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山 名
天狗石山(1192m)
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広島県北広島町
登山日 2011年6月19日(日) 曇り 大暮より望む
大暮より望む天狗石山
参加者 単独
コース 大暮深山大橋(9時45分)〜天狗山荘手前の登山口(9:50)〜林道探索15分ロス〜やり直し(10:05)〜渡渉地点(10:45)〜十字路峠(11:05)〜来尾峠からの道に合流〜(11:30)天狗石山(11:40)〜キナイ原(11:45)〜(12:40)大暮深山大橋
お弁当 下山してから食べました。お昼の候補は天狗石山山頂を除いてありません。
駐車場 深山大橋付近の路肩(車は滅多に入ってきません)
トイレ 大暮の岡田神社(元、大暮小学校の東側)
まとめ このところ週末になると何故か天気が崩れる傾向が続いている。梅雨時だから仕方のないことかもしれないが今週末もそうなってしまったので、展望は諦めて花を求めての山行きを選択した。花の端境期ではあるがもちろん目当てはオオヤマレンゲです。

自宅を出るときには小雨がシトシトと降っていた。高速道路の「休日千円」や「無料化実験」は今日で終わってしまうので、無料化対象の浜田自動車道を瑞穂まで乗って島根県側から来尾峠に入ろうかとも思ったが、登山者の少ないルートを歩きたいので椎谷峠を越えて芸北に入った。雨の区域は安佐北区までで北に上がっていくにつれて気象条件は良くなり時折り薄日が差してきた。


登山口 大暮の集落に入り、大暮毛無山登山口を右に過ごし大暮川沿いの道を奥へと進んでいくと、細見大塚林道が立体交差する。この交差地点に架かる深山大橋付近に駐車して、キナイ原へ通じる車道を上がっていくと天狗山荘(別荘地)が見えてきた。車道が大きく右カーブする地点に佐々木新道の登山口があり、少し登山道を入ったところに「天狗石山登山道・佐々木新道入口」と記された私製の案内標識が立っている。

荒れた林道を進んでいくと、左手の尾根の方に道が伸びていたので探検の心算で踏み込んでみたが、尾根先端のコブで道が終わっていた。分岐のところまで引き返して仕切り直し。下草が濡れているので下だけ雨具を付けることにした。探検と雨具装着で約15分のロス。
天狗山荘手前にある登山口

登山道の付いている谷は今から7年前に伐採された。当時は歩き易かった道も相応の年月を経た今では灌木が茂り、それが今冬の豪雪でなぎ倒されてしまって、とてもじゃないが登山道とは言えないような悲惨な状況を呈している。さらに追い打ちをかけるように夏草が茂り、さながら自然が造ったフィールドアスレチックだ。

倒木を潜ったり跨いだりしてもなかなか前に進まないので、沢筋にかわすものの伐採された樹木が無造作に放置されたりしていて、前進もままならなでので結局は荒れた登山道に復帰する。ルート上にはハゼの木が多いので極力避けながら進んでいく。またイバラも多く難儀する。それに踏み跡も判り難くなってきているので、夏場はお薦めできないルートです。
アスレチック
アスレチック登山道

渡渉地点 登山口から40分でようやく渡渉地点に着いた。向こう岸の灌木の枝にピンクのテープが掛っている。ここまで探索ロス時間を除いても設定時間の倍の時間がかかっている。倍で済んだから良かったと考えよう。

沢を左岸に渡り広葉樹林に入り、薄い踏み跡を辿って緩斜面を登っていく。林床には、ウリノキ、コケイラン、チャルメルソウ、フタリシズカが咲いているが、多くの花は見られない。
紅葉樹林
渡渉地点 広葉樹林

登山道に威風堂々としたブナがあった。そこから5分でオクビ山北側の鞍部に着く。反対側からはホン峠からの道が上がってきていて、モデル水源林の案内板があった。左折すれば10分弱でオクビ山だが、足下が悪いのでパスすることにして、右折して天狗石山の南尾根を登る。

登山道には樹木の小枝が落ちていてルートが判り難くなっている。それに灌木がルート上に倒れこんだりしていて歩き難い。これは今冬の豪雪の影響だと思う。下の深山では咲いていたサワフタギは、このあたりでは未だ蕾だ。山頂直下の大岩を左から回り込んで一登りすると来尾峠からの登山道に出た。
鞍部
オクビ山北側の鞍部

天狗石山 来尾峠からの登山道に合流地点から山頂は目と鼻の先だ。展望台の設置してある山頂からは、いつもなら北側の展望はあるんだが、ガスが切れたときに麓の集落が見えるくらいで視界は良くない。最初から眺望は期待していなかったので落胆はしないが…。目的のオオヤマレンゲは丁度見頃で、蕾もたくさんあるので暫くは楽しめそうだ。今日は足場が悪いので山頂から眺めるだけにした。

展望台を占めている男性グループが騒々しいので山頂でのお昼は止めて下山しよう。さて下山ルートは?登りではササや夏草や灌木の滴を浴びて上半身がビショ濡れになってしまった。もう登ってきた道は下りたくないので、キナイ原から車道を下ることにする。
乳白色の天狗石山山頂

ブナ林 ブナ林の中を下っていく。周辺には小振りのブナが立ち並んでいて幻想的な雰囲気を醸し出している。このルートは最近ササが刈られ、とても歩き易い。登ってきた道とは大違いだ。

左手に電波塔の白い建物が見えると、間もなく登山口に出た。路面に草が生えているので道らしく見えないが、一応舗装された道です。登山口には案内標識は見当たらなかった。見逃してしまったかな?
登山口
ガスが漂うブナ林 キナイ原側の登山口

管理道に出る 荒れた舗装路を下っていくとNTT(だったと思う)の電波塔のところに出た。後で気が付いたことなんだが電気が供給されていないぞ!役目を終えた電波塔なんだ。通信の主役はBSやCS衛星方式に移行しつつあるので、山頂に造られた通信施設はだんだんと姿を消していくんでしょうね。

キナイ原からは、アサガラ、エゴノキ、タニウツギ、丸い大きな葉が特徴のハクウンボク、ミヤマガマズミ、ヤブデマリ、ヤマボウシなどの木本類の花を観察しながら車道を下っていくと、偵察飛行中の一匹のスズメバチを見かけた。やれマムシだのスズメバチだのと、かなわん時期がやってきたものだ。くねくねと蛇行している車道をのんびりと下っていくとキナイ原から1時間足らずで佐々木新道登山口に戻ってきた。
立派な管理道に出る

オオヤマレンゲ タニウツギ
気品漂うオオヤマレンゲ 不揃い花弁のヤブデマリ 山裾をピンクに染めるタニウツギ 葉先が尖るミヤマガマズミ

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