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山 名
猿喰山(796m) ← さるまみやまと読みます。
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広島県北広島町千代田
登山日 2010年2月28日(日) 曇り後晴れ 流通団地入口から望む
国道の流通団地入口から望む猿喰山
参加者 夫婦
コース 登り:林道入口(9時20分)〜猿喰古墳分岐(9:35)〜熊滝(9:45)〜休憩5分〜ヘアピンカーブ(10:20)〜(10:35)猿喰山 所要時間1時間15分
下り:猿喰山(10:55)〜尾根道〜林道出合い(11:25)〜尾根道〜(11:40)鞍部(11:45)〜巡視路出合い(12:10)〜(12:20)下山口 所要時間1時間25分
お弁当 下山してから千代田町内で食べました。(お昼の候補は山頂三角点付近です。)
駐車場 林道入口付近(2〜3台くらいですが停める人はいないので、まず大丈夫)
トイレ 登山口付近にはありません。山頂に扉のない古びたトイレがありました。
まとめ 千代田町に電波塔の林立する山がある。そのずんぐりむっくりした山容の山は遠くからでもひときわ目立ち、周辺の山に登ったときには山座同定に一役買っている。今回は、千代田の「可部御神水」に水を汲みにいく足で登ってみることにしました。

国道261号線を走り、陰陽分水嶺を過ぎると北広島町に入る。本地の町を過ぎ中国自動車道を潜る直前の交差点で 「千代田流通団地」 の案内に従って左折して流通団地方面に向かう。左手に小規模団地 「千代田新栄ハイツ」 を過ごし坂道を登っていく。


林道入口 坂道を登り終えて、少し下ったところの左手に猿喰林道がある。案内標識はなく、林道入口付近にもこれといった目標物がないので説明し難い。ただ、「千代田流通団地」の大きな石碑のあるところまで行くと、行き過ぎになります。林道入口付近に駐車して出発する。

林道を入っていくと、左手にバスやトラックの廃車が…車両の解体工場なのか?今では単に捨てられているとしか思えない。入口から5分で舗装が切れバラス道に変わり、さらに5分で 「猿喰古墳」 の錆びた案内標識があり、左手に道が分岐しているので少し入ってみたが、その先には荒れ果てた谷が広がっているだけで、一体どこに古墳があるのやら。諦めて引き返す。
猿喰林道入口付近の様子

熊滝 入口から15分で谷に架かる橋を渡り、さらに10分で熊滝に着く。手前にある案内板は錆びていて殆ど判読はできないが、熊滝の案内ではなさそうだ。25,000図には滝の付近から西に向けて谷道が走っているが、そのような道は見当たらなかった。次のの左方向ヘアピンカーブのところにも、地形図には破線道があるが、またしても道は見当たらなかった。もう自然に還ってしまったんだろう。

気が付くと林道は簡易舗装に変わっていた。恐らく熊滝の先からだろう。林道は殆どがバラス道だが、勾配のきついところは、ところどころ簡易舗装が施されている。一般車でも無理をすれば山頂まで上がれると思う。
熊滝(雨続きで水量が多い)

高度550m近くまで登ると西に猿喰山山頂の電波塔が近くに見えてきた。さらに登っていくと赤テープが派手に付いているところがあった。地形図を見ても何故こんなところに?どこから上がってきているんだろうか、と不思議に思ったが、それは1時間半後に判明した。実は山頂に通じる尾根道の取り付きだったんだと。

標高700mのヘアピンカーブのところに、左手から明瞭な道が上がっていた。本地の石切場の奥の谷からの道なのか?それとも717m独標点に通じる道なのか?この山は初めてなので良くわからない。山頂が近くなってくると、眼下には分譲が滞ってガラ空きの千代田流通団地が広がっている。大掛山や可部冠山も見えてきたぞ。
標高650m付近
標高650m付近

猿喰山山頂 三角点の鎮座する猿喰山山頂には、NTTドコモ、NHK、行政の防災無線、千代田テレビジョンなどの各局の電波塔が所狭しと建っていて、電波塔銀座です。三角点の手前に扉の外れたトイレがあった。恐らく誰も登ってこないだろうから人目を気にすることなく、目の前に広がる眺望を楽しみながら○○○もよいだろう。自分は試していませんが。

古いガイドブック(続・ふるさとの山歩き)には、「山頂では360度のすばらしい展望を楽しむことができる」の記述がある。今では、雑木が茂り素晴らしい展望を得ることはままならぬが、場所を変えればそれぞれに見える範囲が違うので、360度の展望…の否定はできない。
三角点の鎮座する猿喰山山頂

山頂から南東方面の眺め
猿喰山山頂三角点から南東方面の眺め(視界が良ければ大土山、白木山などがくっきりと見える筈だが…)

山頂からは南東に千代田堂床山の秀麗な山容が目に付く。その右に目を転じると、大掛山〜可部冠山〜西冠山〜堂床山の稜線が流れる。だが堂床山の方向に新しく建てられた電波塔(地上デジタル放送?)が景観を損なっているのが残念だ。北西には豊平の龍頭山が以外と近くに見えている。 龍頭山

巡視路に入る 下山は山頂から2分下ったところから、中国電力の巡視路に入り、高圧配電線に沿って下っていく。ところが直に配電線は右の谷に下りていってしまう。

だが尾根には地籍調査の切り開き道があり、谷に下りるよりは尾根通しに下った方が楽だろうと判断して、巡視路と別れ、尾根を下っていくことにした。
配電線沿いに下る
中国電力の巡視路に入る 配電線に沿って下っていく

尾根道には黄色とピンクのテープがたくさん付いている。巡視路に入って10分で尾根の突端に出る。そのまま直進すると、あらぬ方に出てしまうこと必定なので、右折して東に派生する尾根に乗る。2分で尾根が二分岐するので右尾根に入り南東方面に急降下していく。この道にも色とりどりのテープが付いていて、赤テープもあった。

このまま下っていけばもうじき林道が見えてくる筈だと思っていると、突然に林道が現れた。そこは、登るときに赤テープが派手に付いているのを見つけた地点だった。
林道に出る
一旦、林道に出る

林道に出たとこから、再度、切り開き道に入り尾根通しに歩いていく。途中には古道らしき道もあったが、切り開き道を辿って進んでいくと561m独標点西側の鞍部に出る。このあたりは地籍調査用のテープがあちこちに付いていて少し混乱してしまった。

地籍調査用テープは561m独標点の方向に付いているが、それを追って進んでいけば林道から離れていってしまう。北方向に下る道は好さそうだが方向違い。だから右折して谷を下ることにした。暫く下っていくと沢が現われ、沢の右岸に古い踏み跡が付いている。有難い!
鞍部で右折
鞍部で右折にて谷を下る

谷を下る 踏み跡はあるものの、あまり歩かれていないのか、倒木だらけで、跨いだり迂回したりで、なかなか前に進まない。谷がいくつも合わさってくるので、この谷を登りに使うときはルート採りに苦労するだろう。

やがて電柱が見えてきて、中電の電柱番号が「本所支37」のところに出た。今までのヤブ道が一転して歩き易い道に変わる。
巡視路
広い谷を下っていく 中電の巡視路を下っていく

取り付け道路に出る 巡視路を東へと下っていくと車道が見えてきて、千代田流通団地の石碑のあるところに出た。右手にMyCarが見えている。右折して150mでスタート地点に戻る。

さて猿喰山であるが、登るときに25,000図に記載の破線道があるかどうか確認したが、見つけることが出来なかった。だから東側からだと林道を歩いて登るしか選択肢はないだろう。今回は下りで探検をしてみたが、歩いたルートはお薦めできる道とは言えない。ただ決して難しいルートではないので林道歩きでは物足りなく思う人はチャレンジしたら良いでしょう。
流通団地の取り付け道路に出る

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