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山 名
日暮ヶ岳(693m)
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山口県山口市徳地
登山日 2010年11月7日(日) 曇り 活動広場から望む日暮ヶ岳
活動広場入口から望む日暮ヶ岳
参加者 上の娘
コース 自然の家駐車場(10時30分)〜登山届提出〜活動広場登山口(10:50)〜Aコース〜(11:15)見晴らしの丘(11:20)〜(11:40)日暮ヶ岳(12:10)〜見晴らしの丘(12:27)〜Bコース〜キャンプ場分岐(12:43)〜活動広場登山口(13:00)〜施設見学他〜(13:25)自然の家駐車場
お弁当 日暮ヶ岳山頂で食べました(麓の活動広場でもOK)
駐車場 自然の家駐車場(少なくとも50台は停められます。一杯なら路肩へ)
トイレ 自然の家オリエンテーション棟(水洗です) 他にもたくさんあります。
まとめ 実家に帰る用があったので、久し振りに山口県の山に登ることにした。今回は娘がついてくると言うので登山道が整備された楽な山をチョイス。天気予報では当日の山口県西部は午前・午後ともに晴れマークが出ていたので安心していたんだが、天候の回復が予想以上に遅れて雨こそ降らないまでも曇りがちで芳しくない空模様の一日だった。残ね〜ん。

広島の自宅を出るときには細かい雨が落ちていた。給油と買い物を済ませ広島北ICから中国自動車道に乗り西へと向かう。吉和に入る頃に雨は上がるが、周囲はガスがかかり何も見えない。トイレ休憩で立ち寄った鹿野SAには 「三代目 J Soul Brothers」 のトラックが停まっていて娘は大喜び。他の人たちはトラックをバックに写真を撮っていた。中国道を徳地ICで下りて大原湖方面に約10km走り、青少年自然の家の案内に従って右折して取付道路に入っていきます。


活動広場への進入口 左手に野球のグランドを過ごすと自然の森のエリアに入り、案内標識に従って左折して駐車場へと向かい広い駐車場に駐車する。駐車した目の前に 「ようこそ!国立山口徳地青少年自然の家」 の案内板があったので、登山口までのルートを確認する。

案内板のところから階段を登り、青少年でごった返している 「つどいの広場」 を横切って管理棟に向かい入山の届けをしようとすると、担当者が 「熊がうろついているので入山はお断りしているんです」 と言う。せっかくここまで足を延ばしたんだから是非とも登りたいと駄々をこねると、「それでは無線機を貸し出しますので非常時は連絡して下さい。使い方は…です。熊鈴はお持ちですか?」 とハイカーの身を案じた親切な対応をしていただく。貸与された無線機を首から下げて出発。正面入り口に出て右折すると活動広場の入口があるので左にUターンして坂道を登っていく。
活動広場への進入口(奥側が麓)

活動広場まで登っていくと正面に日暮ヶ岳がよく見える。広場を入ったところに自然の家周辺マップの案内板があり、それによると広場を一周するようなマウンテンバイクのコースが造られている。そのコースを左回りに進んでいくと日暮ヶ岳の登山口があった。ここまで駐車場から20分ほどかかったが、駐車場から車道に出れば10分くらいしかかからないと思う。

登山口に建つ日暮ヶ岳登山案内板のそばに 「一般登山者へ 熊に注意 熊が付近をうろついているため本所利用者には登山を中止していただいております。登山を決行する場合は熊鈴を携行し充分に注意して下さい」 の注意書きがあった。おお恐っ!
登山口
登山口の景色

ヒノキ林 登山口を入ると、いきなり階段道が続く。この山は自然の家の研修生の体験登山の山としてとして位置付けられているので、整備が行き届いていると思っていたが、そのとおりで、階段道は見晴らしの丘に至るまで延々と続いていた。

見晴らしの丘まで上ると、そこは狭い広場のようになっていて、左手からBコースが合わさってくる。今日はガスっているので見晴らしがどの程度のものかは確認できなかったが、名前に恥じない見晴らしはあるんだろうね。
見晴らしの丘
ヒノキ林の中に続く階段道 見晴らしの丘(下山時に写す)

黄葉 11月に入ると落葉樹の紅葉が進み山は見事な秋色に染まってくる反面、見られる花はぐっと少なくなり、アキノキリンソウ、キクバヤマボクチ、ヤマシロギク、ヤマハッカ、リンドウが咲いているくらいだった。

見晴らしの丘からは概して平坦な道が続いたが、山頂が近くなると傾斜が少しきつくなり、それに伴って足下も滑り易くなってきて、補助するためのロープ場が何ヶ所があった。研修で登る子どもたちにはきっと助けになることだろう。
ロープ場
秋色に色付いた稜線 山頂手前のロープ場

日暮ヶ岳 2等三角点の鎮座する日暮ヶ岳山頂は中央部が円形に窪んでいるので何らかの施設があったんだと思う。こんな山にたまに出合う。山頂からの眺めを期待して登ったんだが、如何せんガスが晴れてくれないので視界不良で自然の家さえも見られない。眺望図が設置されているものの今日に限っては用を足しませんね〜え。

今日は暖かく登りで結構汗をかいたが、山頂で休んでいると少し冷えてきた。暖かいラーメンがおいしい。
山頂からの眺め
日暮ヶ岳山頂にて 山頂からの眺め〜何も見えない

分岐 下りは見晴らしの丘で右折してBコースに入る。こちらの道はあまり利用されていなく少し荒れ気味だ。見晴らしの丘から15分くらいで分岐があった。分岐の股のところに立つ指導標によると、左に下る道が「町民の森・活動広場」方面で、右に上っていく道が「キャンプ場・大原湖」に向かう道だ。へ〜え、ここから大原湖の方に行けるのか。と思っただけで足は自然と左の下る道へと向いていた。

実は右手の道が地形図に記載の破線道で計画ではこのルートを歩く予定だった。そして左の下るは地形図にない道だった。ハイキングコースが故に地形図と照らし合わせることなく道があるからと思って下っていったのは反省しなければならない。
ヒノキ林の中の分岐

MTBコースに出る 踏み跡がやや不鮮明なヒノキ林の中を下っていくとMTBコースに飛び出した。飛び出したところには案内標識があるが、これは登山道を示すものではない。目印は反対側にあるクヌギの大木か!左折して5分で登山口に戻ってきた。

自然の家に戻り無線機を返却した後、施設内を見学する。施設を利用した子どもたちからのお礼の寄せ書きなどがたくさん掲示されていた。そして廊下には我が母校が寄贈した自然の家のマスコットキャラクター「ポン太」くんロボットが元気な姿を見せていた。
ポン太
MTBコースに飛び出す マスコットキャラクター「ポン太」くん

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