くは沢床を歩いたが、行き詰ってきたので左岸に上がり沢から付かず離れずして左岸の歩き易いところを探して進んでいく。

標高950m付近で右俣に入ったところで現在位置を確認した。経過時間は谷に突入してから25分で予定どおりだ。ここから暫くは右岸にテープと薄い踏み跡があったので楽をさせてもらった。推定標高980m付近で、そろそろこの辺りで曲がってもよいなと思い左に振れて枝沢に入った。そして横川越を目指しササの斜面を登っていった。
マゴクロウ谷

枝沢は歩き難いので左隣の窪地(水の流れた跡)を登っていったが、直に窪地は終わってしまったので、高いところを目指して進んでいく。このときに方向取りを誤った。舵を切り直してもササの海のトラバースが待ち受けているので尾根を這い上がりコブに立った。210度に1078mピークが見えているので横川越の南側のピークだと判ったが、現地と地形図の対比がよろしくないのには参った。

ササを掻き分けて稜線を北東に下っていくと横川越に着いた。キビレ付近は背丈ほどのササが密生している上に、広葉樹が茂り周囲の様子は全く判らない。適当なところに腰を下ろして休憩を取る。ポケットに入れていたメモ紙は汗でびしょ濡れになってしまい、役に立たなくなった。
横川越
横川越(ボーギのキビレ)

大赤谷 横川越から島根県側の大赤谷を下る。大赤谷は広範囲にスギが植林されていて、林床にはシダが生えているもののササは殆ど見かけず概して歩き易い。標高850m付近までは左岸の植林用手入れ径を探して下っていった。テープはたまに見かけたが、等間隔に付いている訳ではなく、どちらかというとテープ類は見当たらないと言った方が当てはまる。

植林が切れたところは仕方なく沢沿いを歩いたがとっても歩き難いので、植林が現れると同時に植林帯に復帰する。山歩きさんのサイトに紹介されていた「大トチ」は気付かなかった。自分が沢に近いところを歩いていたからかもしれない。最後の方も左岸側を通して歩いた。
大赤谷を下る

ようやく広見林道に出た。飛び出した地点のスギの幹に赤テープが巻きつけてあった。そして林道の大赤谷に架かる橋の袂に「火の用心」と記された土管のような吸殻入れが設置してあるのが印象的だ。広見林道から大赤谷に入るには、左岸側から取り付いてスグに右手の低い尾根に上がると植林の手入れ径が見つかる。

大赤谷に架かる橋の上で大休止する。気温は上っていないが蒸していてキャップ帽のつばの先から絶え間なく汗が落ちている。
広見林道に出る
広見林道に出る

ハゲノ谷入口 広見林道を奥へと詰めていく。最初の橋を渡った先の植林地のスギの幹に「歩道」の赤スプレーが吹き付けられていた。一体何だろう?まさか登山道ではないと思うが。

ダラダラ上っていくと三本栃の立派な標識があった。ここで右折してハゲノ谷に入りハゲノ谷林道を歩く。途中の沢で水を補給し、林道終点まで歩いたところで小休止する。
ハゲノ谷林道終点
ハゲノ谷入口(直進は広見山登山口) ハゲノ谷林道終点

植林地 ハゲノ谷に架かっていた木橋は中心で真っ二つに折れ少しばかり流されているので利用することができない。仕方なく沢床に下りて用心して左岸に渡る。スギの植林地を抜け右岸に渡り返して、心持ち引き返して枝沢に沿って北上していく。

目まぐるしく方向が変わり、初めて歩く人は不安になるだろう。ハゲノ谷入口に立つ立派な道標のわりには、それから先は全く案内が無いので「仏作って魂入れず」のように思える。道標から先は自己責任で登って下さい…ということなんだろう。
右岸に渡り返す
左岸に渡り植林地を進む 右岸に渡り返す

枝沢を右岸に渡り、明瞭な踏み跡を辿ってスギの植林地の中を登っていくと、右手に「広見の三本栃」が見えてきた。最近のHPで紹介されていたのは、三本栃ではなくて二本栃 … まさにそのとおりで一番大きそうに見える幹が地上3m付近で折れて痛々しそうだ。二本にはなってしまったが威風堂々としていて下から見上げると圧倒される。

三本栃からもスギの植林の中を登っていく。これが意外に長く続き、いささかうんざりしてきた。左手から広見林道終点からの道が合わさる筈なんだが、ボーっとしていて気付かず通り過ぎてしまったようだ。そのうちに両足の筋がピクピクしてきて、歩くのが辛くなったので、お昼を兼ねて小休止する。
広見の三本栃
二本になった「広見の三本栃」

カマのキビレ ようやくカマのキビレに着いた。左の写真は一見ブレているように見えるが、レンズが汗で曇っている所為なのだ。ここから旧羅漢山頂までは傾斜が緩いので助かった。右手の谷から涼しい風が吹き上げてくるので、ブナの倒木に腰掛けて小休止する。

左手にはカメイ谷の上部が見えていたが、やがて主稜線が見えるようになってきた。花の終わったサラサドウダンの樹が目立つようになると、少し傾斜が増して、大岩の間をすり抜けるようにして高度を上げていく。
カマのキビレ

予定より20分遅れで旧羅漢山に着いた。ようやく着いたといった感じ。西に広見山が見えているが、つい2ヵ月前のオオヤマレンゲの咲く時期に訪れ花や景色を堪能したばかりなので、大岩からの眺望を楽しむのはパスする。木陰に入ると涼しいので腰を下ろして休憩する。目の前にはアキアカネやアゲハが舞っている。長閑だねえ。

今日は恐羅漢山からゲレンデを下る心算だったがゲレンデ下りは暑い。かと言って夏焼ルートだと途中に登りがある上に大回りになるので辛い。結局、最短の水越峠ルートで下ることにした。
旧羅漢山
涼しい旧羅漢山

水越峠登山口 正面に十方山を見ながら、旧羅漢山の南尾根を下っていく。標高1100mくらいまではのんびりゆったりと歩けたが、突如として急斜面に変わっていった。急斜面が終わると登山口は近い。登山口から入ってスグの谷を渡るところがややこしかったような記憶があったが、今では丸太を削った木橋が谷に渡してあるなど、とても判り易くなっていた。旧羅漢山から約1時間で水越峠登山口に下りた。

二軒小屋までは道ばたに咲く花を観察しながら下っていく。帰りに深入山グリーンシャワーに立ち寄ってみたが、駐車中の車は僅かに2台で、お盆の期間中にしては少ないね。この暑さではやむを得ないか!
水越峠登山口

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