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山 名
狼岩山(1003m)
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広島県北広島町芸北
登山日 2012年9月19日(水) 晴れのち曇り 樽床ダム堰堤より望む
樽床ダム堰堤より望む
参加者 単独
コース 樽床ダム堰堤(8時)〜十文字峠(8:30)〜(8:50)笹小屋(8:55)〜966m三角点(9:10)〜(9:20)956m独標(9:45)〜(10:15)イキイシ谷落ち口(10:30)〜イキイシ谷を遡る〜林道終点(11:10)〜(11:45)十文字峠(11:55)〜稜線(12:25)〜(12:45)狼岩山(12:55)〜狼岩(13:20)〜(14:20)樽床ダム堰堤
お弁当 十文字峠で軽く(お昼に適したところはありません。しいて挙げれば狼岩のあるところ)
駐車場 樽床ダム堰堤西詰(10台は停められます。満車の場合は付近の路肩へ)
トイレ 民族博物館入口付近(水洗です)
まとめ 3年前に中の甲林道を歩いたときに笹小屋から尾根に向けて踏み跡があったが、それがずっと気になっていた。ネットの情報は乏しくどんな道なのか判らないまま今回歩いてみることにした。せっかくだから付近の狼岩山にも登ってみよう。

中国自動車道を戸河内ICで下りて国道191号線を走る。道戦峠の先で左折して下っていくと堰堤のところで前方に狼岩山が姿を現す。今まで意識したことはなかったがここから見ると低い山だ。堰堤を西側に渡り、三段峡(三段峡だけではないと思うが)の駐車場に駐車する。


中の甲林道起点 聖湖の右岸に付けられた車道を進んでいくと、西中国山地国定公園の大きな看板があり、聖湖の向こうに臥龍山が美しい稜線を広げている。視界は良いとは言えないが青空が広がりいい天気だ。スタートして3分で中の甲林道に入る。入口には 「聖山登山口」 の標識が立っている。

舗装はすぐに終わり歩き難いダート道に変わる。それでも車が進入できるだけの最低限の整備はしてあるようだ。コナラ林はミズナラ林へと変わっていき傾斜が緩んでくると十文字峠に着いた。ここから2本の林道が伸びていて、以前は何れも進入防止用の鎖が掛かっていたが今では見当たらない。← 荒れていて車は入れない状況なので鎖は必要ないということだ。
中の甲林道起点

平坦な道 十文字峠から笹小屋までは平坦な道が続く。木の間越しに砥石郷山が見えるものの概して眺望はない。右手の聖山斜面にはヒノキが植林され大きく育っている。

左にイキイシ谷に続く林道を分けると間もなく 「山火事注意」 の赤い横断幕が掛けられた笹小屋に着いた。これより先は通行止めのようだ。前回歩いたときもそうだったが未だ水害の補修が終わらないのだろうか?ここから左手の尾根に取り付く。*
笹小屋
平坦な道が続く 「クマ注意」 の看板のある笹小屋

歩き易い道 取り付き付近は倒木があり踏み跡が乱れていたが尾根に上がると踏み跡のはっきりした道が現れてびっくりした。何故にこんな良い道が?尾根上に、赤い境界見出し標を咥えこんだ立木があったので、営林署かどこかの巡廻路だったのかとも思う。

途中からササが出てきた。左に振れて少し登ると4等三角点の鎮座する966m峰に着いた。展望はなく、北側にはヒノキ林が迫ってきている。
966m三角点
歩き易い道が続く 966m三角点峰(点名:奥三段峡)

三角点峰からササの尾根を下っていく。ササの下には踏み跡があるので歩くのに支障はない。木の間越しに東に深入山付近の山、西に砥石郷山を見ながら小振りのブナの生える尾根道を進んでいくと10分で956m独標に着いた。下る予定の尾根の方に真横にピンクのテープが張ってあった。

ところが…ところが…230度にもテープが続いているので、もしかしたらそちらから下るのかなと思いテープを辿っていくと、テープはさらに続き、南南西に派生する尾根を下っている。「こりゃあ違う!奥三段峡の方に下ってしまうぞ」 と思いつつも 「一体どこに出るんだろうか」 との誘惑には勝てず、ササの急斜面を下っていくことにした。
956m独標
956m独標点

展望地からの眺め 【大岩展望地からの眺め】 比高で50mくらい下っていくと大岩展望地に出た。目の前にはサバの頭〜十方山に至る美しい稜線が左右に広がり、その右手には砥石郷山が大きく立ちはだかっている。そうか、テープは展望地へと導くためのものだったんだ。これより下には道がある筈もないので、暫し展望を楽しんだ後、引き返すことにした。しかし、ヤブの登りはしごかれるね。

956m独標まで引き返し、今度は当初から下る予定にしていた尾根に入った。ササの下には踏み跡があり、ところどころにテープも付いている。下り始めて15分ほどでササが消え歩き易くなった。尾根道は時折り微妙に方向を変えるが、概して南東の方向に下っていく。

やがて水の流れる音が聞こえ始め、尾根道が南西に向きを変えると、右手下方に蜘蛛淵付近の沢が見えてきた。ここで左後方に折り返してヒノキ林の中をジグザグに下っていくと奥三段峡の散策道に飛び出した。そのまま散策道を20mほど下っていくとイキイシ谷の落ち口があった。イキイシ谷を左岸に渡ったところで大休止する。
散策道に出る
奥三段峡の散策道に出る

イキイシ谷の左岸側に付けられた山道を上がっていく。最初は沢より少し離れたところを進んでいくが、やがて沢沿いの道となった。道は一部が水害で崩落したり、倒木が被さって進路を妨害しているところがあるが、何とか歩ける。

遡上を開始して17分で右岸に渡り、さらに3分で左岸に渡り返して、スギ林の中を高巻いて進んでいく。左手下方には連続する小滝が見られた。高巻き止む無しだ!植林のふちを登っていくと右手にトラバース道があり、スギの枝にピンクのリボンが下がっていた。
イキイシ谷を遡る
イキイシ谷を遡る

林道終点に出る トラバース道の40m先で林道に出た。6分で橋を右岸に渡ると林道は二分する。、左側の林道は斜面を巻いて上がっている。笹小屋の手前に出る道だろう。ここは右の沢沿いの林道に入る。

ところが、この付近から林道は荒れに荒れていて、カヤとササが被り、イバラと蔓が歩行を妨げ、左手の植林地から倒れ込んだスギが前進を阻む…といった具合で、泣きが入る。
荒れた林道
林道終点に出る これが林道かよ〜

十文字峠 ようやく十文字峠に戻ってきた。これなら、笹小屋に上がる林道に入り笹小屋から中ノ甲林道をバックした方がはるかに楽だったと思うが後の祭りだ。

さて狼岩山を目指すことにする。「山歩き」さんのレポートに「十文字キビレから左側の林道に入りイキイシ谷の源流部に出ると右岸に踏み跡がある…」との記述があったので、それに従って南に伸びる荒れた林道に入りイキイシ谷の源流部の谷に入る。だが…踏み跡はなかった。参考にしたのは8年前のデータだから状況が変わっているのは仕方のないことだ。それとも単に気付かなかっただけなのか?
十文字峠(手前が聖湖、奥が笹小屋、右が聖山)

源流部 イキイシ谷源流部の右岸を上がった。谷が合わさるところで右谷に入る予定だったが、ヤブが濃いそうなので直進して稜線に出た。稜線を南下してコブをひとつ越えると薄い踏み跡が残っていた。古いテープもあったぞ。

ササを漕いで狼岩山に上がったが三角点が見当たらない。よく探すとササの中に隠れていた。周囲に大きな岩がないかウロウロしてみたが見つからなかった。
狼岩山
イキイシ谷源流部の谷 展望のない狼岩山

狼岩 登ってきた道を引き返す。コブを2つ越えた先の鞍部(イキイシ谷源流部から稜線に出た地点)からササの密生した斜面を登っていくと、左手から十文字峠からの尾根道が合わさり、合わさった地点のヒノキの幹に赤と黄色のテープが巻きつけてあった。今の時期ならササだらけのイキイシ谷を登るよりは、峠から尾根通しに登りササが煩いなら植林にかわした方が良いのではないかと後で思った。

ピークまで登ると左手に大きな岩が見えた。近寄ってみるとサイトで見たのと同じ形をしているので、これが狼岩だと思う。あまりにもすんなりと見つかったので気が緩んでしまったのか、岩の上からの展望を確認するのを忘れてしまった。
これが狼岩だろう

狼岩の下部から谷を下って中ノ甲林道に出る選択肢もあったが、ピークから北東に派生する尾根を下ってみることにした。ササはせいぜい胸〜肩までで苦にはならないが、ササの下に隠れている倒木が多いのにはうんざりした。841m独標の北側から民族博物館の近くに下りる心算だったが、気が付いたときには時すでに遅く841m独標が左に見えた。

慌てて東に振って軌道修正を図り隣の尾根に乗ったが、上手くいかないもので堰堤駐車場から南に延びる林道の終点近くに飛び出した。林道を5分ほど下るとスタート地点に戻った。いろいろ苦労はしたがバラエティに富んだ山行きとなりました。
樽床ダム堰堤駐車場
樽床ダム堰堤駐車場

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