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山 名
木ノ宗山(413m) 加坊山(329m) 二ヶ城山(483m) 広島市安佐北区
登山日 2011年3月13日(日) 快晴 二ヶ城山
木ノ宗山中腹より望む二ヶ城山
参加者 夫婦
コース 養老橋(8時30分)〜木ノ宗山登山口(8:35)〜(9:30)木ノ宗山(9:40)〜銅鉾出土地分岐(9:55)〜(10:10)木の宗山憩の森(10:20)〜370号鉄塔(10:40)〜(10:50加坊山(10:55)〜(11:30)林道分岐(11:35)〜(12:10)二ヶ城山(13:00)〜矢口ヶ丘下山口(13:10)〜一服岩(13:30)〜矢口ヶ丘(13:55)〜(14:25)矢口上バス停
お弁当 二ヶ城山の展望岩で食べました(山頂から北側に80mほど進んだところ)
駐車場 公共の交通機関を利用しました(養老橋の袂に河川敷駐車場あり)
トイレ JR上深川駅(いつの間にか水洗になっていました) 木の宗山憩の森(手洗い水あります)
まとめ あまりにも天気が良いので、マンサクの花を目当てに自宅から見える二ヶ城山に登ることにした。この山は日本庭園のあるコースを利用することが多いが、たまには縦走もよかろうということで、木ノ宗山を加えてみました。

自宅から登山口近辺までは広島交通高陽線のバスかJR芸備線を利用すればよいのだが、この日は娘に深川の養老橋まで送ってもらった。養老橋の道幅は狭いので北詰で降ろしてもらう。


養老橋 三篠川に架かる養老橋を右岸に渡り、民家の左手から未舗装の道に入り道なりに進んでいくと野球ができるくらいの広場がある。取り付きは広場の向こう側だ。ここまで指導標は見当たらなかった。

広場を直進して竹ヤブに入って僅か5mのところの竹の幹に、木ノ宗山と記されたテープがあった。テープのとこで右折して谷に入る。後は山頂まで一本道だ。
取り付き
まずは養老橋を渡る 広場の先が取り付き

急登が続く すぐに尾根に乗ると急登が続く。ウォーミングアップの時間が短かったので、オーバーペースにならぬよう歩幅を短めにしてゆっくりと登っていく。急登が故に道はジグザグに付いていて、小刻みに何度も折り返しながら高度を上げていく。剥き出しの樹木の根っこが痛々しい。

左手に長者山〜呉娑々宇に至る稜線が見えてくると、ようやく傾斜が緩やかになってきた。ここまで取り付きから35分くらいだ。植林のピークを乗り越して鞍部まで下り、左手から上氏の原(かみうじのはら)からのルートが合わさと木ノ宗山山頂に着く。
いきなり急登が続く

中世の山城のあった木ノ宗山山頂はお皿を伏せたような感じでこんもりとしていて、真ん中に3等三角点が鎮座する。そして木ノ宗山城跡の案内板と展望パネルが設置されている。広島市が設置した案内板のことなんだが、案内板的に見立てて石などを投げつけた複数個の穴が認められ、肝心の説明文の一部が読めなくなっている。心ない人の悪戯だろうが本当に情けないね。広島市の労が台無しだ。

山頂からの展望は良く、ほぼ360度の展望がある。東から南には湯坂峠〜呉娑々宇へと続く稜線、南西には広島市街地、西には広島南アルプス〜阿武山、北には白木山系が見え、今日は比較的遠望が効くので、のんびりと眺望を楽しむ。
木ノ宗山山頂
こんもりとした木ノ宗山山頂

呉娑々宇 二ヶ城山
木ノ宗山山頂から南側の眺め 木ノ宗山山頂から南西方面の眺め
阿武山 白木山
木ノ宗山山頂から西側の眺め 木ノ宗山山頂から北側の眺め

銅鉾出土地分岐 暫し眺望を楽しんだ後、木の宗山憩の森に向けて急坂を下っていく。この道は角の尖った岩がたくさん露出しているので転げないよう注意しながら慎重に下る。下方に温品バイパスが直結した広島東ICが見える。右手から深川方面からの登山道が合わさると間もなく銅鉾出土地分岐のある広場に着く。ここは憩の森から登る場合、ちょうど中間点にあたり、しかもベンチが設置してあるので休憩するのにもってこいの場所だと思います。

さらに下っていくと見晴らしの良い展望広場があり、憩の森から二ヶ城山方面への縦走ルートが正面に見えている。ザレ場を下ると横木の階段が現れ、長〜い階段を下っていくと、「木の宗山山頂約1km」 の案内標識と 「木の宗山ハイキングコース」 案内板のある登山口に下りた。
銅鉾出土地分岐のある広場

憩の森入口 木ノ宗山登山口から車道を三田ヶ峠の方に50mほど行ったところの右手に木の宗山憩の森がある。園内のベンチには年配のご婦人がくつろいでおられた。園内を清掃しに来られたようだ。

さて二ヶ城山方面への縦走路の取り付きはどこにあるんだろうか?憩の森の坂道を登ってくるときに右手に赤テープがあったように見えたが、園内の一番奥に横木の階段が付いていたので、ためらわずそこから取り付いた。
一番奥の階段
木の宗山憩の森入口付近の景色 園内の一番奥から取り付く

ヒノキ林 横木の階段はすぐに消えたが尾根通しに良い道が続く。左手下方には広島市水道局の福田調整池の建屋が見える。うすみどり色の屋根をしたこの建屋は木ノ宗山から見えたが、そのときは憩の森のトイレと勘違いをしいてた。

道は広島市東区と安佐北区の区境に沿って付いているようだ。調整池の先で尾根に上がる道があったので区境道と別れそちらの道に入る。しかし踏み跡は薄い!だが尾根に上がると少しはましな道になる。尾根道を西に進んでいくと伐採地があった。ここも荒れている。
ヒノキ林の尾根道を登る

主稜線に乗ると良い道が左右に走っている。あれ〜れっ?おかしい?右手から(写真の奥側)憩の森からの道が上がってきているぞ。後ほどの調べで、広島百山(私の踏跡)Akimsa.Net でお馴染みのAkimasaさんの二ヶ城山・木ノ宗山の頁に 「木ノ宗山憩いの森に入ってすぐの小さな堰堤の向かって右側を登って行く」 との記述が見つかった。それじゃあ自分たちが登ってきた憩の森の最奥からの道は忘れられた昔のルートなのか?

細かいアップダウンを二度繰り返すと370号鉄塔に着いた。北に白木山系や可部冠山、堂床山が見える。鉄塔の真下を通過した先で道が二分するので左手の登っていく道に入る。直進の良い道は鉄塔保守道です。
主稜線に乗る
主稜線に乗ると道が良くなる

加坊山 370号鉄塔からひと登りで4等三角点の鎮座する加坊山に着く。残念ながら展望は無い。山頂には手の込んだ私製の標識があり、登山道の方向ごとに行き先や所要時間が記されていた。それによると高陽C団地にも下ることができるようだ。小休止の後二ヶ城山に向けて縦走を再開する。

加坊山から先は倒木が多くて苦労させられる。周辺はヒノキ林や雑木林で展望は殆どなく、また特徴のない地形が続くので自分がどこを歩いているのか判らなくなってしまったが、332m独標でようやく現在位置が確認できた。
展望のない加坊山山頂

ヒノキの植林帯の中の3つのコブを乗り越して下ったところが二ヶ城山林道分岐です。分岐には幾つものプレートやマーカーがあった。その中に 「倉掛山」 の名を見つけたが加坊山のことであろうか?左折して2分で滝山川線の送電鉄塔90号を通過する。

ダラダラと登っていきロープの渡された急斜面を登りつめると、左手から登石コースが上がってきており、その先に広島西幹線の送電鉄塔4号に着く。鉄塔からの見晴らしはすこぶる良い。東麓の馬木に広島変電所があり、そこからいくつもの送電系統が放射状に延びていて、二ヶ城山の稜線上にも多くの送電線が上がってきている。
岩の上分岐
岩の上・二ヶ城山林道分岐

二ヶ城山山頂 左手から馬木八幡コースが合わさると間もなく二ヶ城山に着いた。ここにも木ノ宗山と同様に中世の山城跡があり大きな露岩の片隅に標識が立っている。山頂からの展望は良いが、少し北に行ったところに展望地があるので、そこでお昼にする。もう少し北尾根を下っていけば広い展望地があるらしいが行ったことはない。

展望地からは西側が開けていて、地元安佐南区の街並みの背後に広島南アルプスや阿武山、その背後には廿日市市や佐伯区の山、さらには十方山や深入山など未だ雪を抱いた西中国山地の山も見えている。眼を凝らせば恐羅漢スキー場のゲレンデも見えるよ。
二ヶ城山山頂

菰口憩の森分れ 昼食後、二ヶ城山山頂まで戻り矢口ヶ丘方面に向けて下山する。憩の森分岐で右折するとマンサクの花が見つかった。もし見つからなかったら日本庭園から下ったところの渓流沿いに咲いているだろうから、そちらに下山しようと思っていたが、僅か数本でも見られたので予定どおり矢口ヶ丘に下る。

千畳敷(千畳とは名のみで二十畳くらい)を過ぎると大きな露岩が現れて岩の間をすり抜けて下っていく。
マンサク
菰口憩の森分れ 青空に映えるマンサクの花

矢口ヶ丘分岐 矢口ヶ丘方面への下り口には、ヒノキの幹に「口田・矢口ヶ丘」のプレートが掛っていた。もしそれが無いと見落としてしまいそうだ。左折して下っていく。

連続する二つのコブを乗り越して二つ目の412m独標で北尾根を下っていくと絶好の展望地(右の写真)があり、西側の展望が開けている。
展望地
口田・矢口ヶ丘方面分岐 尾根上の展望地

管理道に出る 展望地から下っていくと右に一服岩がる。腰を下ろせるところはないが深い谷を隔てて東側に岩の上コースの尾根道が見えている。そこから西に向けて急斜面を下っていく。こんなところでは落ち葉は憎まれ者だ。滑ってかなわん。

傾斜が緩くなりどんどん下っていくと、KDDI矢口無線局の電波塔のところに出た。手摺の付いた階段から管理道に出てさらに下っていき車止めを抜けると矢口ヶ丘の口田南9−38のところに出た。最寄りのバス停で運行時刻を確認したら約2時間待ちなので、仕方なく団地の中を下っていき、高陽のメイン通りに出て左折すると山陽自動車道の高架下に矢口上バス停があった。バスで不動院まで行き、歩いて自宅に帰る。
階段を下って管理道に出る

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