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山 名 |
猫山(1195m) | 広島県庄原市西城町 |
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登山日 | 2012年8月5日(日) 晴れたり曇ったり |
月見ヶ丘から望む猫山
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参加者 | 武田山グループのSさん | |
コース | 猫山登山口(8時5分)〜(8:30)ゲレンデ上部(8:35)〜尾根に乗る(8:45)〜休憩5分〜猫山(9:25)〜(9:30)草原展望地(10:25)〜トラバース道(10:50)〜(11:20)猫山登山口 | |
お弁当 | 下山してから月見ヶ丘に登って展望東屋で食べました | |
駐車場 | 猫山登山口駐車場(軽く20台は停められます。台数を気にする必要はないと思う) | |
トイレ | 登山口付近にはありません(クロカンパークの施設が利用できると思います) | |
まとめ | 先週の武田山ナイトツアー(名前はかっこいいが中身は武田山山頂で宇品の花火大会を遠くから見物しようというものです)で、猫山の花が話題に上った。猫山は長いこと御無沙汰しているので日程を調整して出かけてみました。 |
涼しい朝のうちに登ってしまおうということで、早朝6時に出発して広島ICから高速道路に乗り庄原ICで下り国道183号線を走る。まだ時間が早いので車が少なくスイスイ走ることができ出発してから2時間弱で猫山登山口に着いた。一番乗りかと思っていたが倉敷ナンバーの車が停まっていた。
登山口周辺は別荘地で数軒の別荘が建っているが、軒数には変化がないように思う。別荘地を過ぎるとヒノキの植林帯となり、左手に猫山スキー場のゲレンデとリフトを見ながら緩やかに登っていく。約20分ほど登るとリフトの終点があり、さらに登っていくと私製の案内標識のある屈曲点に着く。ここまで登山口から25分。 右折して枯れ沢を渡りトラバース気味に西に向けて進んでいくと左手に「山上さん」の建物があり、そちらの方に興味のあるSさんは何かとせわしく歩きまわっている。 |
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猫山登山口 |
トラバース道はヒノキ林の中を貫いている。ヒノキ林を抜けると右手が開けてきて道後山が望めるところが何ヶ所かある。今日は空気の透明度が高いので道後山スキー場のゲレンデがくっきりと見えている。 尾根に乗ったところは風の通り道なのか?涼しい風が吹き抜けて汗をかいた体に心地よい。尾根道を10分ほど登ったところに大きなミズナラの樹があったので小休止する。そこは少し広くなっていて道後山方面も望めるので絶好の休憩ポイントだろう。 |
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ミズナラの大木のところで小休止 |
ミズナラの大木のところから直に傾斜がきつくなってきた。ここが胸突き8丁。10分くらい辛抱すると、さしもの傾斜も少し緩んで楽になった。広葉樹林の中を進んでいき心持ち右に振れると2等三角点の鎮座する猫山山頂に着いた。残念ながら展望は無い。 北東尾根に薄い踏み跡があるように見えるが、歩く人がいるんだろうか?機会があれば下ってみたい。きっとスキー場のリフト終点あたりに出るんだろう…と思う。 |
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展望のない猫山山頂 |
猫山山頂から南に100mほど進んでいくと草原の展望地に出る。目の前には小奴可の集落が広がっている。今日は空気が澄んでいるのでくっきりすっきり見えるぞ。草原を少し下ると西に比婆山連山が見える。 草原にはイブキジャコウソウ、イブキトラノオ、イヨフウロ、オオバギボウシ、オカトラノオ、オトギリソウ、カワラナデシコ、キバナカワラマツバ、シュロソウ、トウダイグサ、ワレモコウなどの花が咲き草原を彩っている。山麓から乾いた風が吹き上げてきて気持ちいいので、草の上に寝っ転がって暫しくつろいでいると汗で濡れたシャツが瞬く間に乾いてきた。 |
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草原展望地 |
シモツケソウ(登山口) | ソバナ(トラバース道) | カワラナデシコ | キバナカワラマツバ |
イブキジャコウソウ | シモツケ | タカトウダイ | イヨフウロ |
時間が早いので、お昼は道後山でとることにして早々に下山にかかる。下山中に何組かの登ってくるグループに会った。やはり猫山は人気の山なんだ! 下山してから月見ヶ丘に向かう。さすがに道後山も人気の山で月見ヶ丘の駐車場には大型バスが乗り入れていた。芝生広場の東屋は涼しい風が吹き抜けてまるで天国のよう!先程まで居た猫山や比婆山・猿政山を眺めながらお昼にする。やはり備北の山は涼しいね。 |
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月見ヶ丘(後方は岩樋山) |
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