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山 名 |
松笠山(374m) | 広島市東区 |
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登山日 | 2013年1月6日(日) 晴れのち曇り |
祇園新橋より望む松笠山
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参加者 | 単独 | |
コース | 戸坂中学校バス停(13時15分)〜戸坂中学校登山口(13:30)〜東浄団地分岐(13:40)〜(14:00)松笠山(14:10)〜331m三角点(14:25)〜(14:35)展望台(14:40)〜182m三角点(14:55)〜矢口変電所(15:10)〜(15:30)上小田バス停 所要時間2時間15分 | |
お弁当 | 午後から登山のためありません | |
駐車場 | 往復ともバスを利用しました。戸坂中学校登山口は路肩に駐車可能です。 | |
トイレ | 戸坂新町公園(戸坂運動広場の下にあります。水洗です) | |
まとめ | 子どもの手が離れそうになった頃に自宅から歩いて登ることのできる山に頻繁に足を運んだものだ。戸坂の松笠山もそのひとつで、「東区自然発見マップ・ハイキングコース登山口のご案内」 を参考に登山口を調べて足繁く登った記憶がある。だが久しく登っていないので、休日の午後の空いた時間を有効に利用して南北縦走を試みることにした。 |
午前中は所用があり少し出遅れの感があるが近場なので気にはならない。近くのコンビニで軽食を調達して、牛田の不動院から戸坂東浄小学校行きのバスに乗った。乗客が少なかったので車内で胃袋を満たし、戸坂中学校バス停で下車する。
戸坂中学校の取り付け道は登り一辺倒だ。歩いて下ってくる何人かの中学生とすれ違ったが皆さんはさぞかし足腰が強くなったことだろう。右手に戸坂新町公園を過ごし登っていくと子どもたちの元気な声が聞こえてくる。中学生のクラブ活動かなと思っていたが、運動広場でサッカーの練習をしている小学生たちの掛け声だった。 高度が上がると右手前方に高尾山〜呉娑々宇の稜線、振り返れば絵下山、黄金山、江田島、能美島、似島などが見えている。左手に戸坂中学校を見ながら舗装路を上がっていき車道終点から、グランドのフェンス沿いにさらに進んでいくと、大きな「ハイキングコース案内板」の立つ登山口に着いた。衣類調節をして正面の階段に取り付く。 |
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戸坂中学校登山口 |
中学校のグランド沿いに進んでいき雑木林の中へと入っていく。昔歩いたことのあるルートだと思うんだが、中学校までの登り道や登山道の記憶が全くない。これは歳月が開き過ぎたためではなくて、もしかしたら歩いていなかったんではないか?と思った。 登山口から10分で左手から東浄団地からのルートが合わさり、さらに5分で右に鉄塔保守道を分け、落ち葉の積もった尾根道を登っていく。傾斜が心持ち緩やかになり、まばらにヒノキの樹があるところを過ぎると主尾根に乗る。逆方向の場合は注意を要するところだ。 |
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尾根に乗る(手前が松笠山山頂) |
小コブを乗り越すと間もなく4等三角点の鎮座する松笠山に着いた。のんびり歩いても戸坂中学校バス停口から45分しかかからず、手軽に登ることのできる里山です。山頂には反射板が建っていて少しがっかさせられる。 山頂からの展望はイマイチだ。以前は山頂に上がると目の前に呉娑々宇が飛び込んできていたものだが、いつの間にか樹木が茂り見難くなってきた。自宅のある祇園町方面が切り開かれていて広島南アルプスの北半分くらいが望めるが、他の方向は樹木が邪魔をしている。 |
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反射板の建つ松笠山山頂 |
松笠山から稜線を北に下っていくと2分で菰口憩の森に下る分岐があり、鞍部付近まで下っていくと車道が寄り添ってきて、車道と並行して進んでいく。 車道はNTTの舟ヶ谷電波塔の建設、保守のために造られたが、その電波塔は10年くらい前に撤去されて、跡地には何らかのアンテナが建てられていた。 |
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車道が寄り添ってくる | 木の間越しに二ヶ城山 |
元、電波塔が建っていたピークの次のピークに4等三角点がある。今日の縦走路上には松笠山を含め三つの三角点があるが、松笠山以外は展望がなく単なる通過点だ。 三角点ピークから3分でY字分岐があり、案内標識に従って右の道をとる。ここから先は縦走路がイノシシの運動場と化していた。 |
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331m三角点ピーク | Y分岐(左がJR戸坂方面) |
松笠山から25分で展望岩に着いた。縦走路上には急な登り下りはなく、道も整備されているのであっという間だ。展望岩は「八畳岩」の別名で紹介されているように、大岩の上は比較的広く、のんびりとくつろげる。 蛇行する太田川の向こうに広島アルプスが左右に大きく広がり、その向こうには宮島や東郷山が見える。 |
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展望岩(八畳岩) | 展望岩からの眺め |
展望岩から先は極端に踏み跡が薄くなってきた。それでも結構歩く人がいるようでヤブ漕ぎをするようなことは無い。背丈の低い松林を抜けると4等三角点があり、さらに尾根沿いに下っていくと道が二分する。直進は尾根上に建つ送電鉄塔への道のようなので、左前方に下っていき別の鉄塔の右手をすり抜けると矢口変電所の裏側に出た。 変電所の取り付け道を下っていくと車道に出る。付近の住所表示は「口田南5−5」だった。ふじランド団地を抜けて、上小田バス停からバスに乗って帰った。 |
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矢口変電所の裏手から出てくる |
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