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山 名
石鎚山(1982m) 愛媛県西条市
登山日 2011年5月20日(金) 晴れ 黒瀬湖畔より
黒瀬湖畔より望む石鎚山
参加者 夫婦 Hさん
コース ロープウェイ山頂駅(9時50分)〜成就社神門(10:35)〜八丁(10:50)〜前社ヶ森(11:40)〜夜明かし峠(12:00)〜(12:35)土小屋分岐(12:40)〜(13:15)弥山山頂〜天狗岳往復〜弥山山頂(15:00)〜土小屋分岐(15:25)〜(16:00)東稜基部(16:05)〜休憩所(16:30)〜(17:30)土小屋
お弁当 弥山山頂で食べました(もちろんお昼はここでしょう)
駐車場 ロープウェイ山麓下谷駅周辺に有料駐車場があります。
トイレ ロープウェイ山麓下谷駅、山頂成就駅、成就社、弥山山頂小屋、土小屋にあります。
まとめ 風薫る5月の中旬からは各地の山でツツジが咲き始め山の斜面がツツジ色に染まってくる。今回は石鎚山系にアケボノツツジ、ヒカゲツツジ、シロヤシオを求めて四国に渡りました。そして初日は西日本最高峰の石鎚山に登りました。登りでは待ち合わせのための時間調節、下りではのんびりと花を観賞しながらのため所要時間は全く参考になりません。

午前6時に自宅を出て、途中で朝食休憩、給油、お昼の調達をして、石鎚ロープウェイ下谷バス停に9時10分に着いた。今回はお嬢さん方は正面ルートの成就社から登り、自分は土小屋に車を回して土小屋から登る計画を組んでみた。そして約3時間後の12時半に双方のルートが合わさる二の鎖小屋下で合流する予定にして別ルート登山が始まった。以下の土小屋分岐までの3段は、奥さんのレポートでお届けします。


ロープウェイ下谷駅 主人に下谷駅まで送ってもらい、ロープウエイ乗り、成就社から石鎚山目指し、 土小屋に下山と言うスペシャルコースで私とHさんの、珍道登山となりました。 (主人は、土小屋まで車飛ばし土小屋コースピストンで登ります。人に言わすと、主人に感謝しないといけないらしい・・・) 二人で登らすには不安な主人ですが、名峰石鎚山!よもや迷子にはなるまい!と 地図と資料持たされ、二人でスタートしました。

ロープウエイ(9時40分発)は貸切で、登山客がいない!予想外!! 記入しようと思ったら、ボールペンが出ない! 親切な事務所のオジ様が鉛筆くださいました・・・これでメモできます。 ありがとうございます。以後、気をつけます・・・ 山頂駅で、昨晩山小屋に泊まったという御夫婦から「昨日は石鎚桜はまだ蕾だったけど今日は咲いているかもヨ」と言われ、楽しみが増えました。 成就社で拝礼して、胃の弱い私、いかにも効きそうな陀羅尼助丸(和漢胃腸薬)を買い(10時35分)出発。
ロープウェイ下谷駅

もったいない!もったいない!と言いつつブナ林見ながら八丁坂を下っていく。 お喋りしながら、まだまだ元気一杯の二人。 八丁鞍部から、長い長い木段登りが始まる。 さすが、国定公園。良く整備されてるわね〜とフーフー言い出した頃、 アケボノツツジが現れはじめる。もう終わりかけか? 可愛いピンクに元気もらい、もう一頑張りと登ります。 標高の高いところに期待しましょう。

試しの鎖は登ったら下らないといけないのでパス。 前社森着(11時40)売店は、平日は営業してないらしい。 この登山人数では無理ないか。水はちゃんと持って登らないとね。 ここで初めて信者さん一人と出会う。 あと一踏張り登ります。
鳥居
八丁手前にある鳥居

夜明かし峠 登りが終わると、石鎚山全容が姿現しました。 「あ〜すばらしい!!」 「石鎚山が見える!!。天狗岳も見える!!」 「これが、よく写真で見る景色なのね!」 難関の木段をのぼった疲れも吹き飛びます。 山肌に白い筋が見える。 なんと雪ではないか! さすが、四国最高峰です!! 夜明峠まで幸せな楽々道を歩く。 夜明峠で主人から「あと20分ぐらいで着く」と連絡あり。 土小屋コースとの合流点で待ち合わす約束をする。出発(12時05分) 下山の年配のグループのご婦人に出会い 「今からお楽しみが待ってるからいいわね〜。鎖?三本とも大丈夫!大丈夫!」 と、勇気もらい、一の鎖 やる気満々!! しかし・・・なんてことでしょう・・・・ 一の鎖見落としてしまった・・・ 残念!登りたかったのに・・・ 主人に言わすと、「どうしたら、見落とすのか!」 喋ってばかりいたのね・・・・ いつもながら、注意力のない私達です。 でも、迷子にならず、主人を5分待たせ、無事合流できホッとしました。 土小屋コース合流点(12時34分)
夜明かし峠から山頂部を望む

一方土小屋から登った自分は、11時10分に土小屋登山口を出発し予定どおり12時30分に二の鎖下の合流地点に着いた。今日は視界が良くて遠望が効き、東には氷見二千石原を有する瓶ヶ森が、で〜んと控え、その右背後に東黒森と伊予富士、左背後に笹ヶ峰が見える。少し右に目を移すと明日登る予定の三角錐の山容の岩黒山が見える。その麓にある筈の土小屋は隠れてしまっている。

眺望を楽しんでいると、お嬢さん方が目の前の尾根道をチンタラ登ってくるのが認められた。早う登ってこんかいな!と思うが、許容範囲内で登ってきてくれたので良しとしよう。無事にやっと合流して小休止ののち出発する。
土小屋コース合流地点
土小屋コース合流地点

瓶ヶ森 岩黒山
土小屋コース合流地点から東方面の眺め 土小屋コース合流地点から南側の眺め

二の鎖 二の鎖小屋の上の鳥居のところから二の鎖に取り付く。三点確保でスイスイと登っていきたいところだが傾斜がきついので、どうしても鎖に頼らざるを得ない。鎖を連結しているリングの中に足が入れば登るのに楽そうだが、リングが小さいので思うようにはいかない。今日は平日で時間もお昼過ぎなので自分たちの他には登山者は見当たらず鎖が独占使用できたので有難かった。

苦労しながら二の鎖をクリアーすると同じくないの長さの三の鎖が待ち構えている。Hさんはギブアップのようだ。迂回路を登ってもらうことにして、自分と奥さんで三の鎖に取り付く。どこからともなく聞こえてくるホラ貝の音を聞きながら、ゼイゼイ喘ぐ。長〜い鎖場が終わると石鎚神社頂上社の建つ弥山山頂に着いた。
二の鎖に取り付く

弥山山頂 先ずは遅いお昼を食べて腹ごしらえをして、空身で天狗岳に向かう。遠目にはナイフリッジのように見える岩陵地帯だが実際に歩いてみるとそんなに険しいことはない。

丁度見頃のアケボノツツジの花を観賞しながらでも15分くらいでと祠の建つ天狗岳に着いた。さすがに西日本最高峰だ。周囲に遮るものは何もなく360度の大展望!のんびりと至福の時間を楽しむ。午後になり少しガスが湧いてきたように思うが申し分のない眺めです。
天狗岳
天狗岳より弥山山頂を望む 天狗岳の頂き(標高1982m)

鉄製の階段 週末は賑わう山だが今日は平日なので人出が少なかった。天狗岳から引き返して暫くは弥山山頂でくつろいでいたが、ハイカーの姿が徐々に少なくなり、とうとう自分たちを含め3組になってしまった。いつまでものんびりとしていたいところだが午後3時になったのを機に下山する。

下山は迂回路を使う。山頂近くは急峻なので迂回路といっても土道は殆どなく、木道や鉄製の階段の道が続く。鉄製の階段は「お上りさん」用と「お下りさん」用に分かれている。お下りさんは左側、しかし左手は谷だ。谷側には手摺がない。落ちたら大事だ。用心して中央部の手摺りをしっかりと掴んでそろ〜りと下っていく。
「お上りさん」 と 「お下りさん」

二の鎖小屋の下で右折して土小屋コースに入り、右手遥か上方に天狗岳の岩陵を見ながら徐々に高度を下げていく。途中には幾つものルンゼ(岩溝)があるが桟道が渡してあるので楽に渡ることができる。もう梅雨に入ろうかというのに谷には残雪があり、その下からチョロチョロと雪解け水が流れている。

登山道沿いにはイシヅチザクラが咲き、明るい斜面では蕾の膨らんだヤマシャクヤクが何本も見られる。もう1週間もすればイシヅチザクラロードからヤマシャクヤクロードへと変わっていくことだろう。ブナは葉を落としたままで、芽吹きはもう少し待たなければならない。
ルンゼ
幾つものルンゼを渡る

やがてベンチのある東陵基部に着いた。ここから石鎚山頂まで尾根伝いのルートが通じているが「通行禁止」の立て札があった。利用できるんだろうか?東陵基部から少し下ると、鶴の子ノ頭の向こうに明日登る予定の岩黒山・筒上山・手箱山の稜線が見える。楽しみだ!

登山道沿いにはアケボノツツジが見られるようになってきた。この淡いピンク…何と表現したらいいんだろうか…とにかく魅入ってしまういい色だ。斜面にもたくさんのアケボノツツジが生えていて山はピンク色に染まっている。う〜ん、いいねえ。オオカメノキも負けじと白い花をつけているが、見栄えの点で負けてしまう。何だ?このナツハゼのようなものは?と思ったのが、コヨウラクツツジ。初めてお目にかかります。
アケボノツツジ
斜面を彩るアケボノツツジ

休憩所 休憩所を過ごし横木の階段道を下っていき鞍部から鶴ノ子の頭のトラバース道に入ると可愛いワチガイソウが咲いていた。中国地方では滅多にお目にかかることがない山野草が、ここ石鎚山系ではたくさん咲いている。

びっくり。谷には大量の雪が残っていた。吹きだまりで相当の積雪があったうえに、北斜面だから陽が差し込むことがなく、なかなか解けないんだろうね。土小屋が近くなるとアケボノツツジに替わってボピュラーなミツバツツジが主役を占めている。
雪の塊
ベンチが設置されている休憩所 大きな雪の塊が残っている

ウラジロモミ 左に国民宿舎へ下る道を過ごしウラジロモミの原生林の中を下っていくとようやく土小屋登山口まで下ってきた。のんびりと花を観賞しながらの2時間半はあっという間に過ぎてしまった。四国の山には時たま期待を裏切られるが、今日に限っては文句の付けようのない好天気で楽しく過ごすことができました。

車道をテクテク歩いていくと土小屋ローターリーの向こうに今日お世話になる「白石ロッジ」が見えてきた。投宿して部屋の窓から石鎚山を眺め余韻に浸る。山渓分県登山ガイド「愛媛県の山」の石鎚の写真はここから撮ったものだ。
白石ロッジ
ウラジロモミの原生林 土小屋ローターリーと白石ロッジ

アケボノツツジ イシヅチザクラ コヨウラクツツジ ワチガイソウ
艶やかなアケボノツツジ 下向きにさくイシヅチザクラ 壺形花のコヨウラクツツジ 珍しやワチガイソウ

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