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山 名 |
谷和権現山(574m) | 広島県大竹市 |
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登山日 | 2010年7月17日(土) 曇り |
傘山より望む谷和権現山
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参加者 | 夫婦 | |
コース | 登り:谷和集会所(9時40分)〜林道(10:00)〜ピーク(10:10)〜(10:20)谷和権現山 下り:谷和権現山(10:25)〜林道(10:40)〜湿地帯(11:05)〜(11:30)谷和集会所 |
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お弁当 | 下山してから食べました。お昼の候補は山頂の大岩テラスです。 | |
駐車場 | 谷和集会所(10台くらい停められます) | |
トイレ | 登山口付近にはありません | |
まとめ | 蒸し暑い時期なので比婆あたりの高原の涼しい山に登ろうと考えていましたが、県北の天気がすぐれないので直前になって手軽な里山に変更しました。梅雨時期の里山は蒸し暑さとの闘い(少し大げさですが)ですね。今回の山行きにあたっては E−やま.net さんの 谷和権現山レポート を参考にしました。 |
大竹市玖波から谷和に入る。道路はもちろん舗装されているものの、このところの雨で路肩がえぐれているところがあるので注意しながらと下っていき、茅野原牧場・NTT無線中継所の道を相次いで見送ると山間の盆地の中にひっそりと佇む谷和集落が見えてきた。前回谷和を訪れたのは2006年だから実に4年ぶりだ。
谷和集落に入ると遠目にも登山口の龍和神社の鳥居が目に飛び込む。道路の反対側にある谷和集会所の敷地内に駐車(無断駐車しました。ありがとうございました)する。空を仰ぐと曇りがちだが雨を降らせるような気配ではないので一安心! 龍和神社の鳥居を潜り石段をトントンと上がっていくとヒノキ林に変わる。明るい林床にはこの時期定番のオカトラノオが白い花穂を威勢よく伸ばしている。 |
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谷和集会所の裏手が登山口 |
右手に墓所を過ごし尾根道を登っていく。振り返ると傘山が見える。やがて峠に着く。ここまで登山口から15分。峠には左右に薄い踏み跡が付いている。 そのまま向こう側に下っていくと、シダに覆われた谷道となり、今の時期は道がどこに付いているのか判らない状態だった。谷道には横木の階段がこしらえてあった。 |
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明るい尾根道 | シダに覆われた道 |
そのまま下っていくと林道に出る。林道を横断したところに沢があり冷たい水で喉を潤す。そして「山火事防止」の丸い看板のところから樹林の中に入っていく。 樹林の中で殆ど展望はないが、564mピークを乗り越して下っていくと右手が開けてきて三倉岳が見えてきた。空気が湿っているので遠望は効かない。 |
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林道を横断する | 花崗岩を削って造られた道 |
山頂から栗谷方面の眺め(行者山は樹木が邪魔をする) | 鞍部から三倉岳がきれいに見える |
鞍部まで下ると右手にテープが…下の方を覗き込むも踏み跡はない、まさか栗谷方面からの道が鞍部に上がっているんだろうか?鞍部から登り返すとロープ場があるが、ロープに頼るほどの傾斜ではない。ヒノキ林の中を登っていくと権現様のお社の建つ谷和権現山に着く。 山頂の社の裏手に大岩テラスがありテラスからは西側の展望がある。生憎今日の霞んだ天気では遠くの山がぼやけて見えるのが残念だ。視界が良ければきっと素晴らしいパノラマが得られるんだろう。それでも羅漢山がうっすらと見える。だがヒノキが成長しつつあるのが気がかりだ。 |
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山頂に建つ権現様のお社 |
下山は林道に下りたところで、右折して林道を下っていく。暫く進んでいくと崩落地があって右手に先ほどまでいた谷和権現山と手前の564m独標が並んで見えている。くねくねした林道を進んでいくと登りになり峠に着く。峠には右手にテープがあった。どうも赤テープが目に留まると気になってしまう。高鉢山方面に抜ける近道か? 峠を越えてヘアピンカーブを右に曲がった先に、谷和集落に抜ける谷道があるので、この道に入る。樹木の幹に赤テープが巻きつけてあった。うっかり見逃してもそのまま林道を下っていけば、少し大周りになるものの谷和に戻れるので大丈夫。 |
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林道から谷道に入る。テープあり |
右手に湿地帯を見ながら足元の泥濘んだ谷道を下っていく。チダケサシの咲く湿地のところで木橋を右岸に渡り、植林地を抜けると目の前に田んぼが見えてきた。田んぼに出るところで踏み跡が二手に分かれていた。行ったり来たりした挙げ句に右の道をとり沢沿いに下ると田んぼに出る。ところが田んぼの周囲にはイノシシ避けの柵が巡らされていているので、柵の外側を時計回りに進んでいき、民家のところで農作業中の奥さんに柵を開けてもらって中に入れてもらう。車道に出ると左手50m先に集会所があった。 帰るときに、60リットルくらいのザックを担いだ5人くらいのグループを見かけた。少し離れていたので年齢や性別は不詳だが、皆さんスリムだった。玖波方面から潮見ヶ峠を越えて谷和に入ったんではなかろうか。目指すは三倉岳かな? |
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イノシシ防止柵に沿って進む |
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