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山 名 |
権現山（４４５ｍ） ← 地元では「日裏権現山」と呼んでいる。 |
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| 登山日 | ２０１３年７月１３日（土） 晴れ |
安佐動物公園側より望む権現山
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| 参加者 | 夫婦 | |
| コース | 日浦小学校(6時50分)～(7:10)中間展望台(7:15)～稜線屈曲点(7:30)～日裏山神社～展望地～三角点で引き返す(7:48)～稜線屈曲点～東展望台～稜線屈曲点(8:00)～(8:30)日浦小学校 | |
| お弁当 | 早朝ハイキングのためありません | |
| 駐車場 | 登山口付近の路肩（数台停められます） | |
| トイレ | 登山口付近にはありませんでした | |
| まとめ | 今年の中国地方の梅雨明けは早く７月８日（月曜日）だった。梅雨明けして暫くは晴天が続いたが、週末の天気は芳しくない予報が出ているので、当初予定していた戸河内町のヤブ漕ぎ山行きは断念して、奥さんと無難な里山に登ることにしました。 | |
今朝も熱帯夜！早起きして午前６時過ぎに自宅を出て、登山口のあるあさひヶ丘団地に向かう。日浦小学校のところにある登山口に着くが何だか変だ？登山口のあった付近は砂防堰堤の工事中で駐車スペースが見当たらない。仕方なしに付近の邪魔にならないところに駐車しました。
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登山口付近は砂防堰堤工事で通行止めとなっていて、「工事用車両出入口」のパネルの横に登山道の案内があった。仮の登山道は日浦小学校の塀沿いに進んでいき、二軒並んだ民家の間の石段を上っていけば、すぐに従来の登山道に出る。仮のルートだから画像の替わりに図で紹介することにした。なお、堰堤工事は今年度末までの予定だから、あと半年余りで終わってしまう。 登山道沿いに「知幾利石」がある。傍らの案内板によると、この付近は通称「千切峠」と呼ばれ、後山から毛木に抜ける道の峠になっていたとのことであり、峠の名の千切を当てて知幾利石と言われるようになったのではないだろうか。 |
| 通行止めのお知らせ |
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日裏山神社の石鳥居を潜ると山道となり、いきなり横木の階段がお出迎えだ。右手は砂防堰堤の工事現場だが背丈のあるパネルで仕切られているので工事の進捗状況は判らない。 早朝で気温も上っておらず、雑木林が日差しを遮ってくれているので暑さは感じないが、相当蒸しているので、すぐに汗だくになってしまった。登山道には米粒のようなものがたくさん落ちている。リョウブの花弁か？ |
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| 日裏山神社の鳥居 | 手入れの行き届いた登山道 |
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団地の方から上ってくる道が相次いで合わさると間もなく中間展望台に着いた。荒谷山の裾野を切り開き造成された「あさひが丘」団地が面的に広がっている。ここで現在地が確認できた。 緩やかな尾根道を北へと進んでいくと十字路があった。左は「後山３区」の表示があるがはて？右の道は「教雲寺」に下る。左手の植生がヒノキの植林に変わってきた。 |
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| 中間展望台休憩所 | 後山３区・教雲寺分岐 |
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登山道は尾根道からトラバース道に変わり、傾斜がきつくなってきた。ヒノキの植林地の中に付けられた階段道を登っていくと「御燈明杉」と対面した。燈明杉と言えば可部福王寺境内に聳える杉が有名であるが、ここの杉も劣らず見事なものだ。 広島南アルプスの見える展望地を過ごすと左カーブして、頭頂部を東西に走る稜線に乗る。 |
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| 御燈明杉の大木 | 東西に走る稜線に乗る |
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稜線に乗ったところで左折すると５０ｍほどで日裏山神社に着いた。ここが最高点か？神社の裏手の「展望所を経て三角点」の案内のところから稜線を西に進んでいく。 左手の団地の方から涼しい風が吹き上げてきて火照った身体に心地よい。鬱蒼とした杉林の中を歩いていくと日裏山神社から２分で切り開かれた展望地に着いた。麓から犬の鳴き声が聞こえてくるぞ。住宅地から近いところに居るんだな。 |
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| 最高点？に建つ日裏山神社 | 眺めの良い展望所 |
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【展望地からの眺め】 日裏山神社から細長い稜線を西に２分ほど行ったところにある展望地からは、眼下にあさひが丘団地が広がり、周辺の野登呂山、広島南アルプス、荒谷山、岳山が見える。この日は雲が下がっていて湯来方面の山は雲に隠れていた。 |
| 次のコブから少し下ると斜面の途中に４等三角点があった。何故にこんなところに三角点があるんだろうか？周囲は雑木林で全く展望はない。日裏山神社からの所要時間は普通に歩いて７分くらいなので往復で１５分見ておけば大丈夫だろう。稜線屈曲点まで戻り東側展望所まで足を延ばした。距離は目測で１５０ｍくらいだろうか。東側展望台からは可部方面が見えているが、残念ながら逆光で霞んでいる。 下りはピストン。あっという間に登山口まで戻ってきた。すでに堰堤工事が始まっていて施工者の肥海建設㈱の若い作業員が仕事をしていた。少しだけ話をしたがとっても爽やかな感じの若者だった。清々しい気持ちで登山口を後にする。 |
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| 何故か斜面に三角点 |
