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山 名
真道山(287m)
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広島県江田島市能美町
登山日 2010年4月3日(土) 晴れ 真道山(中町港より)
中町港桟橋より望む真道山
参加者 ハイキング同好会
コース 登り:中町港(9時40分)〜林道合流(10:00)〜徳正寺(10:20)〜展望所(10:30)〜(10:45)真道山
下り:真道山(11:00)〜ピーク(11:10)〜不動院(11:25)〜(11:30)森林公園(12:25)〜(12:55)中町港
ガイド 我ら初級中年登山隊真道山レポート(2009/03/29)
お弁当 森林公園の桜の下で食べました。もちろん真道山はお昼に適しています。
駐車場 広島港から高速艇で能美島に渡りました。
トイレ 中町港(もちろん水洗です) 森林公園(有難いことに水洗です)
まとめ 毎年恒例の同好会お花見ハイキングです。今年のサクラの開花は3月20日頃と平年より早く、もしや散ってしまうのではないかと心配していましたが、その後気温の低い日が続いたので結果としてぴったしのタイミングとなりました。天気良し、サクラ良しで、昨年惜しくも雨で流れた分を取り返したと思います。

広島港から高速艇に乗船する。港を出ると左に江田島、右に似島を見ながら穏やかな瀬戸内海を走っていく。椎ノ木鼻の手前で左に旋回して津久茂の瀬戸に入っていくと前方に真道山が見えてきた。船は高田港に立ち寄って一部の乗客を降ろすと、間もなく終点の中町港に着く。


国道横断 中町港ターミナルを出ると右手にレンガ色の江田島市役所(旧能美町役場)の建物がある。港前の広場はロータリーの工事中なので歩き易いところを通って国道487号線に出る。左折して海沿いの道を東へと進んでいく。左手には古鷹山が右手には真道山が見える。稜線が白っぽく見えるヶ所は千本桜、山肌の白い斑点はヤマザクラだ。

横断歩道のところで国道を横断して左側の道に入る。なお右側の道は森林公園への道です。横断歩道の手前に「真道山展望台・千本桜、真道山森林公園キャンプ場」の案内板がありました。
国道487号線を横断する

ウグイスの囀りを聞きながら車道を上がっていくと、林道真道山線の起点標識があった。そこから少し上がったところで主稜線に乗ると東側が開けてくる。そして真道山千本桜の始まりだ。ワオ〜ォ!満開だ!車道沿いに植樹された満開の染井吉野が迎えてくれました。

のんびり桜見物と洒落込みたいところだが、ひっきりなしに車が上ってくる。車の方も歩行者がウロウロしているのでかなわんかったろう。ヘアピンカーブの先に徳正寺(共同墓地)があったので寄り道をする。古鷹山〜絵下山〜烏帽子岩山〜灰ヶ峰〜野呂山〜休山が見えた。
千本桜
ほぼ満開の真道山千本桜

真道山 右手に宇根山(地元では野登呂山と呼んでいる)を見ながらさらに上っていくと左手に展望所がある。一旦下るが、そこから登りがきつくなってきた。

真道山展望台400mの案内標識のところから真道山山頂へのアプローチ道に入り車道終点から350段の横木の階段を上ると360度大展望の真道山に着く。
アプローチ道
真道山が近くなってきた 山頂へのアプローチ道へ入る

展望台 真道山山頂部は結構広く中央に展望台があり、その先に3等三角点があり、さらにその先の南側に端っこに同期の千本桜の石碑が建っている。サクラは少なく終わりかけのヤマザクラが咲いている他、ツバキの花もありました。

今回の参加者はSさん、初参加のKさん、それに我が家夫婦の4名でした。乗船直前に緊急呼び出しが入ったS嬢が途中で抜けたのは残念でした。
石碑
真道山展望台からは360度の眺め 同期の千本桜の石碑の前にて

中町を俯瞰する 山頂でのんびりしていると、いろんな組み合わせのグループが登ってくる。皆さん下の車道に車を停めて遊歩道を登ってきたんだろう。靴を見れば判る。自分たちのように麓から歩いて登ってきた人は居ないようです。今の時期はワラビが生えているので、山頂でもワラビ採りにいそしんでいる人たちがいる。

展望台に上ってみると、円形の展望図があり、山頂から見ることのできる周囲の山が山名入りで描かれている。今日は気温が上がり霞んでいて遠望は期待できないが、宇根山〜古鷹山〜呉市の山並み〜倉橋島の山〜大黒神島と、ぐるっと見渡すことができます。そして眼下には中町が…カキ筏が浮かぶ…広島市内方面は霞んでいて見えない。
真道山山頂から中町を俯瞰する

宇根山 江田島
北西には宇根山(1等三角点補点)が近くに見える 北には千本桜のピンクの帯の向こうにカキ筏と江田島
陀峰山 大黒神島
南には大柿の陀峰山(初日の出スポットです) 南西には石油精製用のタンクと無人島の大黒神島

車道横断 お昼には未だ時間があるので、下山して森林公園内でお昼にすることにして、展望台の階段のところから下っていく。こちら側も横木の階段が設けられているが如何せん急だ!足を踏み外さないよう、滑らないよう細心の注意を払って下っていく。

車道に下りて、そのまま車道を横断して舗装が切れたところから階段道を上がるとベンチのあるピークに着く。残念ながら展望は全くない。
ピークに向けて
左右に走る車道を横断する ピークに向けて階段道を上がる

遊歩道 真道山山頂から麓の森林公園の間は遊歩道が付けられている。急な山の斜面に付いているのでルートの殆どが横木の階段だ。だからスニーカーでも楽に歩ける。舗装路歩きが長いので、登山靴よりスニーカーの方が楽のような気がする。

ピークから階段をどんどん下っていくと森林公園最奥部にある野外音楽施設が見えてきた。そのまま階段を下っていけば園内に出るが、右手に遊歩道が下っているので、そちらの方に入っていくと古びた不動院のところに出た。森林公園から遊歩道への入り道は2ヶ所ある。ひとつは今回利用した道でコインシャワーの先に取り付きがある。もうひとつは奥の音楽施設のところから階段を上っていく道です。
遊歩道を下っていく

ランチ 森林公園内を下っていく。右手の斜面には植樹されたサクラの樹が整然と立ち並んでいる。森林公園管理棟の少し手前の谷側にベンチがあったので、そこでお昼にすることにしました。

帰りは八幡神社に立ち寄ることも考えたが、道なりに広い道(一部地形図に載っていないので最近になって拡幅されたか?)を下っていくと真道山林道入口の交差点に出てしまった。出航の10分前に中町港に着く。
ゲート
管理棟の近くでランチ 森林公園のゲート

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