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山 名
石嶽山(531m) ← 「かけさん」 と読みます
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広島県熊野町
登山日 2011年3月27日(日) 晴のち曇 筆の里工房より望む
筆の里工房より望む石嶽山
参加者 夫婦
コース 熊野町民会館(10時40分)〜長尾配水池(10:55)〜(11:15)天狗平(11:25)〜呉地ダム分岐(12:00)〜石嶽山(12:05)〜展望地にて昼食〜石嶽山(12:40)〜石嶽観音(12:45)〜谷に下りる(12:50)〜砂防堰堤下(13:10)〜(13:30)熊野町民会館
お弁当 石嶽山山頂から北に2分ほど下ったところにある展望地。他の候補としては天狗平
駐車場 熊野町民会館(50台くらいは停められます) 
トイレ 熊野町民会館にあると思います。石嶽観音参詣道の途中にありました。 
まとめ 熊野町の筆の里工房で片岡鶴太郎さんの絵画の個展が開催されている。期間は5月上旬までだが、うかうかしていると行きそびれてしまうので思い立ったときに出かけることにしました。その足で最寄りの石嶽山に登る。情報の乏しい山でしたが「山へ行こう」さんのサイトに紹介されていたのを参考にしました。ありがとうございました。

筆の里工房の開館時間は午前9時半なので、ちょうど1時間前に自宅を出る。運が良いのか悪いのか道路がスイスイ流れ10分前に着いたので駐車場で暫し待機する羽目になってしまった。館内を1時間ほど見学した後、熊野町民会館に向かい町民会館の広い駐車場に駐車させてもらう。


右の坂道へ 町民会館の前の広い道に出て熊野東中学校の方に歩いていき、中学校への道を過ごしたところで用水路を渡って右手の坂道に入る。なお、直進の道は地形図に無いので注意!

ミツマタの花の咲く坂道を道なりに登ってと左手に豊岡商店があり、道ばたに石嶽山の案内板が立っていた。そこから2分で十字路(25,000図では三差路になっている)がある。十字路を左折すると20m先で道が二分するので右の道に入る。
広南工作所
熊野中学校の先で右の坂道へ 十字路を左折する

長尾配水池 長尾配水池のベージュ色の大きな配水タンクの前の道を上っていくと、配水タンクの50m先に登山口がある。指導標の類は見当たらなく、一見墓所専用の道のような感じです。

墓所の中に付けられた道を登っていき、墓所を過ぎると道が細くなって赤テープが散見さけるようになってきた。雑木林の道を登っていくと支尾根に乗り左手にヒノキ林を見ながら尾根通しに進んでいく。
登山口
長尾配水池と配水タンク 登山口(指導標は無い)

稜線に出ると ←石嶽山・天狗平→ の案内があった。天狗平の呼び名からして如何にも展望が良さそう!地形図で確認するとどうやら398m独標のような気がする。近くなので足を延ばしてみることにして右折して平坦な稜線を西に向かうと僅か3分でベロ尾根先端にある天狗平に着いた。

やはり名のとおり展望は良く西側を中心に開けていて、眼下には熊野の町並みが広がっている。首を回せば、灰ヶ峰〜観音山・三石山〜江田島〜絵下山〜金ヶ燈篭山が見える。小田山・土岐城山・石岳山も見えているが樹木が邪魔をしてすっきりとはいかない。山頂部は広く展望の良い岩もあるのでランチに最適な場所だ。多人数でもOK!
熊野の街
天狗平から熊野の町を俯瞰する

460m台ピーク 前述の案内標識のところまで戻り、雑木林の急斜面を登っていくと10分でコブに立つ。ここには左手から砂防堰堤からのルートが上がってきていた。二つ目のコブから若い植林地の中をダラダラと下って再び急斜面を登り別の尾根に乗り換える。ここにも左手から砂防堰堤からのルートが上がってきていた。

尾根地形は馬蹄形を成していて、谷の向こう石嶽山が見える。尾根通しに南下していくと展望の良い岩場があった。見える景色は天狗平と似通っているが、こちらの方が標高が高い分だけ高度感がある。
展望の無い460m台ピーク

展望岩場からの景色(正面に江田島や能美島が見えるが写真では判り難い)

呉地ダム分岐のあるピークで折り返して北に向かうとあっけなく石嶽山に着いた。山頂には私製のプレートがあるだけで、展望はなく尾根上の単なる通過点のようで山頂という感じはしない。馬蹄形をしたフラットな稜線が故にそのように受け止めてしまうんだろう。

山頂からさらに北方向に2分程進んだところにある展望地でお昼にする。展望地から先は切れ落ちているので、展望地はどこにあるの?といった心配はないと思う。展望地からは北側が開けていて絵下山〜金ヶ燈篭山〜城山〜洞所山〜原山〜鉾取山〜小田山に至る稜線が正面に見えている。眺めは良いが難点はスペースが狭いことだ。
石嶽山山頂
展望のない石嶽山山頂

展望地からの眺め
石嶽山北側にある展望地からは正面に鉾取山系が広がっている

観音堂 食事を終えて石嶽山山頂まで引き返して、山頂から西に向けて急斜面を下っていく。少し右に振れると観音堂があり、その少し先の岩の上に身代わり大師の像がある。ここは神聖な霊場なんだ!谷まで下りると霊場の入口を示す朱の鳥居が建ち、左手奥には「御神水」の水汲み場があった。ビニール製のパイプの先から水がチョロチョロと流れている。

鳥居のところから1分で右手にトイレがあり、照葉樹や竹ヤブの中に付けられたの岩の多い参道を下っていくと乳地蔵などのお地蔵様に出合う。谷に下りて13分で再び朱の鳥居があったが、こちらの方は朽ちて倒壊していた。
身代わり大師と観音堂

手摺付きの道 粗石を積み上げた石積み堰堤を左岸に渡ると白い手摺りの付いた道が現れた。この堰堤の両側ともに良い道が山の方に上がっていた。← 登山道だと思う

次はコンクリート造りの 「道上川砂防ダム」 を乗り越して階段を下っていくと、石嶽観音の朱の鳥居を潜って俗界側に出る。熊野東中学校のそばの道を下っていきスタート地点まで戻る。
大堰堤の下
堰堤左岸の手摺付きの道 砂防大堰堤の下に出てきた

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