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山 名
可部冠山(736m)
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広島県北広島町千代田
登山日 2011年7月30日(土) 曇り 猿喰山より望む(2010/2/28)
猿喰山より望む可部冠山
参加者 夫婦
コース 登り:駐車地(8時)〜登山口(8:10)〜(8:30)丸押分れ(8:35)〜可部峠(8:40)〜(8:50)可部冠山
下り:可部冠山(9:05)〜丸押分れ(9:20)〜登山口(9:40)〜(9:50)登山口
お弁当 午前中登山のためありません
駐車場 丸押集落内の道幅が広いところを探して停める(探せば何ヶ所かあります)
トイレ 登山口付近にはありません
まとめ 汲み置きの名水が底を突いてきたきたので、いつもの千代田にある「可部峠の御神水」まで水を汲みに行かなければならなくなった。水汲みだけではガソリン代がもったいないので、ついでに丸押集落から可部冠山に登ることにした。この山は殆どの人が正面ルートの南原峡から登るんでしょうが、千代田側からだと案外短時間で登ることができるんです。

このところ大気の状態が不安定な日が続いているので早めに行動することにして午前7時頃に自宅を出る。安佐北区飯室から国道261号線を走り北広島町に入ったところで国道と高速道路を跨ぐ丸押跨線橋を渡って丸押集落に入り、適当な駐車スペースを探してあちこちウロウロした挙げ句に圃場整備完成記念碑の少し先の道幅の広いところに駐車する。


駐車地の少し先 丸押集落には十数軒の民家が点在していて、家屋や田畑の周辺は防鳥ネットの類で囲ってある。恐らくシカ対策なんだろう。シカに限らずイノシシやサルなども出没するだろうから、まさに野生動物との戦いです。以前は山と里の間に緩衝帯があったものだが里山が荒廃で、それがなくなってきているんですね。

駐車地から南東の方向に延びる舗装路を歩いていくと直に山の中へと入っていく。道ばたでは年配の男性が草刈りの最中だったので挨拶して先に進む。後で判ったことだが、その男性は駐車地点そばの民家の御主人だった。なお、下山後に奥さんから袋いっぱいの収穫間もないプチトマトを頂いた。ありがとうございました。本当においしかったです。
駐車地から山の方に歩いていく

左折する 駐車地から3分で車道が二分する。左手に中国電力の「丸押支14」号のコンクリート電柱が建っているところです。ここで左折して別荘分譲地の方に向かうと、一軒の民家と幾棟ものビニールハウスが見えてくる。右手には無住になって久しい家屋が壊れずに残っている。

(参考)もう7〜8年くらい前になるかと思うが、丸押からの登山口を調査したときのこと。前述の分岐で右の道に入ってしまい、だだっ広い分譲地のようなところを隈なく走査した挙げ句に、登山口を見つけることができずに、すごすごと引き返した苦い思い出がある。当時はネットの情報が今ほど多くなかったので、山歩きに際しては事前に登山口を確認していたものです。
左折して分譲地の方に向かう

ビニールハウスを過ぎると、右手の平坦地に 「○○様○○u」 と記された幾つもの札が目に留まる。バブルの時代に分譲したものだろうか?そして契約者の殆どは別荘などを建てることなく今に至っている。僅かに2棟の別荘があったが手入れはされていない模様。

一番奥の別荘地から先は山道に変わり、谷沿いに100mくらい進んだところが登山口で、「冠山(可部峠)⇒」 と記されたプレートが松の木に掛っていた。右折してすぐに小川を渡ると登りが始まる。なお、ここまでは標識の類はなく、判り難い登山口だと言えます。
登山口
分譲地の奥に登山口がある

しっかりした道 植生はアカマツの混じる雑木林だ。登山口から5分でザレ場を右手から巻いて登る。振り返ると海見山が見えた。展望のあるのはここだけで、以降、可部冠山までは展望は得られない。ザレ場を過ぎると尾根に乗り格段に歩き易くなった。初めて歩く道だが、意外にもしっかりとした道が残っている。

登山口から10分で左手から尾根が合わさる。地形図を見ると小さな尾根と谷が複雑に入り組んでいて、踏み跡がないと迷ってしまいそうな気がする。尾根道を東進していくと、ヒノキ・スギの植林地が現れる。左に振れて別の尾根に乗ると広い道が見えてきた。石州街道だ。
しっかりした道が続く

石州街道に出る 石州街道に出たところに案内標識が建っていた。いつの間に?よく読まなかったが「維新の謎」というタイトルの大きな横長の案内板もある。

右折すると50m先に長助茶屋跡がある。可部と千代田町本地を結ぶ道の往来が激しかった頃の峠の茶屋跡です。そこだけが平地で夏場は草ボーボーだ。あれほど頑丈そうに見えた屋根付きの立派な案内板は倒壊してしまっていた。これまたいつの間に?
長助茶屋跡
石州街道に出る(手前が登山口) 長助茶屋跡と倒れた案内板

植林地 長助茶屋跡を過ごすとスギの植林地に入る。時間にしてほんの数分だが手入れが行き届いているので快適に歩ける。スギ林を抜けると可部峠に着く。そこには水色の分水嶺のプレートの他に、可部山岳会によって設置された案内標識がある。右折して可部冠山方面に向かう。

(参考)可部山岳会の皆さんが、可部峠から小掛山を経て中倉峠に至る登山道の整備に着手され完成したのが昨年春のこと。いつかはそのルートを通して歩いてみたいと思っている。
可部峠
スギの植林地を歩く 可部峠(向こうは南原峡キャンプ場)

可部冠山 雑木林と植林の境を登っていくと三角点の鎮座する可部冠山に着いた。のんびり歩いて駐車地から50分ほどで千代田町側からだと簡単に山頂に立つことができる。山頂からの展望は良い。灌木が少し邪魔をするが大岩の上に立てば、ほぼ360度見渡すことができる。北から時計回りに大掛山〜鷹ノ巣山〜備前坊山〜白木山系〜呉娑々宇〜広島市街地〜阿武山〜堂床山〜牛頭山〜海見山〜龍頭山と幾つもの山が見える。

海見山の麓に海見山カントリークラブのコースが見える。9ホールだが平坦地を上手く使ってコースが作ってあるのがわかる。ゴルフ人口がどんどん減っていくなかで、やっていけるんだろうか?下りはピストンです。空模様が怪しくなってきたなと思ったら、下山後10時過ぎに突然土砂降りの雨になった。
可部冠山山頂

可部冠山山頂から南東方面の眺め 可部冠山山頂から北西方面の眺め

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