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山 名
犬ヶ谷山(915m) 最早山(1064m) 向山(1065m)
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広島県安芸太田町
登山日 2010年5月30日(日) 快晴 深入山管理棟より
深入山グリーンシャワーから望む向山
参加者 単独
コース グリーンシャワー駐車場(7時50分)〜登山道取り付き(7:57)〜犬ヶ谷山(8:25)〜カナクラ峠(8:35)〜アカマツ(8:50)〜970m台ピーク(9:00)〜林道横断(9:25)〜(9:30)最早山(9:35)〜向山(9:47)〜林道に下りる(10:00)〜道誤り15分ロス〜(10:50)登山道に復帰(10:55)〜970m台ピーク(11:10)〜アカマツ(11:15)〜林道(11:20)〜蔵座林道入口(11:30)〜(11:35)グリーンシャワー駐車場
お弁当 午前中登山です。
駐車場 深入山グリーンシャワー駐車場(100台くらい停められます)
トイレ 深入山グリーンシャワー管理棟(水洗です) 早朝は閉っているのでキャンプ場のトイレを(水洗です)
まとめ 今冬、向山〜最早山を歩かれた低山名山さんから、「林道が延伸されて最早山を巻くように伸びていた」との情報を頂いた。あの辺りは広葉樹の森が広がっているのに何故に林道なのか?確かめずには居られなくなってしまった。現地で確認した結果だが、向山〜最早山北斜面には林道が縦横無尽に造られていて一部は標高千mを越えるところを走っている。今回、林道調査という目的は一応果たせたが、その一方で広葉樹林の山肌を無残にも刻んで走る林道に何だかやりきれない思いがする。仕方のない…ことなのだが。

午後所用があるので少し早めに行動を起こす。深入山グリーンシャワーに着いたのは午前8時前だったが、広い駐車場には既に数台の車が停まっていた。昨日から泊っているのか、それとも今日は視界が良いので気温が上がらないうちに登って眺望を楽しもうとしているのか?


取り付き 駐車場から国道191号線に出て、深入山いこいの村方面に下っていく。登山道の取り付きは指導標がなく、とても判り難いので、中国電力のコンクリート電柱の電柱番号を追っていくのが一番簡単だと思う。

国道に出たところの電柱番号が 「ゴロク支78」 (だったと思う)。国道を下っていくにつれ、この番号が少なくなっていく。そして番号が 「ゴロク支66」 の電柱の建っているところからササの中に踏み込んでいく。ミズナラの大木を目印にしてもよい。
取り付き付近の様子

橋を渡る すぐに左手に見える橋を渡り、国道と平行に進んでいき、再び沢を渡って谷に入る。取り付きからカナクラ峠までは明瞭な踏み跡が続いているので気楽に歩けます。

正面から朝の日差しを浴びながら、しぃ〜んとした明るい谷を詰めていきます。国道からほんの少しだけ入り込んだだけなのに、辺りには深山の雰囲気が漂っている。これが西中国山地なんだ!
谷詰め
橋を渡って山に分け入る 明るい谷を詰める

谷を回り込んだところに古い木柱があった。玉碍子の付いた支線が地面に埋まっていたので電信柱だとは思うが、一体何に使用していたんだろうか?古い時代の峠の茶屋?

この電信柱の手前から歩き易いところを選んで犬ヶ谷山を目指すものの、辿りついたのは手前のピーク。少し下り登り返すし、大きなアカマツを見ると犬ヶ谷山に着く。山頂からの展望は全くない。4等三角点はササに埋もれていて見つけるのに少し手間取った。 
犬ヶ谷山
展望のない犬ヶ谷山

カナクラ峠 犬ヶ谷山からカナクラ峠までは、かすかな踏み跡が残っていたが、踏み跡にこだわらずに歩き易いところを下っていくと峠の少し西側に振れていたので軌道修正をして峠に下る。カナクラ峠からは尾根沿いに薄い踏み跡が上がっているので、踏み跡を辿って進んでいく。

標高910m付近まで上がると、一抱えもある(胴回り2m弱)ようなブナが出てきた。右手にヒノキの植林を見ながら登っていくと大きなアカマツのある二股尾根に着く。木の間越しにグリーンシャワーが見えている。さらに登っていきヤセ尾根を過ごすと970m台ピークに着く。
カナクラ峠からササの尾根道へ

大ブナ 970m台ピークから少し下り、ササ床の斜面を登り返していると斜面の中間点付近に大ブナがあった。1000m付近まで登ると何ら目標物のない平坦地にブナ林が広がっているが、テープも踏み跡もあるので心配することはない。

やがて目の前に林道が!やっぱり林道はあったのだ。何故に広葉樹林に林道が?林道を横断して反対側の斜面を上がっていく。
林道横断
標高980m付近に立つ大ブナ 林道を横断して反対側の斜面へ

最早山 緩斜面をだらだら登っていくと大きな岩がある。そこが最早山山頂だ。大岩がなければ通り過ぎてしまうだろう。最早山からだだっ広い鞍部まで下ると大ブナがある。幹に蔦が絡みついた姿は風格を感じます。

鞍部から僅かに登ると3等三角点の鎮座する向山に着く。カナクラ峠から向山までは、ずっとテープがあった。ササは向山の手前が少しうるさいくらいで、あとは大したことはない。
向山
展望はないが大岩のある最早山 展望はないが三角点のある向山

ヒノキ林 向山の西側斜面にはヒノキ林が広がっていて、山頂から西を見ると疎らな広葉樹の向こうにヒノキ林が見えている。下るべき方向は真西だが、南に振れすぎると谷に入り込んでしまう恐れがあるので、心持ち北寄りにとコンパスをセットしてヒノキ林に突っ込む。

下り始めて1分で右手に林道の終点が見えた。林道は向山の山頂手前まで伸びてきているのだ。林床は下刈りがなされ、ところどころにテープもあり、気楽に下れるので、つい小走りになってしまう。やがて左手の植林が切れると尾根地形となり右手に別の林道が現われてきた。林道に下りることができるところまで尾根道を下っていく。
ヒノキ林を下る

林道に下りる 962mピークの手前で林道に下り、Uターンして林道を登っていく。左の写真は以前からある林道なので草に覆われているのが見て取れるだろう。

一方、右の写真は切り開いてたばかりのようで、草も生えてなく、路面もしっかりしている。林道は等高線に沿った形で幾条にも枝分れしていて、まるで迷路のようだ。実際右の写真の分岐のところで下の道に入ってしまい、ロスをしてしまった。引き返して上の道に入る。
林道分岐
962mピークの手前で林道に下りる 林道は分岐だらけ

戻ってきた 最初に間違えたてロスをしたので、慎重に歩いていくと、最早山に登るときに横断したところに戻ってきた。林道はさらに先へと伸びているので次の尾根まで歩いてみたが、ずっと先まで伸びていた。その先には植林地があるんだろう。結果として林道が枝分れしていれば高い方(登っていく方)に入っていけば良いことが判った。

地形図に載っていない林道を正確にmapに落とし込むのは至難の業だ。何か目標となるようなものが近くにあれば現在位置を特定できるんだが、今回はそのような目標物は見当たらず、また、これといった特徴がないような斜面を歩いていたので、工程図の林道の軌跡は少々怪しいかもしれない。
横断したところに戻ってきた

ブナの森 林道と別れ、登ってきた道を逆に下っていくと再び癒しのブナ林が迎えてくれる。巨木こそ見当たらないが胴回り2mくらいのブナがいくつもある。

さて、どこから下るかだが、320m台ピークから西に派生する尾根は等高線が詰んでいるので、ヤセ尾根の先のアカマツの大木のある尾根分岐から西側に派生する尾根を下ることにした。
アカマツ
癒しのブナの森を下る アカマツの大木のある尾根分岐

尾根道を西に向けて下っていくと左手から林道が合わさってきて林道と並行に下っていく。やがて尾根道は消え林道に吸収され、止む無く林道に下りて林道を下っていく。正面には深入山が見えている。今日は空気が澄んでいるので深入山の登山道がはっきり見えるぞ。

そのまま林道を下っていくと広場兼資材置き場のようなところに出た。その先が蔵座林道の始点だった。さて林道についてですが、向山の北斜面は広範囲にヒノキが植林されていて、大きく育った木を切り出すために、蔵座林道の始点と終点から、それぞれ林道が伸びていて、そのうちのひとつは稜線上の登山道に達していた。切り出し作業が本格化されると林道はさらに、あちこちに伸びていくことだろう。
蔵座林道始点
蔵座林道始点のところに出る

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