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山 名
馬糞ヶ岳(985m)
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山口県岩国市錦町
登山日 2012年5月27日(日) 晴れ 広瀬新橋から望む馬糞ヶ岳
錦町広瀬新橋から望む馬糞ヶ岳
参加者 単独
コース 大固屋(8時)〜(8:45)島の谷登山口(8:50)〜沢を左岸に渡る(9:05)〜枯れ沢を右岸に渡る(9:30)〜(9:45)林道終点付近(9:50)〜(10:30)ドウギレ峠(10:35)〜(11:00)馬糞ヶ岳(11:25)〜高木屋分岐(11:35)〜(11:55)錦川水系漁民の森・林道終点(12:00)〜林道探索15分ロス〜高木屋下山口(12:35)〜島の谷登山口(13:10)〜(13:50)大固屋
お弁当 馬糞ヶ岳で食べました
駐車場 木谷峡大固屋(10〜20台) 島の谷登山口の路肩(10台くらい)
トイレ 木谷峡大固屋(手洗い水ありません)
まとめ 以前、島の谷林道を車で上がったときに延々と続く林道に辟易して、高木屋ルートが合わさる地点付近で引き返したことがある。その林道はどこまで続いているんだろうか?今後予定している馬糞ヶ岳〜長野山縦走の下見を兼ねて、林道の延伸状況を確認してみることにした。

広島北ICから高速道に乗り六日市ICで降り国道187号線を南進して山口県に入る。道の駅の少し先で右折して錦町の中心部に差し掛かると前方に馬糞ヶ岳(冒頭の写真)が見えてきた。この辺りいつもは霧が出ているので馬糞ヶ岳の雄姿を目にするのは久し振りのような気がする。


林道木谷島の谷線の起点 木谷川に沿って離合もままならぬ狭い道を遡っていくと大固屋に着いた。上流は木谷峡、紅葉と渓谷美が素晴らしくシーズンには多くの観光客が訪れるが、今の時期はひっそりとしている。香椎神社の前の駐車スペースに停めて、ここから歩くことにして、トイレの裏から島の谷林道を上がっていく。

今の時期は花が少なく目に付くのはコガクウツギくらいか。島の谷に出合い林道の向きが西に変わってくると、左手前方に馬糞ヶ岳や山腹の高いところを貫く林道が見えてきた。下方を覗うと沢沿いの平坦地に小屋のようなものが見える。島の谷集落跡地か?
林道木谷島の谷線の起点

未舗装林道へ 島の谷に架かるコンクリート橋を右岸に渡ると道幅が極端に広くなり、「山火事注意」 と記された円形の標識があった。ここから谷沿いの未舗装林道に入っていく。

林道を70mほど上っていくと左手に草に埋もれたケルンがあった。傍らの樹木の幹に赤テープが巻かれ 「バフン」 と書かれた文字が読み取れる。そこから山に分け入り石積みに沿って進んでいく。右手の谷には堰堤が見える。
石積み
島の谷林道から未舗装林道へ 林道から石積みが見える

石積みの残る棚田跡地を上っていくとスギの植林地に入る。植林の手入れ道を辿っていくと谷の右岸に出た。馬の谷との境界尾根に上がる道は、気にしていなかったので気付かなかった。暫く沢沿いに進みテープのところで左岸に渡ると一直線の良い道が現れた。

良い道は5分くらいで終わり炭焼き釜跡に行き当たる。傍らにはすくっと花茎を伸ばしたコケイランが一株咲いていた。右に折り返すように斜面を登っていき、沢から離れたところに付いている登山道を南下していく。暫く上っていくと沢に下りるような薄い踏み跡があったが、道なりにそのまま直進して進んでいくとヒノキ林へと入っていった。
一直線の道
左岸の一直線の道

石積み跡 見通しの良いヒノキ林からは右下に出合いが見える。ここで右俣の枯れ沢の方に少し登って、ゴーロの枯れ沢を右岸に渡り、中尾根をトラバースしながら緩やかに登っていくと左俣の左岸に出た。少しばかりササを漕ぐと石積みが現れる。ワサビ田跡だろうか?

テープは沢床を歩くように付いていたが、歩き難いので右斜面にかわして薄い踏み跡を辿りながら少々ササを漕いで登っていくと左手に白いガードレールが見えた。これには唖然とした。島の谷林道がここまで伸びてきているんだ。林道終端が間近に見えるところまで登った地点で小休止する。
石積みのような…ワサビ田?

ササを漕ぎながら左岸の踏み跡を辿っていくと小さな二俣が現れるので中尾根を登り左手の本流沿いに進んでいく。推定標高840mあたりから景色が一変する。まずは緑が濃くなった美しい広葉樹林が現れたこと。次いでササが勢いを増してきて背丈を越える一級品のササ薮に変わったこと。そして傾斜は極端に緩くなり水の流れは殆ど認められなくなった。と…こんな具合です。

左手の980m台ピークの北斜面はササが薄いのでそちらの方に逃げたくなったが、島の谷ルートをきちんと歩きたいので我慢してササ漕ぎを続ける。微かに残っている踏み跡を辿っていくとドウギレ峠が見えてきた。
美しい森
広葉樹の美しい森だが…

振り返る ドウギレ峠に上がると左右にハイウェイのような道が通っている。メジャーな縦走路だけに当然と言えば当然だが…この格差は物凄いですね。

左に折れて3段スロープになっている980m台への登りをこなし、ピークから緩やかに下っていくと前方から秘密尾ルートが上がってきている。案内標識に従って左折すると間もなく馬糞ヶ岳に着いた。
ドウギレ峠
ドウギレ峠から谷を振り返る 松の大木が目印のドウギレ峠

馬糞ヶ岳 馬糞ヶ岳の山頂は広場になっていて、その中央に1等三角点が鎮座する。さすがに1等はでかいな。久し振りにお目にかかったような気がする。展望の方は南東側だけが切り開かれていて、熊毛の烏帽子岳が霞んで見えている。他の方向は樹木に覆われていて全く展望はない。

東尾根に薄い踏み跡(左の写真の奥側)が下っていた。日差しがあって暑いので木陰でお昼にする。誰か登ってくるかなと思っていたが一人占めのようだ。虫が多いので早々にお昼を済ませて下山にかかる。
馬糞ヶ岳山頂

高木屋分岐 来た道を高木屋分岐のある980m台ピークまで戻る。ここにはテープがたくさん付けられている。私製のプレートもあり 「高木屋コース・ロータリーの広場」 と記されていた。ロータリーの広場とは?

北尾根に入り肩からテープを辿ってササの東斜面を急降下していく。ササは腰くらいまでなので大したことはなく、ササの下にはしっかりとした踏み跡があるので比較的楽だ。急が故に踏み跡は何度も折り返すように付いていた。
急降下
高木屋分岐(私製プレートあり) ササの斜面を急降下

伐採地 左に伐採地を見ながら雑木林の中を下っていき、少しばかりヒノキ林に入り込んで、それを抜けると伐採地に飛び出した。飛び出した地点には樹木の幹に幅のある赤テープが巻きつけられていた。伐採地の中を下っていくと 「錦川水系漁民の森」 の標柱が立っていて、そこまで未舗装林道が上がってきていた。

林道終点から伐採地を振り返ってみると相当大規模に伐採が行われたことが判る。そして写真の○印のところが取り付きです。伐採した材を搬出するために林道が造られたものだが致し方なしか。
林道終点から伐採地を振り返る

【林道終点からの眺め】 林道終点から平家ヶ岳が見えた。平家ヶ岳周辺には1000m前後の同じくらいの高さの山が稜線上に幾つも連なっているので同定がし難いが、ここから見ると比較的良く判る。馬の谷との境界尾根まで下ると手前の1041m独標に隠れてしまい見えなくなった。 平家ヶ岳

本線に出る 844m独標の東斜面を巻いて何度か折り返しながら下っていくと簡易舗装に変わり、その先で島の谷林道に出た。林道を登っていくと尾根をひとつ越えてヒミツオゴエ谷の直前まで林道が延びていた。島の谷ルートの途中で見えた林道とガードレールはこの林道終点だった。

展望を楽しみながら馬の谷との境界尾根まで林道を下っていくとガードレールの切れ目に高木屋(馬の谷)に下る分岐があった。後は林道をテクテク下って大固屋に戻る。さてコース状況だが、島の谷コースはあまり歩かれていないようで踏み跡が薄くなっていて、馬の谷コースは踏み跡こそ残っているが林道が延伸されルートが判り難くなっているのが現状だ。
島の谷林道本線へ出る

ヤマハタザオ コガクウツギ キンラン コケイラン タニギキョウ
ヤマハタザオ コガクウツギ キンラン コケイラン タニギキョウ

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